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	<title>could</title>
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		<title>1991年の資料から学ぶ情報デザインチェックリスト</title>
		<link>http://www.yasuhisa.com/could/article/menu-design-checklist-1991/</link>
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		<pubDate>Wed, 17 Mar 2010 02:27:44 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ヤスヒサ</dc:creator>
				<category><![CDATA[Article（記事）]]></category>
		<category><![CDATA[IA]]></category>
		<category><![CDATA[資料]]></category>

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		<description><![CDATA[Kent L. Norman が執筆した「The Psychology of Menu Selection: Designing Cognitive Control at the Human/Computer Interface」には情報デザインに役立つチェックリストが掲載されています。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>Web デザインをきっかけに知ることになった方も多いと思いますが、IA (Information Architecture) の歴史は長く 30,40 年ほど遡ることが出来ます。IA と明確に書かれていない書籍でも IA に関わる資料が昔からたくさんあるわけですが、当時はどのようなことが書かれていたのでしょうか。今と変わらないもの、そして今とは違う事柄はあるのでしょうか。Volkside の「<a href="http://www.volkside.com/2010/03/15-guidelines-for-better-information-architecture-from-1991/">17 guidelines for better information architecture…from 1991</a>」という記事で Kent L. Norman が執筆した「<a href="http://lap.umd.edu/POMS/">The Psychology of Menu Selection: Designing Cognitive Control at the Human/Computer Interface</a>」という書籍が紹介されています。</p>
<p>1991年に出版されたこの書籍には IA の参考になる章が幾つかあり、特に <a href="http://lap.umd.edu/POMS/appendices/menuchecklist.html">Checklist for Menu Design with Cross-References to Sections in the Text</a>というガイドラインは現在にも通じる事柄が幾つか書かれています。名前のとおりメニューデザインに関するチェックリストですが、それ以外にも関連しそうなことが幾つかあります。Volkside ではその中から IA との関わりがつよい17項目をピックアップしていますが、こちらではメニューをコンテンツを言い換えても良さそうな項目も少し挙げてみようと思います。</p>
<ul>
<li>メニュー構造は利用者の使い勝手に適応されているか</li>
<li>メニュー構造はタスク達成のために最小限の道筋を提示できているか</li>
<li>メニュー選択後には利用者が期待通りのアクションが続くか</li>
<li>プルダウンメニューを使用の際、よく使われるアイテムがすばやく選択出来るようになっているか</li>
<li>階層式のメニューを利用する際、アイデアが枝分かれするかのように明確な段階が明示出来ているか</li>
<li>階層式メニューを利用する際、よく使われる重要なアイテムは上位構造に配置されているか</li>
<li>メニューレイアウトは利用者の理解を促すようなメタファーを利用しているか</li>
<li>メニューとその説明の文字数は流し読みが出来る程度のものになっているか</li>
<li>メニューとその説明の文章は、利用者の経験や知識に合わせているか</li>
<li>ラベルはアイテムについて明確で意味のある情報を伝えているか</li>
<li>ラベルは分かりやすく一貫性をもった用語を用いているか</li>
<li>重要なキーワードは強調されているか</li>
<li>画像を利用してアイテムを説明する際、それは明確で認識しやすいものか</li>
<li>メニューは意味が分かりやすい形で整理されているか</li>
<li>レイアウトはそのとき適したメニューに対してフォーカスできるようになっているか</li>
<li>情報フォーマットはメニューからメニューへ移動しても一貫性があるか</li>
<li>利用者に様々な形の検索を提供できているか</li>
<li>階層式のメニューを利用する際、最初に戻ったりひとつ上の階層に戻れる仕組みがあるか</li>
<li>メニューレイアウトは利用者がスキャニングがしやすいように作られているか</li>
<li>メニューの組み合わせは利用者の決定を楽にするように配置されているか</li>
</ul>
<p>他にも利用者に応じてシステム (Webサイト) が学習をし、効果的にメニュー構造やアクションへの導線がひけているかといったこともチェックリストに含まれています。これはつまり、バージョンアップやパッチを加えることで実現出来ることですが、このときから段階的な開発とデザインの重要性が書かれているということが分かります。こうしてチェックリストを見ても分かる通り、20年近く経った今でも参考になる項目がたくさんあります。</p>
<p>資料はメニューデザインが中心ですが、全文を Web サイトで読むことが出来るので、時間があるときにせめて最後の章にあたる「<a href="http://lap.umd.edu/POMS/chapter13/chapter13.html">The Future of Menu Selection</a>」のあたりでも読んでみようかと思います。</p><img src="http://www.yasuhisa.com/could/?ak_action=api_record_view&id=1388&type=feed" alt="" />]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>価値のあるコンテンツを提供しているかを調べる方法</title>
		<link>http://www.yasuhisa.com/could/article/use-pivot-google-analytics/</link>
		<comments>http://www.yasuhisa.com/could/article/use-pivot-google-analytics/#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 16 Mar 2010 09:08:22 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ヤスヒサ</dc:creator>
				<category><![CDATA[Article（記事）]]></category>
		<category><![CDATA[google]]></category>
		<category><![CDATA[コンテンツ]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.yasuhisa.com/could/?p=1377</guid>
		<description><![CDATA[Google Analytics のビポットビューを活用することで、コンテンツを配信・運営する人でも手軽に読者の姿を見つけ出すことが可能です。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<img src="http://www.yasuhisa.com/could/wp-content/uploads/2010/03/content-menu.png" alt="Google Analytics の左側にあるメニューからコンテンツを選択" width="140" height="130" class="alignright" />
<p>以前 Google の<a href="https://www.google.com/accounts/ServiceLogin?service=sitemaps&#038;hl=ja">ウェブマスターツール</a>を利用して<a href="http://www.yasuhisa.com/could/article/google-webmasater-tool/">簡単にコンテンツが最適化されているかを見る方法</a>を紹介しました。自分のサイトがどのようなキーワードを通して露出しているのかを知るのに手軽で便利なツールですが、検索エンジン (Google) からみた視点なので、訪問者全体を表しているわけではありません。そこで <a href="https://www.google.com/analytics/">Google Analytics</a> を利用して、読者がどのコンテンツを好むかを調べることが出来ます。機能が多い Analytics ですが、今回紹介する方法はほんの数分でできます。</p>
<p>Analytics の右側のメニューにある「コンテンツ」から「タイトル別のコンテンツ」を選択すればどのコンテンツが見られているのかを調べることが出来ます。ディフォルトの状態だとページビューでランキングされますが、これでは単なる人気順です。読者が好むと思われるコンテンツの配信したいという目的があるわけですから、ロイアリティの高い読者（リピーターやブックマークしている方）がどの記事を読んでいるのかを把握しておきたいところです。</p>
<p><img src="http://www.yasuhisa.com/could/wp-content/uploads/2010/03/segments.png" alt="セグメントを全セッションではなく、リピーターに絞り込むときの設定画面" width="604" height="186"></p>
<p>そこで、アドバンスセグメントにある「リピーター」を選択して、リピーターがどのコンテンツを読んでいるのかを表示します。グラフの下に表示されるパフォーマンスを示すデータテーブルでは、デォフォルトビューではページビューや滞在時間など、リピーターの傾向を示すデータを書き出してくれますが、新規ユーザーとの比較が見え難いです。そこで、データの表示方法をテーブルからピボットに切り替えます。ピボットの値を「ユーザーの種類」に切り替えると、新規ユーザーとリピーターに分けてアクセスされているコンテンツを並べてくれます。こうすることで、ロイアリティが高い読者がどのコンテンツを読んでいるのかも分かりやすいですし、新規ユーザーとリピーターでどう違うのかも比べる事が出来ます。こうした比較で気付くのが、リピーターのほうが過去の記事にも積極的にアクセスしてくれていることもあり、少し前に執筆した記事が上位にランクインするところです。</p>
<p><img src="http://www.yasuhisa.com/could/wp-content/uploads/2010/03/pivot.png" alt="ピボットを利用して新規とリピーターの傾向を調べるたときの設定" width="602" height="146" /></p>
<p>ピボットを利用すれば、ページビューだけでは分からない読者の傾向を手軽に調べることが出来ます。例えば、何処から参照してアクセスしているのかは「トラフィック」メニューにある「参照サイト」を選択すれば調べる事が出来ますが、このデータをピボットを利用して観覧開始ページのデータと組み合わせれば、何処から何が見られているのかが分かるだけでなく、新規とリピーターの傾向も同時に調べることが出来ます。</p>
<p>他にも検索エンジンからアクセスした方がどのようなキーワードでどのページを読んでいるのかを「トラフィック」メニューの「キーワード」から調べることが出来ますが、これをピボットを利用してコンテンツを人を絡めたデータを表示させれば、検索エンジンからアクセスした人がリピーターになるきっかけを作り出しているコンテンツがどれなのかも調べることが出来ます。</p>
<p><img src="http://www.yasuhisa.com/could/wp-content/uploads/2010/03/keywords.png" alt="検索して訪れる利用者がみるコンテンツの傾向をみるときの設定" width="604" height="140" /></p>
<p>今回、紹介したデータの表示方法を用いることで以下のことがみえてきます。</p>
<ul>
<li>読者があなたのサイトに何を求めているのか</li>
<li>ロイアリティが高いリピーターが求めているコンテンツとは</li>
<li>また訪れたい（ブックマークで残しておきたい）と思えるコンテンツとは</li>
<li>参照されやすいコンテンツと、その次へのキッカケをつくってくれるコンテンツ</li>
<li>旬のキーワードとそれに繋がるコンテンツ</li>
</ul>
<p>アクセス解析のデータはよくも悪くも単なる数字です。それをどのような切り口で分析するかで初めて活かすことが出来る情報へ変化します。Google Analytics をはじめとした解析ツールには数々の機能が実装されており、操作するだけでも専門知識を必要とする場合があります。専門家や参考書の力を借りなくても、コンテンツを配信・運営する人でも手軽に読者の姿を見つけ出すことが可能です。コンテンツを配信続けたみて「これは本当に読者の求めているものなのか」「今後、どのようなコンテンツを配信していけばいいのか」と考え始めたときに今回のようなデータをチェックするといいでしょう。</p>
