パソナテックカンファレンスに参加しました

2008年10月14日 3:11 am

先日、パソナテックカンファレンス2008にてえふしんさんと、「Webに携わるみんなの未来を考える」という題名でパネルディスカッションを行いました。私も含めて現状はPCメインにサイトを制作している方達としてのこれからと、ウェブと他のメディア媒体の関係がこれからどのように変化するのかといった話題が挙りました。

これからの変化が不安になることもありますが、まずは積極的なアプトプットが先見を養うひとつの糧になると思います。これは先週のセミナーでも話しましたが、アウトプットすることで何をインプットしたら良いのか分かりやすくなります。キャリアパスをきちんとプランすることは重要なことですが、同時にプランを固めすぎずに進みながら経験と直感を活かして進んでほしいなという気持ちがあります。

サイトを作っていくことで、満足いかないことも改善したいことは皆持っていると思います。私も満足していないことは少なくありません。それを改善していくには、発信と共有は大事です。ブログを書くだけでなく、小さなサイトを作るといった、仕事を通した『発信』もあると思います。たとえアクセスが少ないサイトでもそれは業界に影響を及ぼすことは意識して作って行きたいですね。大型サイトを作ることだけが影響力ではないと思いますし。せっかくウェブに携わる仕事をしているわけですから受注・サービス関係なくネットワークは作って行きたいです。

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MMORPGが提案するニュースレターの将来

2008年10月10日 8:13 pm

ゲーム好きを公言しておりますが、特に興味があるのがオンラインゲーム。World of Warcraft は相変わらず遊んでいますし、半年近く前になりますが、ポッドキャストでオンラインゲームについて長く話したこともあります。ゲーム自体がおもしろいというのはもちろんですが、ゲームを利用したサービスやビジネスが幾つも存在しているのが僕の興味を引いている部分です。無料サービスだと World of Warcraft Map のように Google Maps API とゲームのマップを組み合わせたものがありますし、有料だとFigurePrints のように自分のキャラクターをフィギュアにして購入することが出来るサービスもあります。

中でも最近注目しているのが Azeroth Advisor というサービス。自分のキャラクターのレベルやステータスに合った情報満載のニュースレターを配信してくれます。元々知っていたサービスですが、最近無料サービスになったのをきっかけに利用してみました。機械的でつまらない内容かと思いきや、良い意味で見事に裏切られたサービスです。

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デスクトップを超えたOS: itsme

2008年10月7日 10:35 pm

デスクトップのメタファを使ったファイルシステムが不適切な状態になってきていると言われて久しいですが、現状は変わることなく使われています。個人的に Mac OSX は未だに従来のメタファを使っているものの、徐々にそこから離れているイメージがあります。必要な気がしても「これ!」というものに出会っていませんが、この難しい課題に挑戦しているのが、イタリアの itsme というプロジェクト。2010年のリリースを目指して Linux ベースのまったく新しい OS を開発しているそうです。

このプロジェクトが興味深いのが、機能ではなく人にフォーカスしてどのようなシステムが必要か模索している点。人の生活は様々なストーリーが密接に絡み合っており、それぞれのストーリーには現場 (venue / 場所・意見・立場) が存在すると仮説。人の体験や状態に応じて柔軟なメタファが必要であると説いています。我々が能動的にアクションを起こすのではなく、状況に応じて適切な情報が表示されるようなイメージです。

複雑化する情報をどのように整理して円滑にするかという課題は先日のセミナーでも話しました。情報が我々をコントロールするのではなく、我々が情報をコントロール出来る立場になるためにも、ただ単にツールを使うだけでは不十分です。今のようにいろいろ工夫してがんばるのではなく、システムそのものが複雑な情報社会を管理するための補助が出来れば良いですね。

