Keywordガイドライン

UIデザインガイドラインのまとめ

2009年1月23日 5:34 pm

デザインガイドラインは、実際同じようなガイドラインを作るときだけでなく、UIデザインを考える際にも役立つ貴重な資料です。今まで個別で紹介したことはありますが、今回は一挙にまとめてリストアップしてみました。 Introduction to Apple Human Interface Guidelines 個人的に UI デザインガイドラインといえばこれ。日本語訳も大変便利です Apple User Experience Guides ソフトウェア開発向けですが、イントロダクションあたりは参考になります iPhones Human Interface Guidelines 会員登録すると見れる PDF 資料ですが、上記のリンクからブラウザ上で観覧することが出来ます Windows User Experience Interaction Guidelines Windows UX チームが公開しているガイドライン。Vista や Office 2007 に向けたガイドラインも含まれています。XPのほうが見たい方はこちらのガイドラインが参考になります Sun Web Application Guidelines Webアプリ用のガイドライン。ボタンの状態など視覚的に分かりやすく説明されています GNOME Human Interface Guidelines 彼等が提案しているユーザビリティ原則を読むだけでも価値があります KDE User Interface Guidelines 技術寄りですが、オープソースプロジェクトでもこうして資料を公開しているのが良いですね Oracle Guideline List ピクセル単位で細かくスタイルガイドラインが指定されています。かなり細かいですが、やはりこれくらいはしないといけないときもあるよなと思います Design Guidelines Based on User Testing of 46 Flash Tools ガイドラインというより調査結果ですが、Nielsen Norman Group が無料で配布している貴重な資料です MIT IS&T Usability Guidelines ユーザビリティ調査の際に役立つチートシート的なページ Research-Based Web Design & Usability Guidelines アメリカ政府が配布している 300ページの PDF(章ごとにダウンロード可能)。UX, ユーザービリティ, レイアウトパターンなど広く浅く網羅しています。

インテルのソーシャルメディアガイドライン

2008年12月24日 6:53 pm

インテルは比較的早い時期からブログを始めており、更新頻度も高くコメントも受け付けています (日本語版はこちら)。ブログというツールは気軽に導入出来たとしても、顧客と企業を繋げるひとつの窓口として運営していくのは大変なことです。インテルほどの大きな企業がどのようにソーシャルメディアと付き合っているのでしょうか。インテルでは Intel Social Media Guidelines というガイドラインを設けています。ブログだけでなく Wiki や SNS にも通じるこのガイドライン。当然インテル向けに書かれている内容ですが、応用出来そうな内容です。 ブログを長くしている方にとっては『当たり前』な内容かもしれませんが、社内やチームの共有ツールとしてこうしたガイドラインはあったほうが良いでしょう。 透明であること ブログを書く際は本名を書き、何の仕事をしているのか明示すること 慎重に情報を公開 透明であると同時にプライバシーポリシーをはじめ法に反していないか確認すること 自分が知っていることを書く 自分の専門分野はもちろん、他者の情報ではなく自分の見解で文章を書くこと 視点を明確にあらわす 公開される情報は社の基準や価値観に反映したものであること 会話である 実際、職場で会話をするかのように読者に語りかけなくてはいけない。完結するものではなくレスポンスがくることも考慮すること 付加価値があるかどうか 読者にスキルや知識を提供しているコンテンツであること 責任をもって取り組む 書いた内容の責任は筆者にある。社の運営基準の理解も必要 おもしろみも大切 自分の情熱や社で行われている興味深い取り組みを共有する リーダーであれ 自分の立場を明確にし、違う視点も受け付ける姿勢を保つこと。また読者にとって過敏になりがちなトピックは避けること ヘマをした場合は認める 間違いを隠すのではなく認めること。早急に説明すれば効果的 必要なときは一息つく 感情的に「公開」ボタンをクリックするのではなく、一歩下がって吟味すること コンテンツの調整 従業員のコンテンツは調整せず、彼等の判断の元で公開するが、読者のコンテンツは匿名か会員かによって調整範囲も異なる

Google のデザインガイドライン10項目

2008年3月23日 3:24 pm

以前 Google の UX プロセスというエントリーで、Google が考えるユーザー体験を向上するための対策を紹介しました。Google のような数多くのサービスを運営している大企業でなかったとしても、参考になる項目が幾つかありましたが、先日 Google Operating System で Google's Design Guidelines という記事が掲載されました。Google アプリケーションのユーザー体験を担当する Jon Wiley 氏が WritersUS Conference で語った Google のデザインガイドライン10項目がリストされています。 使える: 人々の生活、仕事、夢にフォーカスする 早い: ミリ秒でも早くする シンプル: 簡略化することの重要性 魅力的: 初心者にも上級者も引きつける何かをつくる 先進的: 新しいものを生み出すことに意欲的になる ユニバーサル: 世界のためのデザイン 有益: 今日、明日のビジネスのことについて考える 美しい: 心を乱さず目にやさしいものを 信頼性: 人々の信頼を勝ち取れるものになる 人柄: 何か人間らしさを加える ビジュアル面では賛否両論があるかもしれませんし、「デザインしているか?」と考える方もいるかもしれません。しかし、生活に溶け込んだものを作ろうとしている意味ではネットを利用した生活そのものをデザインしていると言えるでしょうし、それは上記のガイドラインを反映させているように思えます。 「ユニバーサル」と提示していますが、ローカライズも同時にしているのが興味深い点です。例えば少し前に Google Japan は独自の見た目になりましたし、韓国もしばらく前から独自路線です。もちろん、コンセプト自体は国に関係なく同じなので、ユニバーサルといえますが、ちょっとしたチューンナップを国によって行っているのは 1項目目の「人々の生活にフォーカス」と 10項目目の「人間らしさ」が反映しているのかもしれません。 こうして 10項目を見て感じるのが、それぞれの項目に応じて携わる人も違ってくるのではないかというところ。企業としてこの 10項目を守るためにどのように管理してプロジェクトを進めているのか興味深いところです。

About

東京在住の「デザインする人」長谷川恭久の個人サイトです。

2008年2月より、新しい CMS を利用して再スタートしました。以前の記事はこちらのエントリーリストを。そして、たくさんの方に読まれた人気記事が読みたい方ははてなブックマークの注目エントリーを参考にしてください。

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  • ヤスヒサ: @techforlearning 教育とソーシャルメディアの相性は良さそうですね。日本ではブー ムがすっかり去ってしまった Second Life ですが、海外では遠く離れた学校間のコミュニケーションの場とし て...
  • techforlearning: こんにちは。いつもYasuhisaさんの示唆に満ちたエントリ 、勉強になっています。私は学校サイトの運営をしていることから 、WebsaYoutube, Twitter, Facebook,...
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  • ヤスヒサ: @CalmTech プレゼンといってもスライドと喋りでワンセットなので、いろいろ な見せ方があると思いますし、今回紹介したのもそのうちのひとつ に過ぎないと思います。CalmTechさんが提案してい...