<img src="http://www.yasuhisa.com/could/?ak_action=api_record_view&id=1377&type=feed" alt="" />]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>ゲームから学ぶ「おもしろさ」と「ハマる」の秘密</title>
		<link>http://www.yasuhisa.com/could/article/why-game-is-fun/</link>
		<comments>http://www.yasuhisa.com/could/article/why-game-is-fun/#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 12 Mar 2010 00:39:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ヤスヒサ</dc:creator>
				<category><![CDATA[Article（記事）]]></category>
		<category><![CDATA[ux]]></category>
		<category><![CDATA[ゲーム]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.yasuhisa.com/could/?p=1363</guid>
		<description><![CDATA[おもしろいゲームには驚き、リスク、報酬、挑戦、発見という５つの要素が含まれています。それぞれのバランスをどう調整したり演出するかでおもしろさが決まってきます。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="four push2">
<h2>シナリオ ＜ ゲームプレイ</h2>
<p>今はゲームと一言でいってもかなり意味が広い時代です。ジャンル、機器、オフライン／オンラインなど分類すればキリがありまません。最近 Web ではソーシャルゲームという人とのコミュニケーションを軸にしたゲームが幾つか出て来ています。日本でも流行しはじめている <a href="http://foursquare.com/">foursquare</a> もその部類に該当します。人気になるゲームは「おもしろい！ハマる！」という言葉で表現されることが多いですが、おもしろいゲームとは一体どういった特徴をもっているのでしょうか。なぜ人はゲームにハマるのでしょうか。</p>
<p>Jesse Schell 氏の著書「<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/0123694965?ie=UTF8&#038;tag=could-22&#038;linkCode=as2&#038;camp=247&#038;creative=7399&#038;creativeASIN=0123694965">The Art of Game Design</a>」によれば、素晴らしいゲームには５つの要素があると定義しています。</p>
<dl>
<dt>Surprise (驚き)</dt>
<dd>自分が予測もしていなかったことが起こる。それに対して自分の経験と直感を活かし反応しなければならない</dd>
<dt>Risk (リスク)</dt>
<dd>すべてのアクションにはいくらかのリクスがあり、幾つか予測できるアクションからリスクが低いものを選択しなければならない</dd>
<dt>Reward (報酬)</dt>
<dd>多くのリスクを背負いながらも、その分何か大きな報酬をえることができる</dd>
<dt>Challenge (挑戦)</dt>
<dd>自分と同じかそれ以上の相手とのゲームは、より高い思索と注意深さを必要とする</dd>
<dt>Discovery (発見)</dt>
<dd>新しい戦略や遊び方をゲームをしているうちに学ぶことができる</dd>
</dl>
<p>５つの要素はそれぞれ重なり合う部分があります。例えば発見は驚きに繋がりますし、リスクを背負うことは挑戦ですが、高い報酬（勝利であったり高得点・高ランキング）へと導きます。すべての特徴が高い水準にある必要はなくても、おもしろいゲームは上記の特徴を上手く適応させています。これは RPG やシューティングゲームだけでなく、脳トレのようなタイプのゲームにもいえることです。戦うという概念がないソーシャルゲーム（例えばサンシャイン牧場）もそうですね。発見と挑戦の要素が高いですし、肥料や餌のあげかたで動物や植物の成長が変わるのでリスクも生じますし、がんばって育てることでさらに良いアイテムが購入出来るという報酬も存在します。また、友達の牧場を見ることが出来る（自分のを自慢出来る）というソーシャルゲームならではの報酬・発見・驚きもありますね。</p>
<p><img src="http://www.yasuhisa.com/could/wp-content/uploads/2010/03/ff13-1.png" alt="ファイナルファンタジー13のカットシーン" width="294" height="170" class="alignleft" /><img src="http://www.yasuhisa.com/could/wp-content/uploads/2010/03/ff13-2.png" alt="ファイナルファンタジー13の戦闘シーン" width="294" height="170" /></p>
<p>昨年末、ネット上では様々な議論がなされていた<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000FNQXEO?ie=UTF8&#038;tag=could-22&#038;linkCode=as2&#038;camp=247&#038;creative=7399&#038;creativeASIN=B000FNQXEO">ファイナルファンタジーXIII</a>。私は遊んでいませんが、あまり魅力的に感じなかったのは上記に挙げた素晴らしいゲームにおける５つの要素が欠けていたからだと思います。美しいグラフィックを見るという「驚き」はあったでしょう。しかし、ほぼ一本線のマップや敵が出るタイミングが同じでは、ゲームとしての驚きも挑戦もありません。皆、同じゲームを購入して遊ぶとはいっても、ひとそれぞれの発見や挑戦があるからこそ楽しいわけですし、その楽しさを人それぞれの視点から語れると思います。もしゲームとしての楽しみがなければ、たとえグラフィックやシナリオに趣向をこらしても素晴らしいゲームにならないということ示した例がも新作のファイナルファンタジーかもしれません。</p>
<h2>ハマるゲームの特徴</h2>
<p>先日、Craked というサイトで「<a href="http://www.cracked.com/article_18461_5-creepy-ways-video-games-are-trying-to-get-you-addicted_p2.html">5 Creepy Ways Video Games Are Trying to Get You Addicted</a>」という記事を読みました。Craked はゴシップやネタ系のサイトなので、おもしろおかしく書かれているものが多くこの記事も例外ではありませんが、ハマるゲームに関する特徴が幾つか書かれており、上に挙げた５つの要素をさらに深く掘り下げた部分があります。他の人が見れば、同じことをひたすら繰り返しているだけかのように見えるのに、遊んでいる人はそのゲームを楽しんでいるという光景はあると思います。その理由とは何なのでしょうか。</p>
<p><img src="http://www.yasuhisa.com/could/wp-content/uploads/2010/03/wow.png" alt="World of Warcraft：レベルアップのシーン" width="294" height="224" class="alignleft" /><img src="http://www.yasuhisa.com/could/wp-content/uploads/2010/03/dq.png" alt="ドラゴンクエスト：メタルスライムとキングスライムの登場シーン" width="294" height="224" /></p>
<p>毎日の生活では味わうことが出来ない、達成感を短時間で味わうことが出来るがゲーム。戦闘に勝利したときの音楽、レベルが上がったときに表示される独特のエフェクト。こうした達成感の演出だけでなく、Ａを手に入れればＢへ進むことが出来るといった挑戦も達成感を与えてくれます。「またあれが見たい・聞きたい・体験したい」という理由で一見雑魚を倒すというつまらない作業もゲームとして楽しめることが出来ます。</p>
<p>達成感を味わうために同じことでも何度もするわけですが、それが単調では飽きてしまいます。そこで重要になってくるのが「Surprise (驚き)」です。ランダムで何かアイテムが落ちるなど、思いがけないところで報酬があるのはゲームをさらにおもしろくさせてくれます。次何かすればアイテムを手に入れると分かっていたらおもしろくないですが、手に入れれる「かもしれない」という部分が楽しみでもあり驚きに繋がります。挑戦に対する報酬の関係や、驚きを生み出すランダム性をどのようにバランスをとるかという部分にゲームデザイナーは日々思案しています。</p>
<p>foursquare もそうですが、最近 Web サービスでもゲーム的な要素が盛り込まれているケースを見かけます。今回紹介したおもしろいと思えるゲームの特徴への理解を深めることで、楽しめる Web サービスを作るヒントになるかもしれません。ゲーム的な要素を盛り込まないサイトでも、会員登録やショッピングのフローに「報酬や発見」といった要素を加えることで最後のタスクまで利用者を誘導出来るようになるかも。</p>
<p>Background photo is taken by <a href="http://www.flickr.com/photos/frenkieb/211797048/">Frenkieb</a></p>
</div><img src="http://www.yasuhisa.com/could/?ak_action=api_record_view&id=1363&type=feed" alt="" />]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>新聞サイトのコンテンツと広告領域</title>
		<link>http://www.yasuhisa.com/could/article/newspaper-site-ads/</link>
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		<pubDate>Mon, 08 Mar 2010 02:34:39 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ヤスヒサ</dc:creator>
				<category><![CDATA[Article（記事）]]></category>
		<category><![CDATA[意見]]></category>
		<category><![CDATA[新聞]]></category>

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		<description><![CDATA[広告領域とニュースコンテンツのバランスを保つのは難しい課題です。広告モデルはこれからも残る重要な収入源ですが、それ以外の方法としてサービスプロバイダーの感覚を養うことで新たな可能性を示せそうです。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="push2 four">
<p>新聞だけではありませんが、雑誌をはじめとした紙媒体メディアではページの一部を広告として販売することによって収入を得ています。Webでもこの手法は流用されており、ページの場所や大きさによって値段が細かく決められています。Webにおけるこうした広告モデルは確立されていますし、すぐにお金が入るだけでなく比較的安定した収益が見込めます。Web サイトを運営するのはタダでは出来ないわけですから、広告はなくてはならない存在です。</p>
<p>しかし、ただ貼付けているだけの広告では読者のサイト利用の邪魔になりかねませんし、だんだん広告が「ないもの」として扱われる場合もあります。現状、日本の新聞サイトではどのように広告が扱われているでしょうか。以下のスクリーンショットは XGA (1024&#215;768) の解像度で撮影したものです。スクリーンショットの下に書かれているパーセントは、表示領域に対して広告がどれくらい占めているかを示しています（ブラウザのボタンや検索フィールドは表示領域に含まれていません）。</p>
</div>
<div class="two alignleft screenshot"><img src="http://www.yasuhisa.com/could/wp-content/uploads/2010/03/ad-asahi.png" alt="広告領域を示したAsahi.comスクリーンショット" width="294" height="221" />朝日新聞: <strong>32.7%</strong></div><div class="two alignleft screenshot"><img src="http://www.yasuhisa.com/could/wp-content/uploads/2010/03/ad-nikkei.png" alt="広告領域を示した日経スクリーンショット" width="294" height="221" />日経新聞: <strong>15.5%</strong></div><div class="two right screenshot"><img src="http://www.yasuhisa.com/could/wp-content/uploads/2010/03/ad-mainichi.png" alt="広告領域を示した毎日.jpスクリーンショット" width="294" height="221" />毎日新聞: <strong>19.6%</strong></div>
