タグの役割を考えた見せ方

この記事は「カテゴリとタグを上手に使い分ける」の続きにあたります。 カテゴリに関して迷っている方は少なくないみたいですね。前回、提案したブログエントリーをタイプ別に分類する提案をしましたが、それに対して様々な意見や感想が出ているので、ここで共有しておこうと思います。 lilacさん(カテゴリは) ふつうにいらないんじゃね?みたいな。明確に必要、という答えが出せないんですよね・・・ 他の方も書いていらっしゃいましたが、機能が提供されているからといって使わなければならないというわけではないと思います。無理にいろいろ使おうとするとかえって複雑化してしまうので、そういった場合は思い切って省くことも重要です。これはデザインするときには重要な考え方のひとつでしょう。 今回のようにカテゴリをタイプと見なして使うのは自分のサイトにはフィットしているように思えたから採用しましたが、ブログによってはタグだけで管理したほうが治まりが良いのもあるような気がします。 タグの扱い方いろいろ 前回のエントリーではカテゴリにフォーカスした話題でしたが、タグはどうでしょう。役割が明確になってきたので、コンテンツに関わるキーワードを記入していけば良いわけですが、多くなって来るとどうページに表示させて良いか迷うところです。Tag Cloud の見せ方はいろいろあり、中には参考になるのも幾つかあります。情報を視覚的に見せるという意味ではタグ専用のページを設けて Tag Cloud にするのは有効な手段だと思います。しかし、これをサイドバーに掲載したとしても読み難いですし、多くなって来たときの問題解決にはならないでしょう。 そもそも Tag Cloud のようにしてすべて(もしくはほとんどの)タグをすべてのページに掲載したほうが良いのかという疑問が残ります。Webサイトにおける基本3要素の中のひとつである『体験』を向上させるために、いかにメインコンテンツと関係のある情報を明示するかという課題があります。つまり、すべてのタグを掲載するのではなく、コンテンツの関連タグやサイトで人気のタグ又はお勧めのタグを紹介したほうが良いわけです。 greenhug のトップページには「greenhug は◯◯について書いています」という文章があります。この部分は greenhug で取り上げている記事のキーワードのトップ5が自動生成されています。よく取り上げているキーワードは greenhug の内容を反映しているものでしょうし、どのようなサイトなのかを伝える際には有効な手段だと思います。こうしたページの目的に合ったものをピックアップしてタグを掲載する方法もあります。 カテゴリとタグの役割が明確になったのは良いことですが、だからこそ単にリスト表示で OK にはいかなくなってくるわけです。 hilokiさん 記事の振り返りや学ぶためにまとめて見たいときには、同一テーマの記事として記事へのリンクがリスト化されているのが好ましいのではないか。 コメントで指摘されていますが、「Follow Up」はタイプとは言い難いのではないかというところ。確かに他に比べると少し分かり難いタイプといえますし、単体で存在していないエントリーという意味で特殊な存在といえます。個人的にこれはタイプと見なしているからこそ使っていますが、扱いには気をつけないといけないなと思いました。 今のところ「Follow Up」になっている記事は「前編」「後編」といった具合に2つのパートに分かれてるだけですが、それ以上続く場合も出て来るでしょうし、ミニシリーズをまとめて読みたいというケースも出て来るでしょう。こうした課題を解決するためにも関連タグのみを掲載するのはひとつの解決策になります。また、ミニシリーズ用にひとつのタグを用意するのも手段でしょうね。 WordPress 以外のオプションで考えると、Drupal にある Book という機能が魅力的です。Web マガジンを作るのに最適な機能が出そろっている CMS で、Book機能はミニシリーズを目次のようにまとめることが出来ます。これだと余計にタグを増やすこともないから良いですね。 前回書いたタイプ別にすることによって発生する課題の中に「タイプに応じて異なるレイアウト (情報配置) の提供も考慮するべき」と書きましたが、これはタグの見せ方にも同様のことがいえるでしょう。例えば「Links」タイプのように、エントリーに明確なテーマがない場合は、もしかすると Tag Cloud のようなものを掲載して、他のページも見てもらうように促したほうが良いのかもしれません。タイプとタグの関連性を見極めることでタグの見せ方のヒントも見えて来るかもしれませんね。

