記事ページを新して半年経ち、読者の動きに様々な違いが表れ始めました。良くなった点とそうでもなかった点をみて、今後の課題を幾つか考えてみました。
資料
記事ページのアクセス通信簿
2010年8月2日 3:16 pmWebで広告を見せる前に必要なこと
2010年4月6日 4:57 pm技術を利用したマッチ広告の利用を思案する前に、利用者から「信頼」を勝ち取ることが先決です。利用者とのつながりをもつことで初めて広告が相手に伝わる情報へと変化します。
1991年の資料から学ぶ情報デザインチェックリスト
2010年3月17日 11:27 amKent L. Norman が執筆した「The Psychology of Menu Selection: Designing Cognitive Control at the Human/Computer Interface」には情報デザインに役立つチェックリストが掲載されています。
HTML5に関するW3Cのスライドをリデザイン
2010年1月27日 12:21 amW3CがHTML5について説明を行ったときのスライドが総務省のWebサイトにて公開されています。このスライドを基に「私ならこういうスライドでプレゼンをする」と思えるスライドをデザインしてみました。
見た目と使いやすさの素敵な関係
2009年10月19日 11:17 amWeb は、受動的に「観覧する」というより、能動的に「利用する」という特色が強いです。それゆえ、高いユーザビリティが求められますし、試行錯誤を続けている方もいると思います。ユーザビリティを洗練させることで、より人に使ってもらえる (売り上げに貢献する) Web サイトになると考えがちです。極端な例だと Google がそうで、見た目はともかく使いやすいさ、使い心地を徹底的に追及しています。では、使いやすければ好感度も高く満足されるサイトなのかといえば、実はどうでもないようです。 Wichita State University にある Software Usability Research Laboratory で、サイトの見た目とユーザービリティの関連性について調査を行っており、その結果が Web サイトに公開されています。 Visual Appeal vs. Usability: Which One Influences User Perceptions of a Website More? (印刷に最適化されたものと PDF をダウンロード出来ます) 画像をたくさん使った見た目の良いサイトとそうでないサイト。ページのパターンやラベリングが明確になっている使いやすいサイトとそうでないサイトを用意。使う前と使った後の印象を数値化してまとめています。これによると、使いやすさに関係なく見た目が良いサイトに対して好印象を抱く傾向にあります。見た目が良くて使い難いサイトは、利用後のスコアが落ちているものの、使いやすくて見た目の良くないサイトより高いスコアになっています。 また、特定の情報を探す検索型とサイトの中を目的なく見て回る探索型と2種類のタスクに分けて調査も行っています。検索型のほうが使いやすさに敏感になるものの、それでも見た目が良いサイトに対して好印象をもつ傾向になります。特に第一印象が重要で、たとえユーザビリティが低くても好印象を保つことが出来ますし、探索型であればユーザビリティはそれほど気にならないようです。 では、ユーザビリティは見た目ほど重要でないといえば、そうではありません。結局、最もスコアが高かったサイトは見た目が良くて使いやすいサイトだったので、両方とも高い水準が必要とされます。また、テストケースに使っているサイトはかなり極端な例なので、バリエーションがあるとまた違う結果が出ると思います。ただ見た目が良いとは単に画像がたくさん使われているサイトとは言い切れません。使いやすいと思うサイトはたとえ画像が少なくて派手さはなくても、文字やレイアウトに秩序があったり、色の使い方に決まりがあって好印象です。このあたりのバランスは、パフォーマンスやデザインを考えるときに悩みますね。 予想通りな調査結果ですが、ひとつの参考資料になりそうです。 関連記事: 感性によるデザイン データによるデザイン