<div class="two alignleft screenshot"><img src="http://www.yasuhisa.com/could/wp-content/uploads/2010/03/ad-chunichi.png" alt="広告領域を示した中日新聞スクリーンショット" width="294" height="221" />中日新聞: <strong>27.1%</strong></div><div class="two alignleft screenshot"><img src="http://www.yasuhisa.com/could/wp-content/uploads/2010/03/ad-sankei.png" alt="広告領域を示した産經新聞スクリーンショット" width="294" height="221" />産経新聞: <strong>12.4%</strong></div><div class="two right screenshot"><img src="http://www.yasuhisa.com/could/wp-content/uploads/2010/03/ad-yomiuri.png" alt="広告領域を示した読売新聞スクリーンショット" width="294" height="221" />読売新聞: <strong>43.2%</strong></div>
<div class="push2 four">
<p>ほとんどのサイトで右上に大きな広告が表示されているのが分かります。右側にスクロールバーもありますし、視点は左から右へと移動するので、目が止まりやすいのが理由でしょう。新聞サイトだけでも多くのサイトでこの部分を広告スペースに利用しています。目立つので広告に最適ですが、同時に読者向けに何か機能やコンテンツを置いておくと便利な場所でもあります。広告をとるか読者の利便性をとるか、運営側として難しい判断だと思います。そのなか日経と毎日はこのエリアを広告ではなくコンテンツエリアとして確保出来ているのが印象的です。</p>
<p>新聞サイトといえば、ニュース速報のような『今』の情報を伝えることがひとつの役割です。鮮度がある情報がページのどれくらいを占めているのかを、上の広告と同じ方法で調べてみました（特集コンテンツや社説などのコラムは省いて、新着情報やランキングのみにしました）。</p>
</div>
<div class="two alignleft screenshot"><img src="http://www.yasuhisa.com/could/wp-content/uploads/2010/03/content-asahi.png" alt="ニュース領域を示したAsahi.comスクリーンショット" width="294" height="221" />朝日新聞: <strong>25.8%</strong></div><div class="two alignleft screenshot"><img src="http://www.yasuhisa.com/could/wp-content/uploads/2010/03/content-nikkei.png" alt="ニュース領域を示した日経スクリーンショット" width="294" height="221" />日経新聞: <strong>30.7%</strong></div><div class="two right screenshot"><img src="http://www.yasuhisa.com/could/wp-content/uploads/2010/03/content-mainichi.png" alt="ニュース領域を示した毎日.jpスクリーンショット" width="294" height="221" />毎日新聞: <strong>48.1%</strong></div>
<div class="two alignleft screenshot"><img src="http://www.yasuhisa.com/could/wp-content/uploads/2010/03/content-chunichi.png" alt="ニュース領域を示した中日新聞スクリーンショット" width="294" height="221" />中日新聞: <strong>30.0%</strong></div><div class="two alignleft screenshot"><img src="http://www.yasuhisa.com/could/wp-content/uploads/2010/03/content-sankei.png" alt="ニュース領域を示した産經新聞スクリーンショット" width="294" height="221" />産経新聞: <strong>45.6%</strong></div><div class="two right screenshot"><img src="http://www.yasuhisa.com/could/wp-content/uploads/2010/03/content-yomiuri.png" alt="ニュース領域を示した読売新聞スクリーンショット" width="294" height="221" />読売新聞: <strong>29.2%</strong></div>
<div class="four push2">
<p>何度もサイトを訪れているリピーターは、もしかすると頭の中では上記のスクリーンショットのようになってニュースを読んでいる可能性はありますね。こうしてみると、読むニュースが意外と少ないのが分かります。毎日新聞のレイアウトは他と大きく違いますが、ニュースコンテンツが中央にずっと続いているので、スクロールして次々と読むのには最適かもしれません。毎日新聞と同様、ニュースコンテンツ領域が大きい産経もトップ記事からランキングまで中央にまとまっているのでこちらも見やすそうです。共に広告領域が狭いのでコンテンツをそれだけ盛り込めたということでしょうか。</p>
<p>当然ながら新聞サイトはニュースだけでなく様々なコンテンツを提供しているので、パーセントが少ない読売がボリュームがないというわけではありません。どのサイトも読者に訪れてもらうための工夫（たとえば特集などコンテンツボリュームを増やしたり写真をたくさん使ったり）はしていますが、広告やタイアップ記事などとの関係をいかに保つかがとても難しいという印象を今回の比較から見受けられました。</p>
<p>ニュースといえば、新聞サイトだけでなくポータルサイトで読む方もいると思います。同じ方法で <a href="http://headlines.yahoo.co.jp/hl">Yahoo! ニュース</a>を調べてみました。</p>
</div>
<div class="two alignleft push2 screenshot"><img src="http://www.yasuhisa.com/could/wp-content/uploads/2010/03/ad-yahoo.png" alt="広告領域を示したYahooニューススクリーンショット" width="294" height="221" />広告領域: <strong>11.4%</strong></div>
<div class="two right screenshot"><img src="http://www.yasuhisa.com/could/wp-content/uploads/2010/03/content-yahoo.png" alt="ニュース領域を示したYahooニューススクリーンショット" width="294" height="221" />ニュースコンテンツ: <strong>61.4%</strong></div>
<div class="four push2">
<p>どの新聞サイトよりも広告領域が狭く、どのサイトよりもニュースコンテンツ領域が広いのが Yahoo!ニュースです。幾つかのニュースソースを通して読むことが出来る利便性も高いです。たくさん置こうと思えば広告は置くことが出来るかもしれませんが、あえてひとつにしている Yahoo!。Yahoo!も新聞サイトのように広告で収益を得ていますが、それだけでなく有料サービスも多数運営しています。無料コンテンツ・サービスでトラフィックを稼ぎつつ、その中から質の高いサービスを求めている顧客へ有料サービスを提供する流れ。こうしたモデルは Yahoo! だけでなく多くの Web サービスが実施しています。</p>
<p>以前執筆した「<a href="http://www.yasuhisa.com/could/article/web-oriented-newspaper/">ウェブらしい新聞サイトのあり方とは</a>」という記事で、私は新聞サイトはサービスプロバイダーになるべきだと提案しました。今のような広告モデルでは収益に限界があるので、広告以外の何かが必要なのは以前から言われてる課題。特にニュースを得る場所がパソコン以外の機器の場合が多いわけですから、今のような広告の置き方では効果がなくなってくるでしょう (小さなスクリーンでは左上から表示されるので、右上の『一等地』は全然見えなくなります)。</p>
<p>Webユーザーはお金を払いたがらないことはありません。価値があると感じればお金を払うという点ではオフラインと何も変わりありません。ただ少し違うのが、支払う対象がコンテンツではなくサービスという場合が多い点です。コンテンツを提供しているサイトも単にコンテンツを有料にしただけでは支払ってくれませんが、そのコンテンツを便利に扱うことが出来るサービスと一緒であれば支払う方は多いでしょう。Yahoo! をはじめとしたサービスプロバイダーのようなモデルを採用することで、広告とコンテンツのバランスを今より上手く保てる可能性もあります。</p>
<p>もちろん、広告はなくなる必要はありませんし、これからも続く重要な収入モデルです。広告も読者に何か価値を与えた瞬間にコンテンツへと変化します。Google AdSense まで高機能でなくても、掲載されているニュースの種類、時間帯、読者の住んでいる地域、時事ネタに沿った情報など、少しでも読者に近づけた広告を載せることで無視されない広告になるはずです。</p>
<p>すぐに収入源になるとは言えませんが、まず何よりも Web 上の読者のことを第一に考えて新聞サイト / サービスを提供することが今より重要なことになるはずです。</p>
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		</item>
		<item>
		<title>情報の流れの変化を意識したウェブ戦略</title>
		<link>http://www.yasuhisa.com/could/article/todays-webstrategy/</link>
		<comments>http://www.yasuhisa.com/could/article/todays-webstrategy/#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 04 Mar 2010 14:20:12 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ヤスヒサ</dc:creator>
				<category><![CDATA[Article（記事）]]></category>
		<category><![CDATA[インターネット]]></category>
		<category><![CDATA[マーケティング]]></category>

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		<description><![CDATA[利用者にリーチする方法と届けたいコンテンツさえあれば自社サイトをもつことが必須条件ではありません。パンフレットのような Web サイトではなく利用者にとって有益なコンテンツ配信とコミュニケーションがより重要になっ]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="two left"><img src="http://www.yasuhisa.com/could/wp-content/uploads/2010/03/info-flow.png" alt="情報の流れの変化を示すスライド" width="294" height="470" /></div>
<div class="four right">
<p>左にあるスライドは、私がよく講演で使う図です。１つ目のスライドが今まで利用者が Web サイトへアクセスしてたのが、Web サイトの情報が直接利用者のほうに届けられるようになったということを示しています。例えば RSS のような情報をポータブル化出来る技術がそうですし、<a href="http://www.netvibes.com/">Netvibes</a> のようなマイページと呼ばれる種類のサイトもそうです。</p>
<p>２つ目のスライドは、Web サイトへアクセスしなくても人が集まるところに情報が届けられていることを示しています。そして、その情報が多くの人々によって共有されたり、コミュニケーションのきっかけにもなっています。<a href="http://facebook.com">Facebook</a>で企業が情報配信しているのがひとつの例でしょう。<a href="http://www.sfgate.com/cgi-bin/article.cgi?f=/c/a/2010/02/14/BUU51C0AMN.DTL" title="Facebook directs more online users than Google">Compete Inc の調査によれば</a>、Web サイトへのトラフィックは Google より Facebook からのほうが多いそうです。<a href="http://www.pewinternet.org/Reports/2010/Online-News.aspx?r=1" title="Understanding the Participatory News Consumer">Pew Internet Research</a> のレポートでは、アンケートを受けたアメリカ人の 75％ がメールや SNS 経由でニュースを読んでいるそうです。</p>
<p>Facebook や Twitter のようなソーシャルメディアを利用して、自社サイトへ誘導するという形式は随分前からされていますし、人々の情報の入手の仕方を反映したアプローチです。少し違う試みとして <a href="http://twitter.com/ap">AP</a> が Twitter からの誘導を自社サイトではなく <a href="http://www.facebook.com/APNews">Facebook</a> にしています (<a href="http://techcrunch.com/2010/02/20/the-ap-twitter-facebook/">TechCrunchの関連記事</a>)。3/4日現在、1万人以上のファンがいる AP の Facebook ページでは、記事の概要が読めるだけでなくコメントも書き込めるようになっています。読者・顧客との関係作りを自社サイトで行うのが難しい場合、Facebook のような場所を使うのはひとつの手段です。</p>