この記事は「カテゴリとタグを上手に使い分ける」の続きにあたります。

カテゴリに関して迷っている方は少なくないみたいですね。前回、提案したブログエントリーをタイプ別に分類する提案をしましたが、それに対して様々な意見や感想が出ているので、ここで共有しておこうと思います。

lilacさん
(カテゴリは) ふつうにいらないんじゃね?みたいな。明確に必要、という答えが出せないんですよね・・・

他の方も書いていらっしゃいましたが、機能が提供されているからといって使わなければならないというわけではないと思います。無理にいろいろ使おうとするとかえって複雑化してしまうので、そういった場合は思い切って省くことも重要です。これはデザインするときには重要な考え方のひとつでしょう。

今回のようにカテゴリをタイプと見なして使うのは自分のサイトにはフィットしているように思えたから採用しましたが、ブログによってはタグだけで管理したほうが治まりが良いのもあるような気がします。

タグの扱い方いろいろ

前回のエントリーではカテゴリにフォーカスした話題でしたが、タグはどうでしょう。役割が明確になってきたので、コンテンツに関わるキーワードを記入していけば良いわけですが、多くなって来るとどうページに表示させて良いか迷うところです。Tag Cloud の見せ方はいろいろあり、中には参考になるのも幾つかあります。情報を視覚的に見せるという意味ではタグ専用のページを設けて Tag Cloud にするのは有効な手段だと思います。しかし、これをサイドバーに掲載したとしても読み難いですし、多くなって来たときの問題解決にはならないでしょう。

そもそも Tag Cloud のようにしてすべて(もしくはほとんどの)タグをすべてのページに掲載したほうが良いのかという疑問が残ります。Webサイトにおける基本3要素の中のひとつである『体験』を向上させるために、いかにメインコンテンツと関係のある情報を明示するかという課題があります。つまり、すべてのタグを掲載するのではなく、コンテンツの関連タグやサイトで人気のタグ又はお勧めのタグを紹介したほうが良いわけです。

greenhug のスクリーンショット

greenhug のトップページには「greenhug は◯◯について書いています」という文章があります。この部分は greenhug で取り上げている記事のキーワードのトップ5が自動生成されています。よく取り上げているキーワードは greenhug の内容を反映しているものでしょうし、どのようなサイトなのかを伝える際には有効な手段だと思います。こうしたページの目的に合ったものをピックアップしてタグを掲載する方法もあります。

カテゴリとタグの役割が明確になったのは良いことですが、だからこそ単にリスト表示で OK にはいかなくなってくるわけです。

hilokiさん
記事の振り返りや学ぶためにまとめて見たいときには、同一テーマの記事として記事へのリンクがリスト化されているのが好ましいのではないか。

コメントで指摘されていますが、「Follow Up」はタイプとは言い難いのではないかというところ。確かに他に比べると少し分かり難いタイプといえますし、単体で存在していないエントリーという意味で特殊な存在といえます。個人的にこれはタイプと見なしているからこそ使っていますが、扱いには気をつけないといけないなと思いました。

今のところ「Follow Up」になっている記事は「前編」「後編」といった具合に2つのパートに分かれてるだけですが、それ以上続く場合も出て来るでしょうし、ミニシリーズをまとめて読みたいというケースも出て来るでしょう。こうした課題を解決するためにも関連タグのみを掲載するのはひとつの解決策になります。また、ミニシリーズ用にひとつのタグを用意するのも手段でしょうね。

WordPress 以外のオプションで考えると、Drupal にある Book という機能が魅力的です。Web マガジンを作るのに最適な機能が出そろっている CMS で、Book機能はミニシリーズを目次のようにまとめることが出来ます。これだと余計にタグを増やすこともないから良いですね。

前回書いたタイプ別にすることによって発生する課題の中に「タイプに応じて異なるレイアウト (情報配置) の提供も考慮するべき」と書きましたが、これはタグの見せ方にも同様のことがいえるでしょう。例えば「Links」タイプのように、エントリーに明確なテーマがない場合は、もしかすると Tag Cloud のようなものを掲載して、他のページも見てもらうように促したほうが良いのかもしれません。タイプとタグの関連性を見極めることでタグの見せ方のヒントも見えて来るかもしれませんね。

筆者について

Experience Points

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の初の電子書籍。過去 4 年間にわたり Web と体験について扱ったコラム・エッセーを 34 集めました。概念だけでなく、啓蒙するためのヒントなど、明日から考えを行動にうつすためのヒントが掲載されています。
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