Keywordダウンロード

Bad Usability Calendar 2009

2009年1月29日 6:43 pm

Netlife Researchが、毎年ユーザビリティの観点でやってはいけない項目を「Bad Usability Calendar」というカレンダー形式でまとめています。2005年から続いており、2009年版も今月初めにリリースされました。年々、翻訳される言語が増えているのですが、今回は「LOLspeak」なんてちょっと変わった系統まで用意されています。 去年カレンダーを日本語訳したのですが、今年もやってみました。既に日本語版も PDF 形式でダウンロードすることが出来ます。今回は以前よりさらにウェブアプリケーション向けという印象があります。Tips だけでなく話の話題になりそうなトピックも扱っているのも良いですね。英語ですが、細かいキャプションとかちょっと笑えるところもあります(残念ながらそこまで翻訳出来なかった・・・)。 余談ですが、去年撮ったこの写真が、Bad Usability Calendar のフォトコンテストで入賞しました。この写真をはじめ、世界中の方が使っている様子をマップで見ることが出来ます。これはこれでおもしろいプロモーション方法かも。

Everything That Happens Will Happen Today

2008年8月18日 7:23 pm

Everything That Happens Will Happen Today David Byrne & Brian Eno 元 Talking Heads の David Byrne と、Brian Eno のコラボアルバム。この2人は 1981年に「My Life in the Bush of Ghosts」というアルバムを出しているので、今回は実に四半世紀ぶりになります。常に先を行く音楽を作り続けている2人ですが、今アルバムは配信方法も先進的です。 アルバム (CD) 自体は 11月30日 にリリースされますが、デジタル版をオンラインで先行購入出来ます。アルバムに収録されている「Strange Overtones」は無料でダウンロードすることが出来ますし、全曲ストリーミングで聞くことも可能。320kbps の高ビットレートで、もちろん DRM はありません。MP3だけでなく、音質の劣化がないといわれているオープンソースフォーマット FLAC 形式でもダウンロード可能です。デジタルダウンロードは 1000円ほどで買えますが、300円足せば CD 付きで購入することが出来ます。会員になる必要がありますが、CD購入を選んだ方でもすぐにデジタル版はダウンロード出来ますし、PayPal アカウントを持っている方はそちらから購入することも出来ます。 アルバムのデザインは Stefan Sagmeister が手がけているという点も注目ですね。デラックス版は 70ドルと高いですが、いろいろ特典が付いています。今回、大手レコードレーベルは一切関わっていないそうで、CDのほうもインディペンデントの業者が関わるとのこと。 こうした配信方法は Radiohead が去年リリースした「In Rainbows」が記憶に新しいですが、またビックネームアーティストが独自のチャンネルで DRM フリーの音楽を配信しているという点で注目です。「In Rainbows」もそうでしたが、「Everything That Happens Will Happen Today」は作品として素晴らしいです。作品に対する自信の現れがこうした配信方法を選ぶきっかけになっているのでしょうか。 配信方法に話題が先に行ってしまいがちですが、Brian Eno が作り出す奥行きのある世界観に David Bryne のボーカルがうまく融合されていますね。デジタル音楽であるものの、暖かみを感じるのはさすが Eno ミュージックといったところでしょうか。デジタル化が進んだ現代社会において、人がどのように生活し生きて行くのかというメッセージが歌詞からもメロディーからも伝わってきます。2人のファンにとってお勧めのアルバムですが、まだ聞いたことない方にとっても興味深いアルバムだと思います。 iTunes Store にせよ Amazon MP3 Store にせよ海外の音楽シーンでは DRM フリーが当たり前になりつつあります。何台ものパソコンで音楽を聴くなんてそうはないから DRM はそれほど気になりませんが、気持ち的に楽ですし、友達に気軽に音楽をお勧めすることが出来るのが良いですね。

WaSP Street Team に掲載されました

2008年6月10日 3:04 pm

この記事は「Web標準に関する良書を教えてください」の続きにあたります。 このサイトで書籍の紹介を募集し初めて早 2ヶ月以上経ちましたが、ついに Web Standards Project に WaSP Street Team の List of Good Books 日本版が掲載されました。もちろん栞もダウンロード出来ます。 栞をみて来ましたか? List of Good Books 日本版 栞のダウンロード (PDF 0.2MB) やっぱりうちのサイトで情報発信しているより、WaSP にあったほうが公式という雰囲気が出ますね。Street Team の元々のコンセプトが、図書館や職場で古い本を見つけたら栞をこっそり挟んで良書が紹介されているサイトへ誘導するというもの (Flickr の WaSP Street Team Bookmarks Project に幾つか写真があります)。だからページタイトルが「栞をみて来ましたか?」になっているわけですね。もちろんそんなゲリラ活動をしなくても良いですし、新人や参考書を探している方にそっとプレゼントするにも使えます。 もし他にも良書を見つけた方や、こう文章を直したほうが良いのではないかという意見があれば、Street Team 宛にメールしてみてください。英語が苦手なんだけど、どうしても言いたいことがあるという意見があれば僕が代わりにメール致しますのでお気軽に。

Bad Usability Calendar 日本語版

2008年4月11日 2:06 pm

2005年からノルウェーにある Netlife Researchが「Bad Usability Calendar」という PDF を配布しています。ユーザビリティの観点でやってはいけない 12項目を毎年用意して広くユーザビリティの重要性を訴えているそうです。始めた年はノルウェー語しかありませんでしたが、年々翻訳が増えて今年は 13カ国語になっています。 実は数週間前にこのカレンダーの日本語訳をつくって提出したんですよ。そしたら最近ダウンロード出来るようになりました。ちょっと文字の配置がおかしいですが、使えないことないです。A3 か A4 の紙に印刷出来るようになっており、自分のデスクの近くや会議室に貼っておくことも出来そうです。話しのネタにはなりそうなので、ぜひどうぞ。 ミコちゃんもユーザビリティくらい知っていると言っています。

About

東京在住の「デザインする人」長谷川恭久の個人サイトです。

2008年2月より、新しい CMS を利用して再スタートしました。以前の記事はこちらのエントリーリストを。そして、たくさんの方に読まれた人気記事が読みたい方ははてなブックマークの注目エントリーを参考にしてください。

Feedbacks
  • ヤスヒサ: @Toshiya ロゴデザインという意味で見ても Wikipedia のは様々な意味が含まれていて興味深いですし、世界=Web という関係性が上手に表現されているような気がします。そして、 コミュニティも...
  • Toshiya: 狭義の利用者に、でなく、Contributor にどういう Contribute をしてほしいのかの期待値をメタファを使って最大限に巧く示した 例として、Wikipedia があると思います。...
  • ぬくえ: こんにちわ。青森県出身の世田谷区在住のぬくえと申します。 是非、関東でも開催してください!!! web等々は全くの無知ですが、仲間と「地域活性化」を目指して います。 20年来の仲間が最近出会った人に思える事があります…...
  • CalmTech: ご回答ありがとうございました。 全体像の視覚化がわかりやすく、自分でも考えてみたいと思いまし た。 ユーザーの変化を促す要素のうち、特に人間味というのが納得でき ました。...
  • ヤスヒサ: @dtc-design イベントのハンドリングなどありがとうございました。講師に集中 出来たのも運営側のケアがあったからこそだと思います。ありがと うございました。 日本語という言語を共有していたとしても、同じ業界で働...