<p>もうひとつ変わった例として<a href="http://journal.mycom.co.jp/column/anatomyofwebdesign/">マイコミの連載</a>で紹介した広告代理店 <a href="http://journal.mycom.co.jp/column/anatomyofwebdesign/003/index.html">Boone Oakley</a> のサイト。彼等は従来のような『公式サイト』を持たず、すべて YouTube のビデオで完結しています。アノテーション機能を利用して複数のビデオをリンクして動く Web サイトを YouTube 上で再現しています。自社アピールをしやすいところにサイトを設置されている点がおもしろいですし、話題になればアクセスも増え露出するのでこうした方法にしたのでしょう。お問い合わせは Twitter というところも今風といったところでしょうか。</p>
<p>従来自社サイトへ利用者 (顧客) を誘導してそこでコンテンツを楽しんでもらう場合が多かったです。SEO を考慮したサイト設計を行い、プロモーションや広告を行ってサイトにアクセスしてもらう。そんな流れがあったと思いますが、今では何処からでも自分たちのコンテンツへアクセス出来るようにしており、サイトに訪れてもらう目的も変わりつつあります。利用者がサイトへ行くのではなく、サイトの情報が利用者のもとへ向かっています。</p>
<h2>パンフレット型Webサイトの終焉</h2>
<p>企業紹介、サービス／製品紹介、お問い合わせが掲載されているだけのパンフレットのようなWebサイトは、最近の利用者に対して価値を与えているとはいえません。ブログを設置するのも手段ですが、まず何かコミュニケーションをするための窓口と、利用者にとって有益な情報を配信するためのチャンネルがどのサイトにも必要です。コンテンツをまとめて Web サイトとして仕上げるのではなく、コンテンツの発行・配信するための仕組みをどう作るかが鍵になります。ブログのようなシステムを組み込むのも良いですし、外サイトに自社チャンネルを設けてそこでコミュニケーションをとるのもひとつです。Web の何処かにいる利用者のもとへ情報を届けるための方法は幾つかあるので、すべてやらなくても少しずつすれば良いと思います。</p>
<p>極端にいえば、利用者にリーチする方法と届けたいコンテンツさえあれば自社サイトをもつことが必須条件ではないということです。ホンダは従来からあるようなプロモーションサイトの制作を止め、<a href="http://www.facebook.com/Honda">Facebook に集約</a>しはじめています。TV 広告も Facebook のファンページ URL を記載しているそうです。</p>
<p>企業は Web サイトの制作コストを削減して、より効果的に顧客へリーチ出来るかといえば一概にそうとはいえません。ブログをされた方は分かると思いますが、一度始めたらなかなか止めるわけにはいきませんし、読者を常に意識してコンテンツを作るということは大変な作業です。また、顧客と直接コミュニケーションをとらなくてはいけないだけでなく、レスポンスのスピードも要求されます。顧客関係を築くのはバーチャルだからすべて効率的に行えるわけではなく、より人間らしさが必要とされるのかもしれません。</p>
<p>Web サイトを作る場合でもランディングページの設計、そこからゴールへの導線などトップページより下階層の設計が今後さらに重要になってくるでしょう。利用者や検索エンジンで直接ページへアクセスするだけでなく、人々の会話やレビューなどの情報をもとに訪れるパターンが増えていきます。特定の情報を探し求めているという意味では検索と変わりないですが、彼等が求めているもの、期待しているものが検索している方と少し異なる場合があります。それをどうサイトで補うことが出来るかも今後の課題でしょう。また私たちはよく Web を利用しているわけですから、その知識と体験を基に「こういうコミュニケーションのとりかたはどうか」という提案も出来るようにもしておきたいです。</p>
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		</item>
		<item>
		<title>Webデザインがつまらなく見えてしまう理由</title>
		<link>http://www.yasuhisa.com/could/article/why-webdesign-is-so-boring/</link>
		<comments>http://www.yasuhisa.com/could/article/why-webdesign-is-so-boring/#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 03 Mar 2010 01:43:25 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ヤスヒサ</dc:creator>
				<category><![CDATA[Article（記事）]]></category>
		<category><![CDATA[デザイン]]></category>
		<category><![CDATA[仕事]]></category>

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		<description><![CDATA[Webデザインは見た目や動き以外にも魅力・良さがあるわけですが、私たちはそれを利用者や Web デザインを勉強したいと思う人たちへ伝えているのでしょうか。汎用性・拡張性を意識するあまり無難なサイトを作り続けてしまう危う]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="two left"><img src="http://www.yasuhisa.com/could/wp-content/uploads/2010/03/grid.gif" alt="Webでも王道化になりつつあるグリッドデザイン" width="294" height="208" /></div>
<div class="four right">
<h2>魅力が伝え難いWebデザイン</h2>
<p>Webデザインを説明するのは非常にやっかいです。このサイトでも何度も取り上げては書き続けていることですが、上手く説明しきれていない部分は少なくありません。</p>
<p>最近よく感じることが Web サイトの魅力を伝えるのは難しいということと、そもそも「魅力・良さ」という部分も人それぞれであるという点です。いろいろな意味が含まれていると思いますが、Web における「魅力・良さ」は、見た目や動きに集約されることが多いです。</p>
<p>ときどき、Webデザイン専門学校の先生とお話をすることがありますが、HTML の勉強をずっとしてても、最終的に出て来る作品がフルFlashということがあるそうです。当然 Flash サイトが魅力的ではないわけはありません。良い Flash サイトもたくさんあります。学生さんが Flash を選んだ気持ちも分かります。パッと見たときの魅力やインパクトは Flash サイトのほうが感じやすいのは事実です。勉強のきっかけは誰か目指したいと思えるロールモデルがいるという場合もありますし、「こんなサイト作りたい」と思える単純な思いからです。見た目がいいものが作れる、表現が豊かだから HTML/CSS を勉強しようと考える方は少ないでしょう。</p>
<blockquote class="two box alignleft pull1">「これはこうだから良いサイトなんだ」と解説しなければ分からないのであれば、それを本当に魅力的と呼ぶべきなのかも難しいところです。</blockquote>
<p>Webサイトの「魅力・良さ」には見た目だけでなく、別の側面もあります。それは情報へのアクセスのしやすさであったり、使いやすさです。紙をはじめ Web 以外でのデザインでは、デザイナー（作り手）の意図や意思をデザインする傾向が強いですが、Web ではそれだけでなく利用者の意図や意思をどれだけ反映してフィードバックするかという部分が加わります。人によっては見た目よりこうした部分のほうを「魅力・良さ」として強調する方もいます。しかしこうした魅力は、ある程度長く使わないと分からないものが多く、見た目のように直感的な理解や感動がないものがほとんどです。「これはこうだから良いサイトなんだ」と解説しなければ分からないのであれば、それを本当に魅力的と呼ぶべきなのかも難しいところです。</p>
<p>ユーザビリティ、アクセシビリティは Web サイトの魅力を引き出す要素ではありますが、見た目ほどの分かりやすくないので伝え難いですし、すすんで勉強したいと考える方も少ないと思います。一度、その魅力を感じることが出来れば、徹底的に追及する方はいますが、そのきっかけが少ないかもしれません。</p>
</div>
<div class="four left">
<h2>Flashサイトのほうが凄い点</h2>
<p>アーティティックな方向へ突き進みつつデザインされているサイトは少なくありません。その多くは Flash や動画を活用したものが多くアッと驚いたりインスピレーションを与えてくれます。しかし、それらのサイトが Web の特徴を活かしているのかどうか分からなくときがあります。確かに Flash サイトであれば Flash の特徴・機能を活かして作られています。しかし、それが一概に Web らしい魅力を引き出しているかといえばそうと言い切れない場合があります。10年以上前は CD-ROM / DVD-ROM で配布されていたものが Web で配信されているだけと感じるものもあります。<br />
※ もちろん Web という多くの方に伝えることが出来る配信チャンネルを利用しているという意味では『Webらしい』と言えますが。</p>
<p>では、HTML/CSS で作られているサイトはどうなのかというと、デザインへの探求力というか壁 (限界) を目指している雰囲気が Flash サイトより感じられません。最近、HTML5, CSS3, JavaScript への注目度が高いということもあり <a href="http://9elements.com/io/projects/html5/canvas/">HTML5 Canvas and Audio Experiment</a> や <a href="http://www.chromeexperiments.com/">Chrome Experiments</a> のようなおもしろい活動も見るようになりました。こうした様々な実験が国内外でこれからも続けられることが、今後の Web デザインの行方に大きく関わってくると思います。表現を豊かにしつつ、Webの特性を活かした様々な試みが実装レベルでもされた時点でやっと Flash サイトのもつデザインへの探究力に追い付くのかもしれません。</p>
<p>幸い Flash は、良くも悪くもパッケージングされた技術なので、Flash 内でデザインを完結させることが可能です。つまり、HTML/CSS サイトで抱えるような複数ブラウザでの見た目の違いやバグに苦しむ状況が少ないです。それが Flash サイトで Flash という技術を利用した興味深い試みがコマーシャルレベルでもされやすい要因になっているのかもしれません。HTML/CSS と Flash で求められている役割が年々明確に分かれてきたというのも Flash のおもしろさに拍車がかかっている可能性もあります。</p>
<h2>自ら首を絞めている部分もある</h2>
<p>効率化や汎用性を意識しなければならない Web デザインであるがゆえに、魅力が半減している部分があります。毎日のように共有される CSS や JavaScript の Tip 集。流行だと言われているレイアウトのテンプレート集。無料で公開されている画像素材集など、それなりの見た目とインタラクションを手軽に実装出来るようになったとはいえ、同時にどれも同じように見えてしまう結果に陥っています。さらに Framework, CMS など同じにような見た目になりやすい技術をたくさん私たちは利用しています。こうした技術を使うとき「どのような表現にするか」より「どうしたら汎用性を高めることが出来るか」を考える場合が多いでしょう。</p>
<blockquote class="box two alignright">「どのような表現にするか」より「どうしたら汎用性を高めることが出来るか」を考える場合が多いでしょう。</blockquote>
<p>さらにビジネスや人と人との直接的なコミュニケーションに関わることが多い Web サイトになると、無難な見た目やインターフェイスが受け入れられやすく、さらに同じような見た目が増えてきます。Webデザインにおいて効率化や汎用性は切り離すことが出来ない課題です。公開したあとも育て続けなければいけませんし、最初デザインした人以外の誰かが手を加える場合があるわけですから、汎用性・拡張性を無視して作るのは危険なことです。しかし、それが結果的に見た目が似たり寄ったりのサイトが増え、周りからあまり魅力的に感じてもらえない要因になっているのではないでしょうか。</p>
</div>
<div class="two right chromeexp"><img src="http://www.yasuhisa.com/could/wp-content/uploads/2010/03/chromeexp.png" alt="Chrome Experiment" width="294" height="180" /></div>
<div class="four right">
<h2>Webの魅力をもっと伝えたい</h2>
<p>今、私たちがしている仕事は Web をデザインしているというより「この要件を満たすためには A と B と C がいる」という組み合わせを探して組み立てているだけに過ぎないのではないかと感じることがあります。紙デザインへの憧れとノスタルジーを感じながら、どうにかして Web へそのまま移行しようと努力していることもあります。そうした試行錯誤をデザインプロセスと呼ぶことはありますが、これらの仕事をする人が Web デザイナーであるとするのは少し寂しいことだと思います。</p>
