テキストに意味をもたせるには「タイポグラフィ」「構造・配置」「色彩・形状」が欠かせませんが、肝心のテキストがきちんと考慮されていない状態だと見た目が変わっても改善されてない場合があります。
UI
インターフェイスとしてテキストをみたときに考慮すること
2010年9月1日 5:19 pmメタファーが作り出す期待値と使いやすさの関係
2010年8月4日 2:34 amアプリケーションを操作しやすいようにメタファーを用いることがありますが、多用するあまりに利用者の期待が高まり、使い難いという感情を与えてしまう可能性があります。その例として最近たくさん登場している書籍アプリが挙げられます。
ブラウジング型インターフェイスの長所・短所
2010年2月16日 4:58 am今の利用者のニーズや傾向に注目するとブラウジング型のインターフェイスが受け入れられやすい形のひとつといえます。このデザインパターンに適した情報とはどういったものでしょうか。
Web OS 搭載のネットブック「litl」
2009年11月17日 8:35 pm正直、あまりネットブックに興味がなかったのですが、今月初めに発売された litl は興味津々です。ソフトウェアのインターフェイスが独特なのと、機能ではなくライフスタイルからネットブックの可能性を提案している点が好感をもてます。ハードをフリップさせてデジタルフレームとして使える点のもおもしろいですね。 スペックをみると、HDDは2GB, 1GB RAM, 1.86GHz Intel Atom プロセッサなので、他のネットブックと変わりありません。しかし litl が他のネットブックより魅力的に感じるのは小さくて便利というスペックから見た魅力紹介ではなく、具体的な使い方を提案している点にあります。また、外へ持ち出すのではなく、家で使えるネットブックという見せ方もあまりないかもしれませんね。 litl の最大の特徴は、専用 OS にあります。これはモバイル向けの Ubuntu を改良したもので、インターフェイスデザインはロンドンを拠点とし今は世界各地に事務所をもつ Pentagram が手がけました。 公式サイトでは「Web OS」という表現を使っており、Web 技術との親和性が非常に高い OS に仕上がっています。インターフェイスは XUL で記述されており、OS のアップデートは全自動。OS の設定はすべて Amazon S3 に保管されるので、複数のネットブックでデータの同期も簡単に行えるそうです。「Web Card」と呼ばれるオブジェクトがホームスクリーンに複数表示され、選択すると Web サイトやアプリケーションを操作することが出来ます。 値段が 700 ドルと他のネットブックに比べ少し高いのがネック。しかし、他のネットブックにはない体験を欲している方であればひとつの選択肢ではないでしょうか。
決して使いやすいとはいえないタッチUI
2009年11月5日 12:48 pmiPhoneの登場以来、国内外問わず多くのスマートフォンがタッチスクリーンを採用しはじめています。これからのユーザーインターフェイスはタッチスクリーンだと感じている方もいるかもしれませんが、利用者はどのように感じているのでしょうか。Canalysという調査会社がヨーロッパのモバイルユーザーにタッチスクリーンに関する反応をまとめています。 Survey reveals extent of shift in mobile UI preferences この調査によると、次のモバイル機器の購入の際、指で操作するタッチスクリーンにしたいと考えている方は 38% にのぼり、スタイラス式(16%)の購入を考えている方を大きく上回ります。このようにタッチスクリーンの注目度は高いですが、既にタッチスクリーンの携帯電話を利用している方の反応は少し違います。Canalys の調査によると、47%の利用者が次の購入の際は同じ UI のものを利用すると応えています。言い換えれば半数以上がタッチスクリーンに満足をしていない可能性があるといえます。iPhone や HTC ブランドの携帯電話の方は高い割合で使い続けたいと応えているのに対し、Sony Ericsson のタッチ携帯は 29% と低い結果にもなっています。 タッチスクリーンにすることでより柔軟で多様なインプットを可能にしますが、ボタン式のように誰もが馴染んで使える UI とはいえないようです。今 iPhone で流行しているゲームは特にそうなのかなと思います。iPhone の特性を活かしたオリジナルゲームは良いかもしれませんが、従来のゲームの移植版だとボタンをたくさん押したりカーソルで移動するものが多かったりします。そのときボタンのような触感がある UI のほうが咄嗟の判断も含め操作がしやすいです。もちろん慣れという部分はあるでしょうけど、ひとつの課題ではあります。 iPhone や Palm Web OS をはじめ多くの携帯デバイスの UI は、タッチスクリーンを徹底的に研究してつくられたものばかりです。しかし、一般の利用者に使われ始めたのはここ数年と比較的新しい技術ですし、使われて初めて分かることも少なくありません。今後、幾つかの企業が新しい提案をしてくると同時に共通の UI パターンも増えてくるでしょう。そしてもしかすると、iPhone をはじめタッチを売りにしている携帯電話もボタンが少し増えたものを発売するのかもしれません。タッチ UI は便利な場合が多いですが、触感に頼らなければならない部分もあるので、そのあたりのバランスをどう形にするのかが興味あります。