現在、itsme ではスクリーンショットなど具体的に内容が分かるものがなく、どのような解決策を見出すのか不透明です。ただ、OSだけでなくハードウェアまで開発するみたいですし、Vista や OSX からも移行しやすいような工夫もなされるみたいなので今後の展開が注目ですね。イタリアはお年寄りにもやさしい OS を開発しているということで以前紹介したことがありますが、Mac/Windows 以外でのソリューションに積極的ですね。他にも探せば出てくるかも。

Macを使った情報フィルターの考え方について話しました

2008年10月3日 5:09 pm

11月に開催される Web Directions East の主催イベントで「Webデザイナーが知っておきたい情報ワークフロー」というタイトルのプレゼンをしました。お忙しい中、見に来ていただいた方々に感謝です。今回は実験的な意味も含めていつもよりトーンを強めて話をしてみました。これが良かったのか悪かったのか分からないですけど、次へ繋げるためにもいろいろ試してみようかなと思う今日この頃です。

情報過多と言われているウェブは、実はというとフィルタが破綻しているだけであるという仮説の基に話を進めていた今回のプレゼン。ツールや自分なりのワークスタイルを明確にして自分のフィルタを作っていこうという内容でした。お勧めのツールを紹介したいという思いもありつつも、ツールに合わせるのではなく、自分に合ったツールを見つけてほしいという思いがあったので、良いアプリケーションの見分けるコツを紹介するに止めました。この部分は賛否両論だと思いますが、プレゼンの後に続けて考えてほしいという意味ではアリなのかなと思います。

いつものことですが、スライドは無料でCreative Commons 表示-非営利-継承 2.1 日本というライセンスで公開されています。リンク付きの PDF なので関連サイトなどじっくり見たい方はぜひどうぞ。

information-flow.zip (Zip圧縮 25.9MB) Creative Commons License

クリックすると PNG ファイルをダンロード出来ますプレゼンに使うビジュアルはストックフォトをはじめ、すでにあるものを再利用することが多いですが、時には自分で写真を撮影したりイラストを作ることがあります。今回はフィルタのアイコンを作りましたが、こちらを公開します。PNG形式なのでいろいろな背景に馴染むと思います。こちらはライセンスなしの完全無料なので商用でも何でも使っていただいても大丈夫です。

年々検索されなくなっているユーザビリティ

2008年9月29日 5:19 pm

検索語を比較・解析する Google Trends というのがありますが、それとは別で Google Insights というツールがあります。地域・時間枠などで検索語の傾向を調査出来るのが特徴です。ウェブマーケティングに役立ちそうなツールですが、検索をする人たちの趣向と自分の興味がどれだけマッチしているのか確かめるのにも使えそうです。

試しに「interaction design」「web analytics」「information architecture」「usability」というウェブサイト制作において重要なキーワードを入力してみました。以下がその結果になります。世界全体で調べた比較グラフ

Google Insight で4つのキーワードを比較した図(世界全体) 続きを読む

About

東京在住の「デザインする人」長谷川恭久の個人サイトです。

2008年2月より、新しい CMS を利用して再スタートしました。以前の記事はこちらのエントリーリストを。そして、たくさんの方に読まれた人気記事が読みたい方ははてなブックマークの注目エントリーを参考にしてください。

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  • ヤスヒサ: @ken 「ソフトウェアのやり 方にそっていると思考 が制限されてしまう。 ソフトウェアを思考に そったものにする必要 がある...
  • ヤスヒサ: @Nu_26bloom おお。ついにブログデ ビューですね。忙しい と思いますが、更新楽 しみにしています。
  • ken: > 機能ではなく人にフォ ーカスしてどのような システムが必要か模索 している点。 先日、iMindMapの開発者 方と話をした...
  • Nu_26bloom: こんばんは、Nu_26bloom す。 10月18日に行われる セマンティックWebって なんだろう?「?」を 「!」に変えてみる会 議 へ...
  • ヤスヒサ: @seaさん ポイントも気になりま すね。光の面は sea さんが挙げた点以外で もたくさんあると思い ますが、利用者視点の メリ...