<p>先に挙げた実験サイトや <a href="http://www.yasuhisa.com/could/article/typekit/">TypeKit</a> のようなサービスが次々に出てきており、Web デザインがまたおもしろくなってきたのがここ１年くらいでしょうか。日本国内でも積極的に勉強会や Web サイトを立ち上げて実験的な試みがなされています。こうした動きはますます活発になる予感もしており、いい加減に引きこもり体質から脱して私も参加しないといかんとよく考えるわけです。</p>
<p>あと必要と感じるのは、少しだけ実験的な試みを実装レベルで出来る機会を増やすことだと思います。これは CSS3 を使うといった表現の一部だけのことではなく、UI、情報構造、ページ遷移も含めてです。「これはどうせ今仕事で使えないから」という環境に常にいるのであれば、クリエイティブの幅は狭まってしまうのは当然です。奇抜な表現をしようという意味ではなく、少し違ったアプローチを提案して利用者の反応をリアルに感じてみる機会がもっと増えるべきなのかなと。結局、出してみないと分からないことばかりですし、後で修正を加えることが出来るのも Web の良さですしね。</p>
<p>Webブラウザをはじめとしたソフトウェアのレイヤーだけでなく、ハードウェアをみても Web アクセスの多様性が豊富になってきました。この今というおもしろいタイミングで仕事しているからこそ、Webの魅力をもっと伝えたいと感じることがありますし、その機会は本当にたくさん出てきたなと感じます。今だから作り続けないといけないなと強く思いますし、Webデザインへの探求もしていきたいなと思う2010年3月の朝でした。</p>
</div>
<div class="two left typekit"><img src="http://www.yasuhisa.com/could/wp-content/uploads/2010/03/typekit.png" alt="TypeKit スクリーンショット" width="294" height="180" /></div><img src="http://www.yasuhisa.com/could/?ak_action=api_record_view&id=1290&type=feed" alt="" />]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>UXの定義と私たちの仕事の関係</title>
		<link>http://www.yasuhisa.com/could/article/ux-and-me/</link>
		<comments>http://www.yasuhisa.com/could/article/ux-and-me/#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 28 Feb 2010 22:11:17 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ヤスヒサ</dc:creator>
				<category><![CDATA[Article（記事）]]></category>
		<category><![CDATA[ux]]></category>
		<category><![CDATA[仕事]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.yasuhisa.com/could/?p=1273</guid>
		<description><![CDATA[広義な意味で使われてることが多い UX ですが、コーディング、設計、ビジュアルデザイン、Webライティングなど、様々な仕事はすべて UX に直結しています。 だからこそ、私たちひとりひとりの意識共有が前提条件となるでしょう。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="four push1">
<p>UXデザイナーと名乗る方にとって、体験という主観的かつ概念的な要素をいかにして測定し、価値を見出すのが課題のひとつです。それについては「<a href="http://www.yasuhisa.com/could/article/ux-metrics/">UXの測定項目を考えてみた</a>」という記事で候補になりそうな項目を幾つか挙げて解説しましたが、項目を考える上で常に UX (User Experience) とは何か？という質問に辿り着くのではないでしょうか。UX に興味がある方、又は仕事としている方はそれぞれ自分で UX を定義していると思いますが、明確なラインが引けないですし、すべて自分で出来るというものではないので説明が難しい言葉です。Webデザインより説明が難しいと感じることがあります。</p>
<p>「UX」とひとことで言い表すことが出来るわりには、包括する分野が非常にたくさんあります。UX を作り手、顧客、マーケットなど見る切り口によって違ってきますし、数多く存在するアプローチは分断しているのではなく、密接に入り組んでいます。UX の定義という難しい課題に多くの方々が挑戦しており、UXの視覚化に成功しています。</p>
</div>
<div class="six"><p><img src="http://www.yasuhisa.com/could/wp-content/uploads/2010/03/elements.gif" alt="様々な表現で視覚化されている UX" width="910" height="157" /></p></div>
<div class="four push1">
<dl>
<dt><a href="http://www.jjg.net/elements/pdf/elements.pdf">The Elements of User Experience</a> (PDF)</dt>
<dd>Jesse James Garrett氏が10年前に作成した UX の概念図。日本語でも発売されている<a href="https://www.amazon.co.jp/dp/4839914192?tag=could-22&#038;camp=1027&#038;creative=7407&#038;linkCode=as4&#038;creativeASIN=4839914192&#038;adid=0JWD0KWN4GFF1PYWGP7Z&#038;">彼の著書</a>が参考になるでしょう。利用者が Web サイトを観覧している視点から下の階層をきめ細かに定義しており、シンプルですが深い部分まで視覚化されています。３次元で UX を捉えている点も分かりやすい理由かもしれません。今でも UX を説明する際に出て来る図がこれの場合が多いです。</dd>
<dt><a href="http://www.kickerstudio.com/blog/images/ux.jpg">User Experience Design</a> (JPG)</dt>
<dd>Kicker Studio が作成した UX の領域を示す図。ビジュアルデザイン、インタラクションデザインなど、様々な分野のデザインを包括していることを表現。それぞれのデザインがどう重なり合っているのかをみるのも興味深いです。</dd>
<dt><a href="http://www.flickr.com/photos/digitalweb/4197767981/">What the hell is UX?</a></dt>
<dd>Nick Finck氏が作成した図。様々なデザインを包括しているという点は Kicker Studio のものと変わりありませんが、こちらはビジネス戦略やマーケット調査まで広げています。中心の UX の円の中には SEO、コピーライティング、ユーザーテストなど様々な分野が書かれていますが、彼の図ではアクセシビリティ (Accessibility) が円の中央にあるのが印象的です。</dd>
<dt><a href="http://semanticstudios.com/publications/semantics/000029.php">The User Experience Honeycomb</a></dt>
<dd>Peter Morville氏が作成したハニカム構造で構成した UX の概念図。こちらはデザインの領域を表現したものではなく、「使いやすい」「利用できる」「望ましい」「見つけられる」「アクセスできる」「信頼出来る」という UX に含まれる意味を図に表しています。</dd>
<dt><a href="http://www.poetpainter.com/thoughts/category/Models--Frameworks/">The Fundamentals of Experience Design</a></dt>
<dd>Stephen P. Anderson氏が奇麗なイラストを添えて作った UX の仕組み。人と活動、そしてその２つを繋げるコンテクスト (文脈) が UX の要素であると表現しています。Anderson氏は定期的にこうした体験の視覚化に挑戦しているようですね。</dd>
<dt><a href="http://www.nathan.com/thoughts/process/">The Interactive Development Process</a></dt>
<dd>Nathan Shedroff氏が (恐らく) 90年代後半に作った開発プロセスを表す図。UX という言葉は出てきていませんが、開発前のビジネス戦略から製品のローンチまで「エンジニアリング」と「体験」が入り組んで共存している部分が興味深いです。</dd>
<dt><a href="http://www.akendi.com/end-to-end-experience-design-process/akendi-experience-lifecycle.php">Experience Lifecycle</a></dt>
<dd>製品／サービスのライフサイクルを認知から順に購入や操作までロードマップ化されています。顧客のどのアクションが何に繋がっているのかも分かりやすく表現されています。手や目で触れた時点から UX が始まっているということが分かります。</dd>
<dt><a href="http://www.namahn.com/resources/poster.htm">User-Centered Design of Digital Products</a></dt>
<dd>Namahnが提供しているポスター。様々な人中心デザインのアプローチを地下鉄マップ状に表現しています。『路線』によって目的や効果が違うので、これを見ながら何が出来るのかを検討するのも良いでしょう。</dd>
<dt><a href="http://experiencematters.wordpress.com/2009/03/03/legos-building-block-for-good-experiences/">Designing the Experience &#8211; Example of WOW</a></dt>
<dd>LEGOが社内用で利用している UX テンプレート。顧客像を円の中心に書き、なにが必要なのか、どのような体験があるのかを周りに書き込めるようになっています。UX をテーマにしたワークショップに使えそうです。</dd>
</dl>
</div>
<div class="two left"><img src="http://www.yasuhisa.com/could/wp-content/uploads/2010/03/ux-smiles.gif" alt="" width="294" height="253" /></div>
<div class="three push2">
<p>上記に紹介した図やイラストをみて感じることが、自分が日々仕事でしていることは UX の一部なのだということです。コーディング、設計、ビジュアルデザイン、Webライティングなど、様々な仕事はすべて UX に直結しています。プロジェクトに関わるすべての方が利用者の体験を補助するための部品を組み立てているわけです。誰かが他の方より重要であるというわけではなく、どれも欠けていては成立しません。それでは、私たちが UX を意識する上で、どの役職でも共有しておきたい前提条件とは何でしょうか。上記に紹介した幾つかの図をヒントに考えてみました。</p>
<ul>
<li>どのような体験を提供したいのかという明確なビジョンの定義と共有</li>
<li>職の領域を示す円が重なりあっているように、手を動かさないとしても他の領域に関する知識をもつ</li>
<li>作る手であれば自分の領域に近い領域が何かを見付け学習する</li>
<li>ビジネスゴールや顧客関係についての理解</li>
<li>提供したい体験と今作っているものに大きな差異が生まれていないか振り返る</li>
</ul>
<p>広義な意味で使われてることが多い UX であるからこそ説明が難しいことがあります。しかし今回紹介した視覚化された UX の図と自分の仕事を見比べてることで、自分からどのような体験を提供することが出来るのか見えて来るかもしれません。Webサイトは常にミクロとマクロを行き来しながら作り上げて行くわけですが、マクロの視点に UX が存在しています。自分が作っているときに立ち止まってサイトを見つめ直す際に役立つツールとして UX があるのではないでしょうか。</p>
</div><img src="http://www.yasuhisa.com/could/?ak_action=api_record_view&id=1273&type=feed" alt="" />]]></content:encoded>
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		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>ウェブらしい新聞サイトのあり方とは</title>
		<link>http://www.yasuhisa.com/could/article/web-oriented-newspaper/</link>
		<comments>http://www.yasuhisa.com/could/article/web-oriented-newspaper/#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 24 Feb 2010 19:50:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ヤスヒサ</dc:creator>
