Keywordプレゼン

Shift3で人と社会の変化について話しました

2009年12月21日 3:10 pm

Webサイトを単に作るのではなく、変化し始めている人の価値観や社会を意識して、どうサイトに反映させていくかを考えていかなければなりません。変化は突然はやって来ませんが既に始まっています。

3.4.U!で情報とテクノロジーの変化について話しました

2009年10月11日 1:24 am

2009年10月8日、JWDA・CSS Nite・PCC の共同イベント 3.4.U! にて「コミュニケーションの変化からみる今後のWebデザイン」とう題名で講演をしました。毎回セミナーに行くと数人知っている方にお会いするのですが、今回はほとんどいなかったので少しだけアウェーな感じがしました。それも恐らくビジュアルデザインやマーケティングなど Web という共通項があるものの、違う立場で仕事をしている方が集まるセミナーだったからかもしれません。こうした場にあまり参加したことがなかったので、新鮮でもあり良い体験をさせていただきました。私の前に話をした un-T factory の中川さん、ニューロテクニカの細野さん共にプレゼンが上手だったという意味でも刺激になりました。 いろいろ技術が出て来ては消えています。人によっては何を学べば良いのか分からなくなったり、覚えることが多過ぎて気が滅入ってしまうこともあるでしょう。しかし、残る技術には共通している部分が多いです。人が Web 上でどのように情報を扱っているのか、何を欲しているのか、人と人がどのようにコミュニケーションをしているのかといった部分に注目すれば、どのような技術を使って補助するのが最適かも見えてくるのではないでしょうか。 環境問題を考えるとき、「Think Globally, Act Locally」というフレーズを使うことがあります。地球規模で環境問題についての情報を集めたり意見交換をすると同時に、まずは身の周りから具体的なアクションをとろうという意味です。これを「Think Globally, Build Locally」と変えてみるとどうでしょう。私たちは毎日 Web サイトを構築しているという意味では「Build Locally」は実践しています。しかし、「Think Globally」はどうでしょうか。私たちはどれだけ Web という大きな空間を意識しながら作っているでしょうか。 利用者が私たちが作るサイトにいる時間はほんのわずかです。99.99% は他のサイトで時間を費やしています。サイトとサイトという「敷居」のようなものはありますが、実際は自由に情報は行き来していますし、利用者もその間を情報と共に自由に動いています。こうした Web における情報の特性と利用者の特徴を意識して自分のサイトを作ると作らないとでは大きな違いです。「Think Globally, Build Locally」は Web サイトデザインのおいて重要なキーワードだといえます。 大急ぎな内容で少々詰め込みすぎた感じがしたのが反省点ですが、なにをもっての技術なのかを考えるひとつの機会になっていれば幸いです。Web をデザインするというのは、ブラウザに表示されているページのデザインというより Web全体とそれを使う利用者との関係作りといえるかもしれませんね。スライドは SlideShare で公開されていますし、ダウンロードも可能です。 ダウンロード: jwda.pdf (PDF形式 23.09MB)

CSS Nite LP7 で IA に関する講演をしました

2009年9月14日 5:47 pm

2009年9月12日ベルサール神田にて CSS Nite LP, Disk 7 では、IA とコンテクストという2つのテーマから、今後 Web デザインで何を意識したら良いのかを講演しました。

SwapSkillsでコンテンツの話をしてきました

2009年6月29日 3:35 pm

しばらくセミナーで話をするという機会がなかったわけですが、先日SwapSkills 2009 vol.3にて「ウェブに向けたコンテンツ配信と戦略」というタイトルでプレゼンをしてきました。以前からこちらのサイトでも「 コンテンツを活かすためのサイト制作」という記事で改めてコンテンツを意識したウェブデザインの提案をしたほうが良いのではないかと書きましたが、さらに話を広げたのが今回のセッションでした。そもそもウェブのコンテンツは他媒体と何処が似ていて何が違うのかといったところから、効果的なコンテンツと呼ばれる6要素とその事例といった具体的なものまで紹介しました。 「コンテンツは王様だ」という言葉がありますが、その割にはウェブサイト構築において、コンテンツの作り込みは最後のほうにあるケースがあります。また、コンテンツと最も密接な関係にあり、なおかつビジュアルやインタラクションを繋げる役目であるマークアップも、最後の行程にあることもしばしば。コーディングをする方は最善の努力をしているものの、コンテンツを意識したマークアップというより、ビジュアルを保持するためのマークアップになっている場合もあるのではないでしょうか。ウェブサイト構築の行程をみるとコンテンツを王様のように作れていないケースがあると思います。 Web Directionsなどを通じて海外の方がどのようにサイトを構築していくのか見れる機会がありましたが、彼等はマークアップをしてからビジュアルを少しずつ付け足しています。Photoshop や Illustrator などを使って青写真は作っているものの、実際の作り込みはすべてマークアップがしてある文書上で行っているという印象を受けました。理想的な形のデモンストレーションと捉えることは出来ますが、ページ、サイトの情報構造を意識したり、ウェブの特性を活かしてコンテンツを掲載することを考えると必然なのかなと思います。 今では導入が当たり前になりつつある CMS ですが、実は CMS がコンテンツを活かしたウェブサイト作りの妨げになる場合もあります。汎用性が高く、効率的と呼べるかもしれませんが、デザインがテンプレート化 / カタログ化してしまいがちですし、すぐに作れることからコンテンツへのケアが後回しになってしまう可能性もあります。もちろん、これらは CMS そのものの欠点ではありませんが、道具というのは上手に使わないと良からぬ結果になりかねない一例といえるのではないでしょうか。 こうした話題は今後セミナーでも話すかもしれませんし、サイトのほうでは関連記事を幾つか書いて行こうと思います。また、同イベントで講演された株式会社エヌプラスの中村さんの話も大変興味深い内容でした。そのときの模様は Twitter のほうで実況中継致しましたので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

