KeywordIA

1991年の資料から学ぶ情報デザインチェックリスト

2010年3月17日 11:27 am

Kent L. Norman が執筆した「The Psychology of Menu Selection: Designing Cognitive Control at the Human/Computer Interface」には情報デザインに役立つチェックリストが掲載されています。

様々な意味をもつWebサイトのスピード

2010年2月15日 5:31 am

技術的なアプローチだけではなく、情報の整理の仕方や心理的な部分からスピードを表現することが可能です。早くするだけでなく、早く感じてもらえるような工夫が必要です。

関係作りとしての IA の役割

2010年1月20日 3:27 pm

情報とコンテキストと繋げる IA において、変化し続けるサイトのありかたに応える構造を提案していかなければいけません。サイトを超えた体験作りをどう具現化していけばいいのでしょうか。

探索的検索という違う時間の流れ

2009年10月23日 2:13 pm

検索とひとことで言ってもいろいろな形があります。私たちが Google などでキーワード検索するときは、答えを導き出すためのキーワードが分かっている場合がありますが、いつもゴールへの辿り着き方が分かるとは限りません。ゴールが何か明確でない場合もありますし、辿り着くためにまずは関連情報を学ぶ必要があるかもしれません。閲覧 (Browse) と検索 (Search) が合わさったような利用者の行動を Exploratory Search (探索的検索) と呼んでおり、ここ数年様々な研究・調査がされています。概要が知りたい方は Wikipedia の記事が参考になります。 今すぐ欲しい情報を探すのであればキーワード検索でも十分ですが、調査、仕事のプロジェクト、ライフプランなど中・長期に渡って探し続ける情報をいかに補助するかが課題です。今でもブックマークを使ったりメモソフトを組み合わせることで管理が出来ているものの、別の解も考えられます。探索的検索を理解することが出来れば、キーワードから導き出されるサイトを提示するのではなく、利用者にとって意味がある情報が上位になるようなパーソナライズ化がさらに進むと思います。 もし何か調査をしているのであれば、ひとつ前に検索したキーワードが今検索しているキーワードの結果に影響しても良いと思いでしょう。今検索しているキーワードが数日前に検索した別のキーワードの関連しているのであれば、そこから答えや経路を提案しても良いでしょう。ユーザーがコミュニティに属しているのであれば、他のメンバーが検索で導いた答えやメモを参考にすることが出来かもしれません。 探索的検索ワークショップ 昨年、 National Science Foundation が Information Seeking Support Systems Workshop という探索的検索に特化したワークショップを行いました。探索的検索を実現するためには3つの課題があるとワークショップで挙げられています。 より強固な人と情報のインタラクションモデルの形成 様々な形の情報探索を補助する新しいツールやサービス 情報探索の評価するためのテクニックやメソッド ワークショップでは答えが導き出されたというより、今後の研究・調査への糸口が見えたところで完結しています。参加者は大学で研究している方だけでなく、Yahoo, IBM, Google, Microsoft といった企業も参加していたので、今後何かしらの形で反映されるのかもしれません。アカデミックと企業が共同でワークショップは以前「IntelとNokiaが学生と一緒に考えたデザイン案」で紹介しましたが、羨ましいですね。憧れます。 今後の情報の見せ方 Webサイトのデザインはこうした探索的検索に対してどのように応えることが出来るでしょうか。利用者が頭の中で描いている「答え」と、目の前にある Web サイトのラベリングは一概にマッチしているとはいえず、彼等は頭の中でそのギャップを埋めたり関連付けする作業を行っています。ギャップによる混乱を避けるために、検索という頭の中にある答えをすぐに書き込める機能があるわけですが、今回のような探索的検索には検索ボックスの追加だけでは十分ではありません。 探している情報に辿り着きやすくするために邪魔になるものは排除しなければいけませんし、辿り着くための道筋も作らなければいけません。1ページ1コンテンツにしてサイトを整理する意味がより出てくるでしょうし、1コンテンツを構成しているマイクロコンテンツ(専門用語・タグ・ハイパーリンクなど)が他のコンテンツとの関わりも示すと便利かもしれません。CMSによりコンテンツをデータベース管理が出来るようになりましたが、今後はその中にあるコンテンツをいかにインテリジェントかつダイナミックな情報としてページに表示させるかが課題だと思います。 先月のセミナーでも話しましたが、人は Web サイトを探しているのではなく、情報を探しています。情報を探すという最初のステップは検索エンジンに任せても良いかもしれませんが、その後のケアを提供出来るかがサイトの価値のひとつになります。利用者のその瞬間のニーズにどう応えるかに注目していましたが、中・長期という別の時間軸が加わることでデザインに別の価値が加えれるのではないかと探索的検索を調べて思いました。

CSS Nite LP7 で IA に関する講演をしました

2009年9月14日 5:47 pm

2009年9月12日ベルサール神田にて CSS Nite LP, Disk 7 では、IA とコンテクストという2つのテーマから、今後 Web デザインで何を意識したら良いのかを講演しました。

About

東京在住の「デザインする人」長谷川恭久の個人サイトです。

2008年2月より、新しい CMS を利用して再スタートしました。以前の記事はこちらのエントリーリストを。そして、たくさんの方に読まれた人気記事が読みたい方ははてなブックマークの注目エントリーを参考にしてください。

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  • ヤスヒサ: @Toshiya ロゴデザインという意味で見ても Wikipedia のは様々な意味が含まれていて興味深いですし、世界=Web という関係性が上手に表現されているような気がします。そして、 コミュニティも...
  • Toshiya: 狭義の利用者に、でなく、Contributor にどういう Contribute をしてほしいのかの期待値をメタファを使って最大限に巧く示した 例として、Wikipedia があると思います。...
  • ぬくえ: こんにちわ。青森県出身の世田谷区在住のぬくえと申します。 是非、関東でも開催してください!!! web等々は全くの無知ですが、仲間と「地域活性化」を目指して います。 20年来の仲間が最近出会った人に思える事があります…...
  • CalmTech: ご回答ありがとうございました。 全体像の視覚化がわかりやすく、自分でも考えてみたいと思いまし た。 ユーザーの変化を促す要素のうち、特に人間味というのが納得でき ました。...
  • ヤスヒサ: @dtc-design イベントのハンドリングなどありがとうございました。講師に集中 出来たのも運営側のケアがあったからこそだと思います。ありがと うございました。 日本語という言語を共有していたとしても、同じ業界で働...