				<category><![CDATA[Article（記事）]]></category>
		<category><![CDATA[意見]]></category>
		<category><![CDATA[新聞]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.yasuhisa.com/could/?p=1267</guid>
		<description><![CDATA[Webと紙は情報の見せ方も活かし方も異なりますが、Web サイトで情報配信するにおいて、情報の充実だけでなく、利用者（読者）への配慮とサービスの充実が今後ますます重要になっていきます。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>2月24日に「<a href="http://www.nikkeidigitalcore.jp/archives/2010/02/post_218.html">ネット時代のメディアとジャーナリズム</a>」というオープンフォーラムが開催されました。本当は会場に行くべきでしたが、丁度 Ustream で中継がされていたので視聴させていただくことに。そのときの模様は Twitter の <a href="http://twitter.com/#search?q=%23mf224">#mf224</a> で追うことが出来ます。パネルディスカッションはフォーラムの題名にもなっているメディアとジャーナリズムだけでなく、ビジネスモデルの話まで広げて議論がされていました。同じ日に日経が<a href="http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100224/345010/">有料のWeb刊サービスの開始</a>を発表しているので、こちらも踏まえて依然として存在する Web と紙とのギャップについて整理しておこうと思います。</p>
<h2>新聞の価値がコンテンツの価値ではない</h2>
<p>新聞はお金で買っていますが、Web にアクセスすれば無料でコンテンツがあります。よって、Web はすべて無料にしてしまうライバルのような存在である、情報の価値を下げているので価値に対して値段をつけるべきという考える方もいるとでしょう。しかし、私たちは新聞を買う際に新聞のコンテンツのみに対してお金を支払っていたわけではありません。私たちは新聞にお金を払うとき、以下のコストに対して支払っていると考えることが出来ると思います。</p>
<dl>
<dt>情報料</dt>
<dd>掲載されている記事</dd>
<dt>編集料</dt>
<dd>コンパクトに分かりやすくまとめられている</dd>
<dt>印刷料</dt>
<dd>手軽に読むために媒体を最適化</dd>
<dt>配送料</dt>
<dd>自分の手元に届く</dd>
</dl>
<p>Web以前だと今のようにニュースを探して読むのは大変手間でしたし、全体的に見渡すことも難しいです。そもそも素人の私たちでは情報を探すということすら不可能に近かったかもしれません。しかし、新聞をひとつ読めばニュースを探す手間が省けますし、購読すれば毎日手元へ郵送されます。何処へでも持って行って読むことが出来ますし、適切にまとめられているので、多くの情報量を吸収することが出来るでしょう。情報を集めたり、いろいろ知りたいという私たちの欲求に対して新聞は応えていただけでなく、様々な手間を省いてくれる存在といえるのではないでしょうか。情報だけでなく時間と手間というコストにも支払っていたわけです。</p>
<p>新聞には様々なコストがかかっているわけですが、Webを利用することにより以前よりコストを削減出来たり限りなくゼロに近づけることが可能になりました。情報料のように Web になってもコストが変わらないものがありますが、以下の項目は下げることが出来ます。</p>
<dl>
<dt>編集料</dt>
<dd>文法や文体への編集は必要ですが、新聞のように有限領域の中に情報を埋めるという概念がなくなるので、紙媒体特有のレイアウト編集は必要ないし、必ずしもコンパクトにする必要もない</dd>
<dt>印刷料</dt>
<dd>部数（ビューワー）がいくら増えても印刷のようにコストが比例して増えていくわけではない。ページをどんなに増やしたとしても同様</dd>
<dt>配送料</dt>
<dd>利用者が自ら訪れるので配送という概念があまりない。もちろんメールやRSSを利用して直接届ける技術があるが、これらのコストは低く読者が増えたところでコストが大幅に上がることはない</dd>
</dl>
<p>このように紙媒体でニュースを配信していた新聞社も Web を利用することでコストを削減し、より多くの読者にリーチする機会を得ています。今の新聞サイトの収益モデルが情報料と編集料の価値に相当する金額になっているかどうかは分かりませんが、「新聞の価値＝コンテンツの価値」と見なした捉え方や値段設定は少し違うかもしれませんね。また、Web を利用して強みを得ている部分があるわけですから、ますますそれを利用して情報の価値を見出して欲しいところです。</p>
<h2>Webの一部して存在するWebサイト</h2>
<p>新聞サイトだけではありませんが、Web サイトに見られる傾向として紙媒体の手法をそのまま Web 
へ移行しているのをよく見かけます。ひとつ例として挙げられるのが Web サイトで自社の領域と他社の領域を明確に切り分け過ぎている部分です。新聞は物理的に他の媒体 (世界) から独立して存在していますが、Web は違います。どんなにアクセス数が少なくて規模が小さなサイトでも Web という巨大なネットワークの一部として存在しています。巨大なひとつのネットワークにいるからこそ、利用出来る部分は利用したほうが良いわけです。分断するより他との関わりがあるほうが Web サイトを便利に使えますし、アクセス向上にもつながるでしょう。</p>
<p>しかし、自社の領域を明確にしたいばかりに記事に関わるリンクをあえて付けないことで自社とそれ以外を分断する場合があります。リンクがなぜか全角英数になっていてクリックが出来ないようにしているのもあります。他に便利な情報ソースがあるのにわざわざ自社で開発しているのも、紙の新聞のときにはあった「自社の領域・媒体」の明確にするための努力の結果なのかもしれません。<a href="http://www.yasuhisa.com/could/article/newssite-newspaper/">新s（あらたにす）</a>のようなコンセプトのサイトも新聞社がわざわざ作るサイトなのかといえば、どうなのでしょうか。</p>
<p>こうした状況を「Webを分かっていない」と表現してしまうのはとても乱暴なことです (だいた書いている私も分かっているかどうか)。Web を分かっている分かっていない以前に注意しなければならないのは、新聞社サイトをはじめ多くの Web サイトは情報配信側の都合を利用者に押し付けている点ではないでしょうか。リンクの貼り方、わずか数百文字で記事がページ分割されている見せ方、厚かましい広告の見せ方、各部署の統制が出来ないまま情報が乱列する状況など、いろいろことが利用者に小さな「使い難い・読み難い」という印象を与え、徐々に溜まっているのではないでしょうか。ここ数年、新聞サイトのアクセス数が伸び悩んでいるのも Web サイトの読者への配慮が足りていない結果かもしれません。Webデザインを<strong>人間の活動を促進・助長するデジタル環境を作り出すこと</strong>と定義するのであれば、デザインしきれていないですよね。</p>
<h2>新聞サイトはサービスプロバイダーへ</h2>
<p>「使い難い・読み難い」を解決するための試行錯誤は紙の新聞でもされてきたことです。Webではタイポグラフィやレイアウトといった部分だけでなくコンテンツのWeb最適化、機能、そしてユーザーインターフェイスなど「使い難い・読み難い」に関わる部分が他に幾つかあります。上記に紙媒体のときにあったコストがなくなると書きましたが、逆に Web ならではのコストがこうしたコンテンツとは別のサービスの提供部分にあるでしょう。コンテンツに価値があっても、それを活かすも殺すも Web ならではのサービスの充実が不可欠でしょうし、サービスが新しい価値としてマネタイズのモデルに加えることが出来るのではないでしょうか。</p>
<p>多くのジャーナリストを抱え、彼等をマネージメントし取材記事の量を充実させる、情報を編集・最適化して様々な Web の配信チャンネルから読むことが出来る利便性、様々な角度から分析されている豊富なデータ、Web 読者との関わり方やコミュニケーションを促進するためのきっかけ作りなど、新聞社だから出来るサービスは数多くあるはずです。新聞社だから紙が軸になくてはならない必要もないわけです（紙の新聞が必要ないわけではないですし）。新聞社だから紙の新聞のイメージそのまま Web に移植することもありません。新聞社の強みや特徴は「紙媒体で配布している」以外にたくさんあります。その強みを Web 利用者（読者）の活動にマッチさせて促進させてあげれば、Web ならではの新聞の価値も生まれてくる可能性があります。</p>
<p>以下に少ないですが、フォーラム中に Twitter で書いたことをまとめておきます。</p>
<ol class="hChatLog">
<li class="message"><cite class="sender vcard"><a href="http://twitter.com/yhassy/status/9571063961" title="url">yhassy</a></cite>
<q>新聞はこれからはサービスプロバイダー的な位置へ移行していくのかな。情報を紙という媒体に載せるのに最適な形で編集・加工していたように、Web には Web の最適化があるし。それがサイトに情報を載っけておく・・・だけではないね。</q></li>
<li class="message"><cite class="sender vcard"><a href="http://twitter.com/yhassy/status/9571244583" title="url">yhassy</a></cite>
<q>情報のファンクラブ、というよりジャーナリストのファンクラブは今でもあるし、それはアリだと思う。以前書いたけど。 <a href="http://bit.ly/yw6Ri">http://bit.ly/yw6Ri</a></q></li>
<li class="message"><cite class="sender vcard"><a href="http://twitter.com/yhassy/status/9571244583" title="url">yhassy</a></cite>
<q>そもそも「ブランディング」がイメージ作りとイコールな意味になっていること自体がどうなんでしょうね。</q></li>
<li class="message"><cite class="sender vcard"><a href="http://twitter.com/yhassy/status/9571406833" title="url">yhassy</a></cite>
<q>Webを軽視している紙の人・・・という視点はあるかもしれんが、コンテンツを活かしきれていなかったり、ビジョンを伝えきれていない Web 側の人もいるという視点もあるかと。</q></li>
<li class="message"><cite class="sender vcard"><a href="http://twitter.com/yhassy/status/9571430346" title="url">yhassy</a></cite>
<q>ただ、Webはすごいですよ、いろいろ可能性がありますよだけでは何の魅力も伝えてないし。</q></li>
<li class="message"><cite class="sender vcard"><a href="http://twitter.com/yhassy/status/9571651257" title="url">yhassy</a></cite>
<q>マスメディアなんて！とか言っても、結局ソーシャルメディアの会話に流れるのはマスメディアからの情報が多数なわけだし。Webの原動力のひとつなんだよね。けど、うまくモニタリングされてないのだろう。</q></li>
<li class="message"><cite class="sender vcard"><a href="http://twitter.com/yhassy/status/9571929135" title="url">yhassy</a></cite>
<q>新聞も雑誌もそうだけど、果たして我々はコンテンツのため『だけ』にお金を払っていたかというとそうじゃないですよね。印刷費用のコストであったり、自分の手元に郵送されるコストを支払っていたはず。</q></li>
<li class="message"><cite class="sender vcard"><a href="http://twitter.com/yhassy/status/9572074029" title="url">yhassy</a></cite>
<q>新聞社、ではないけど数年前 CNN のレポーターが勝手にブログで裏話して解雇されたというエピソードがありますね。１年後くらいにその方はそのあと自分でビデオブログ番組を Yahoo! News とタイアップで配信してます。 <a href="http://bit.ly/cQwHov">http://bit.ly/cQwHov</a></q></li>
</ol><img src="http://www.yasuhisa.com/could/?ak_action=api_record_view&id=1267&type=feed" alt="" />]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.yasuhisa.com/could/article/web-oriented-newspaper/feed/</wfw:commentRss>
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		</item>
		<item>
		<title>今だから出来る新しい紙媒体向けサービス</title>
		<link>http://www.yasuhisa.com/could/article/paper-business/</link>