Shift2で不況とイノベーションについて話しました

2008年12月17日 9:55 pm

撮影: 飯田昌之 先日 CSS Nite のスペシャルイベント Shift2 が、デジタルハリウッド東京本校で開催されました。CSS Nite にはよく講演させていただいているイメージがありますが、実は今回のが今年で最初で最後でした。当初はスピーカーとして参加する予定ではなかったのですが、20分の講演をさせていただきました。今回は「reset.css: 不況が生み出す新たなウェブの可能性」で不況とイノベーションの関係について話をしました。 元々コードを表記するなど、今すぐ使える Tips について語ることが少ないですが、今回が今までの中で最もウェブデザインから遠ざかったところからウェブデザインの仕事について語ったプレゼンだったと思います。実践的な話が多い CSS Nite で、実践的ではない話をするのはチャレンジでしたし、僕としても今までとは違った切り口で話したという意味でもチャレンジでした。「不況」は毎日の仕事に直接関係ないかもしれませんが、今までのようにはいかないと気付かされる瞬間は度々出てくると思います。ウェブデザインの仕事を次のステージへもっていくためのヒントになっていれば幸いです。 プレゼンと一言でいってもいろいろな種類があると思います。技術関連のセミナーだと「役にたった」「知識が付いた」というのが評価の対象になるケースが多いと思います。その点はもちろん重要ではありますが、それだけではなく「インスピレーションになった」という部分も重要なのではないかと感じています。同イベントでスピーカーをされていた原さんのはその辺のバランスが絶妙だったと思います。インスピレーションになったかどうかは、来場された方の評価に任せますが、今後もそういったプレゼンをしていきたいですし、いろいろなフォーマットを模索して行きたいですね。 ちなみにプレゼンのタイトルに入っている『reset.css』とは、仕事を見つめ直すという意味でのリセットという意味があります。また、CSS は今後のキーワードになる「Customize」「Small」「Simple」の頭文字をとっています。 スライドは無料でCreative Commons 表示-非営利-継承 2.1 日本というライセンスで公開されています。リンク付きの PDF なので関連サイトなどじっくり見たい方はぜひどうぞ。 shift2_economy.pdf (PDF形式 33.47MB)

About

東京在住の「デザインする人」長谷川恭久の個人サイトです。

2008年2月より、新しい CMS を利用して再スタートしました。以前の記事はこちらのエントリーリストを。そして、たくさんの方に読まれた人気記事が読みたい方ははてなブックマークの注目エントリーを参考にしてください。

Feedbacks
  • nonko: とても参考になりました。 あとは実践のみ!! 《成せばなる?!》かな??? おじけずにスタート目標日を決めて 走り出そうと思っています。   ありがとうございます。
  • nonko: まだまだ未熟な読者ですが… まずは《やってみる》とゆうチャレンジの気持ちを湧き立たせて戴 けたようで 少しワクワク♪♪♪しています
  • 百十番: >その価値をいかにマネタイズするのかが今後の課題ですが 、 この話は、もう10年以上語られていますが今だに巧妙は見えず、 ジャーナリズムの衰退には逆に拍車が掛かっていると思います。 >硬派な分野では...
  • ヤスヒサ: @techforlearning 教育とソーシャルメディアの相性は良さそうですね。日本ではブー ムがすっかり去ってしまった Second Life ですが、海外では遠く離れた学校間のコミュニケーションの場とし て...
  • techforlearning: こんにちは。いつもYasuhisaさんの示唆に満ちたエントリ 、勉強になっています。私は学校サイトの運営をしていることから 、WebsaYoutube, Twitter, Facebook,...