		<comments>http://www.yasuhisa.com/could/article/paper-business/#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 21 Feb 2010 18:56:25 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ヤスヒサ</dc:creator>
				<category><![CDATA[Article（記事）]]></category>
		<category><![CDATA[サービス]]></category>
		<category><![CDATA[ビジネス]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.yasuhisa.com/could/?p=1249</guid>
		<description><![CDATA[書籍、雑誌そして新聞まで低価格で配信が可能になってきました。従来のビジネスモデルに固辞することなく、新たな顧客層にリーチしているサービスが増えているのが今の印刷業界の姿です。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="four book intro right">
<p>電子書籍が注目を集める今日ですが、印刷もここ数年間変わり続けています。例えば名刺印刷をみてみるとどうでしょう。年々印刷の質が上がっているのはもちろんですが、値段も下がり続けています。PDF や Illustrator ファイルを Web サイトでアップロードするだけで作業が終わるなんて数年前では想像しにくかったですが、今や当たり前です。</p>
<p>紙媒体は Web に比べるとスケーリングに乏しいです。ユーザー (読者) が増えるとその分印刷コストがかかります。初版でたくさん印刷出来ればコストを落とすことが出来ますが、なかなかそうはいきませんし、印刷の回数が増えればその分コストが嵩みます。しかし、ニッチな市場ではどうでしょうか。ある程度、読者数が想定出来るのであればコストを抑えつつ利益を上げることが出来るかもしれません。一昔であれば、紙媒体をもつにはそれなりに資金と印刷ボリュームを必要としましたが、近年の印刷コストの低下に伴い、ニッチな市場に向けた新しいビジネスも生まれています。</p>
</div>
<div class="two left"><img src="http://www.yasuhisa.com/could/wp-content/uploads/2010/02/lulu.png" alt="Luluスクリーンショット" width="294" height="201" /></div>
<div class="four book right">
<p>自己出版・制作サービスの老舗といえば <a href="http://www.lulu.com/">Lulu</a> というサービスがあります。2002年から運営されているこのサービスは今でも成長を続けており、年間50万タイトルの書籍が出版されています。書籍（というより最初は冊子みたいでした）からスタートした Lulu は、現在カレンダー、フォトアルバム、電子書籍の販売もサポートしており、Stanza や Sony Reader のような eBook デバイスに向けた配信も可能。自己出版の印刷の質は低いと考えるのは昔の話で、<a href="http://www.lulu.com/ja/publish/books/?cid=nav_bks">ご覧のとおり</a>自分が実現したい本の形をオンラインから手軽に出来ます。高い品質を追い求めたらキリがないですが、ちょうど良い（満足出来る）質の書籍を作れるようになっています。</p>
<p>雑誌を自己出版したいという方向けに <a href="http://magcloud.com/">MagCloud</a> というサービスがあります。印刷からオンラインショップ経由の雑誌の郵送まで MagCloud が引き受けてくれます（もちろん、発行者にも必要な分だけ郵送してくれます）。1ページの印刷につき20セントを MagCloud は収益として得ています。地方誌からファッション誌まで<a href="http://magcloud.com/browse/featured?p=0">様々な雑誌</a>を購入することが出来ます。リサイクル紙を使って印刷されているという点も良いですね。</p>
</div>
<div class="four book right">
<p>書籍、雑誌とくれば、当然新聞もあります。<a href="http://www.newspaperclub.co.uk/">Newspaper Club</a> は発行部数が少ない新聞印刷を行うサービス。わずか 4 部から 5000 部まで選択範囲を豊富に揃っています。新聞といっても <a href="http://blog.folksy.com/2009/12/1/festive-sampler">Folksy</a> のようなカラフルでデザイン性の高いものも少なくありません。ちょっとしたイベント向けに黒白の新聞 (12ページ) を 300 部作って 4万7千円。お手頃価格です。</p>
<p>いろいろ Web でコンテンツを出したほうが効率が良い点がありますが、読者層を定めれば紙のほうが効果がある場合があると思います。例えば、案内広告が良い例でしょう。もちろん、検索出来る便利な案内広告は Web にたくさんありますが、立ち寄ったカフェに置いてある新聞に自分が身近に感じる案内広告があるほうが効果があるでしょう。コンテンツを誰に伝えたいのか定まってさえいれば、Web だけでなく紙媒体で配布する手段が個人にもあるというのは素晴らしいと思います。</p>
<p>印刷コストが下がっているからこそ、従来のビジネスモデルに固辞することなく、低価格化を利用して新たな顧客層にリーチしているサービスが増えているのが今の印刷業界の姿といえるでしょう。紙媒体で何かコンテンツを配信したい方も少ない部数から始めれるので配信チャンネルとして考慮出来るのも嬉しい点です。印刷の世界はこれから縮小するというよりかは今また新たな進化を遂げるための絶好の機会を迎えたといえるでしょう。</p>
<p>The photo is taken by <a href="http://www.flickr.com/photos/wonderlane/3281031630/">Wonderlane</a></p>
</div>
<div class="two left"><img src="http://www.yasuhisa.com/could/wp-content/uploads/2010/02/npclub.png" alt="Newspaper Club スクリーンショット" width="294" height="201" /></div><img src="http://www.yasuhisa.com/could/?ak_action=api_record_view&id=1249&type=feed" alt="" />]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>オリンピックとソーシャルメディアの密接な関係</title>
		<link>http://www.yasuhisa.com/could/article/olympic2010-socialmedia/</link>
		<comments>http://www.yasuhisa.com/could/article/olympic2010-socialmedia/#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 17 Feb 2010 15:34:36 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ヤスヒサ</dc:creator>
				<category><![CDATA[Article（記事）]]></category>
		<category><![CDATA[スポーツ]]></category>
		<category><![CDATA[マーケティング]]></category>

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		<description><![CDATA[リアルタイムでのコミュニケーションが発生しやすいスポーツイベントはソーシャルメディアと相性が良いです。スポーツイベントの特性を活かして今年のオリンピックでは様々な試みがなされています。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="olympic intro right">
<p>スーパーボールのCMは1億人に見られる巨大なテレビイベントですが、コカコーラによると同時期にオンラインで連動広告を見た方は<a href="http://www.usatoday.com/money/advertising/2010-02-12-olysocial12_ST_N.htm">5億人にものぼった</a>そうです。コカコーラは<a href="http://www.facebook.com/cocacola">Facebookを活用</a>しているブランドとして知られていますし、<a href="http://www.expedition206.com/">Espedition 206</a>のようなソーシャルメディアを利用したマーケティングを得意としています。今回の結果は Web 上でのコミュニケーション経験が豊富なコカコーラだからといえるかもしれませんが、TVをはじめとした媒体を利用することでオンラインで多大な影響を及ぼすことが出来るというひとつの例として捉えることが出来ます。特に人とのリアルタイムでのコミュニケーションが発生しやすいスポーツイベントはソーシャルメディアと相性がいいのかもしれません。</p>
<p>コカコーラの成功もあったことから、現在開催されている<a href="http://www.vancouver2010.com/">バンクーバーオリンピック</a>も大きな注目を浴びており、スポンサーは様々な試みに挑戦しています。</p>
</div>
<div class="two left"><object width="294" height="240"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/wlNMtgweJf0&#038;hl=ja_JP&#038;fs=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/wlNMtgweJf0&#038;hl=ja_JP&#038;fs=1" type="application/x-shockwave-flash" width="294" height="240" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true"></embed></object></div>
<div class="olympic right">
<dl>
<dt>コカコーラ</dt>
<dd>ソーシャルメディアを利用した<a href="http://www.openthegames.com/">雪合戦サイト</a>を設立。オリンピック向けの iPhone アプリもリリースしています</dd>
<dt>VISA</dt>
<dd>オリンピック向けの<a href="http://www.youtube.com/user/VisaGoWorld">YouTubeチャンネル</a>を設置。TVCMもオンエア前に YouTube で先行配信をしていました</dd>
<dt>マクドナルド</dt>
<dd><a href="https://howdoyoumcnugget.mcdonalds.com/">How Do You McNugget?</a>というサイトを通じてキャンペーンを実施中。Twitterで<a href="http://twitter.com/#search?q=%23HowDoYouMcNugget">ハッシュタグ</a>でコメント募集をしています</dd>
<dt>GE</dt>
<dd>GEのYouTubeチャンネルも今は<a href="http://www.youtube.com/user/GEreports">オリンピック色が強い</a>内容になっています。健康をテーマに 25 人の Twitter 要員を採用し、コミュニケーションするそうです</dd>
</dl>
<p>もちろん、ゲームやウィジェットも満載です。公式でも Facebook 上で遊べる<a href="http://apps.facebook.com/vancouver-minigame/?auth_token=2549dee2c94d807aa73df9347036625c&#038;installed=1">ミニゲーム</a>や新着情報が見れる<a href="http://widget.olympic.org/download/en/">ウィジェット</a>があります。NBCが提供している<a href="http://itunes.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewSoftware?id=350641299&#038;mt=8&#038;ign-mpt=uo%3D6">iPhoneアプリ</a>のクオリティはなかなかのものです。</p>
</div>
<div class="two facebook left"><img src="http://www.yasuhisa.com/could/wp-content/uploads/2010/02/facebook.png" alt="facebook にあるOlympicファンページ" width="294" height="213" /><small class="caption">Facebookのファン数は140万人以上</small></div>
<div class="olympic right">
<p>スポンサー企業だけでなく、ソーシャルメディアサイトも積極的にイベントと人を繋げる機能を盛り込んでいます。Twitterには<a href="http://twitter.com/verified/olympians">公認オリンピック選手のリスト</a>を提供していますし、Facebookにある<a href="http://www.facebook.com/olympicgames">公式ページ</a>はファンとの関係作りに役立っています。特に Facebook との親和性が高く、公式サイトのニュース記事やギャタリーには全ページ Facebook へのリンクが用意されています。</p>
<p>Googleも負けていません。<a href="http://www.google.com/intl/ja/landing/games10/index.html">Google マップで見る大会の情報</a>という Google Maps と連動した特設サイトがありますし、スノーボービルを利用して<a href="http://maps.google.com/maps?hl=en&#038;hq=http://maps.google.com/intl/en/help/maps/games10/sv-alpine-skiing-map.kml&#038;q=Whistler+Creekside&#038;ei=va1jS8jMHZGcjAPiz-G-Cg&#038;sll=50.094972,-122.990841&#038;sspn=0.014317,0.032015&#038;ie=UTF8&#038;view=map&#038;geocode=FXxj_AIdB0-r-A&#038;split=0&#038;ved=0CBMQpQY&#038;ll=50.079176,-122.952504&#038;spn=0.008042,0.045447&#038;t=h&#038;z=15&#038;layer=c&#038;cbll=50.079093,-122.952392&#038;panoid=AIYiwpBxNQ7PAtX8H5zVcg&#038;cbp=12,302.61,,0,0.03&#038;utm_campaign=en&#038;utm_medium=et&#038;utm_source=en-et-na-us-gns-svn">競技場周辺のストリートビュー</a>を見れるようにしています。</p>
<p>前回の北京オリンピックに比べると Web を利用したサービスやコンテンツが盛りだくさんのバンクーバーオリンピック。時差がないこともあり、アメリカ・カナダの企業は様々な試みをしている印象があります。TVで見るだけだけでなく、Webで体験する傾向が色濃くなった今回のオリンピック。これが他のスポーツイベントにどのような影響を与えるか楽しみですね。</p>
</div><img src="http://www.yasuhisa.com/could/?ak_action=api_record_view&id=1234&type=feed" alt="" />]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>ブラウジング型インターフェイスの長所・短所</title>
		<link>http://www.yasuhisa.com/could/article/browsing-interface/</link>
		<comments>http://www.yasuhisa.com/could/article/browsing-interface/#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 15 Feb 2010 19:58:49 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ヤスヒサ</dc:creator>
				<category><![CDATA[Article（記事）]]></category>
		<category><![CDATA[UI]]></category>
		<category><![CDATA[デザイン]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.yasuhisa.com/could/?p=1226</guid>
		<description><![CDATA[今の利用者のニーズや傾向に注目するとブラウジング型のインターフェイスが受け入れられやすい形のひとつといえます。このデザインパターンに適した情報とはどういったものでしょうか。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="four bintro">
<p>検索は Web が使われるようになってから続く永遠の課題。技術だけでなく検索結果の見せ方も年々進化してきています。近年、<a href="http://www.yasuhisa.com/could/diary/cybergarden-semanticweb/">セマンティック Web</a> への注目が一層高まっていることから、また検索がおもしろくなりそうな気配です。検索の精度、そして結果を利用者に示すためのインターフェイスへの探求はこれからも続きますし、デザイナーとして興味深い話題のひとつ。</p>
<p>検索（特に検索結果）と少し関係があるデザインパターンのひとつにブラウジング（Browsing）があります。多くの情報を次々を観覧するのに長けているわけですが、最近ブラウジングを採用したサービスや Web サイトをよく見かけるようになりました。</p>
<dl>
<dt><a href="http://fastflip.googlelabs.com/">Google Fast Flip</a></dt>
<dd>ニュースサイトをページをめくるような感覚で次々と見ることが出来ます。キーボード操作で次々とページを移動。ローディング時間も含めサクサク</dd>
<dt><a href="http://www.cooliris.com/">Cooliris</a></dt>
<dd>YouTube や Flickr をはじめ様々なメディアをフルスクリーンで観覧するためのプラグイン。<a href="http://www.cooliris.com/mobile/">スマートフォン版</a>もあります</dd>
<dt><a href="http://www.apple.com/jp/appletv/">Apple TV</a></dt>
<dd>Apple のメディアブラウザ。Web ブラウジングは出来ないものの <a href="http://www.apple.com/jp/appletv/whats-on/youtube.html">YouTube</a> のように完全にカスタマイズしたインターフェイスを提供しています</dd>
<dt><a href="http://gururin.com/">Gururin</a></dt>
<dd>電通が運営するブラウジングアプリ。サムネイル型になった Web サイトを横並びに観覧するタイプ</dd>
<dt><a href="http://www.flickr.com/photos/friends/show/">Flickr Slideshow</a></dt>
<dd>すべてのリストページに実装されているスライドショー機能。キーボード操作も出来ます</dd>
<dt><a href="http://www.viewzi.com/">Viewzi</a></dt>
<dd>ビジュアル検索エンジン。スクリーンショット、グリッド、タイムラインなど様々な方法で視覚的に結果をみることが出来ます</dd>
<dt><a href="http://www.bing.com/images/search?q=モルディブ&#038;qpvt=モルディブ&#038;FORM=Z7FD1">Bing 画像検索</a></dt>
<dd>ページという概念がないので、スクロールするだけで次々と画像が表示されます</dd>
</dl>
<p>最近よく見られるデザインパターンですが、ブラウジングが未来の検索の形とは言いきれません。ただし、今の利用者のニーズや傾向に注目するとブラウジング型のインターフェイスが受け入れられやすい形のひとつであることは確かです。ブラウジングに適しているのは以下のような場合が考えられます。</p>
<ul>
<li>画像や動画のように情報がリッチ</li>
<li>ひとつの情報の観覧</li>
<li>利用者に明確な目的がない</li>
<li>パソコン以外のデバイスからのアクセス</li>
<li>小さなスクリーン (UI要素を制限しやすい)</li>
<li>情報を読むというよりザッピングがしたい場合</li>
</ul>
</div>
<div class="two right"><img src="http://www.yasuhisa.com/could/wp-content/uploads/2010/02/uniqlo.jpg" alt="ユニクロのWebサイト" width="294" height="309" /></div>
<div class="four">
<p>上記に挙げたブラウジングは、検索結果やメディアライブラリーのインターフェイスがほとんどですが、通常の Web サイトだとどうでしょうか。従来のブラウジングの意味として、トップページからナビゲーションを辿りながら目的の情報へ辿り着くという捉え方がありましたが今は違う形も出てきています。どちらかというと、トップページにすべての情報があり、ページ上をブラウジングして一気に目的地に向かうという導線を最近よく見かけます。<a href="http://www.uniqlo.com/jp/">ユニクロ</a>にも見られるような、タイル式（チラシ式？）レイアウトがそれを体現したものです。一種の流行にもなっているこのレイアウト。インパクトもありますし、印刷したときの見栄えもよろしいのでウケが良さそうですが、向き不向きがあります。</p>
<p>このタイプのレイアウトを採用する際は、テキスト情報を最小限に押させておきたいですし、ザッピングがしやすいように目線の移動の仕方も工夫したほうが良いでしょう。読んで探す情報の場合はタイル式より情報構成が洗練されていたほうが可読性と発見のしやすさが増します。文章が並列に並んでいないですし、どれもが同じ情報コンテナを持っている場合があるので、読ませるコンテンツで組み立てると何処に何があるのか把握しにくくなります。</p>
<p>また、縦スクロールをどれくらいさせるかも考慮対象です。ファーストインプレッションで利用者が何もしなくても情報を一望出来るのがブラウジングの魅力。<a href="http://www.viewzi.com/">Viewzi</a>のグリッドレイアウトでは、ウィンドウのサイズ（高さ）を変えると検索の表示数が調整され、かならずスクロールがない状態になります。たくさん見せることを可能にするブラウジングですが、同時に利用者が何もしなくても観覧出来るようにしなければならないというバランス感覚が今後も課題になりそうです。</p>
<p>このように上記に挙げたブラウジングに適した特徴は、検索結果だけでなく通常の Web サイトでブラウジングインターフェイスを採用する際にも使えるでしょう。</p>
</div><img src="http://www.yasuhisa.com/could/?ak_action=api_record_view&id=1226&type=feed" alt="" />]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.yasuhisa.com/could/article/browsing-interface/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>様々な意味をもつWebサイトのスピード</title>
		<link>http://www.yasuhisa.com/could/article/website-speed/</link>
		<comments>http://www.yasuhisa.com/could/article/website-speed/#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 14 Feb 2010 20:31:36 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ヤスヒサ</dc:creator>
				<category><![CDATA[Article（記事）]]></category>
		<category><![CDATA[IA]]></category>
		<category><![CDATA[デザイン]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.yasuhisa.com/could/?p=1212</guid>
		<description><![CDATA[技術的なアプローチだけではなく、情報の整理の仕方や心理的な部分からスピードを表現することが可能です。早くするだけでなく、早く感じてもらえるような工夫が必要です。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="speed push2 four">
<p>「<a href="http://www.yasuhisa.com/could/article/ux-metrics/">UXの測定要素</a>」で最初にスピードを挙げたのは、Webの体験において近年重要なポジションになってきているからです。ブロードバンドだからこそスピードを要求されますし、モバイルだと欲求はさらに高まるでしょう。プログラムがより早く動作するように記述の工夫や構成の検討したり、CSS や HTML といったマークアップからでもパフォーマンスを上げることが出来ます。こうした技術的なアプローチだけではなく、情報の整理の仕方や心理的な部分からスピードを表現することが可能です。</p>
<p>例えば、トップページのように様々な導線も含まれた情報量の多いページがあるとします。技術的な工夫を施し、表示速度が早いページにしたとしても、情報が入り組んでいて利用者が見つけ難い構成であれば「時間がかかる＝遅い」と感じるでしょう。「２つ以上の製品を比較したい」「製品の特徴を把握したい」という利用者に明確な目的がある場合はどうでしょうか。一見、きれいに情報が整理されているページだったとしても目的を達成するために複数のページを横断しなければならないのであれば「時間がかかる＝遅い」になってしまいます。</p>
<p>単体ページの情報整理だけでなく、ゴールまでの導線という複数ページの流れでもスピードは表現出来ます。製品をカートに入れてから決済までの流れ。トップページから目的に行き着くまでもステップ。導線までの道筋をいかに負荷を減らして作り上げるかが課題になります。<a href="http://www.openid.ne.jp/">OpenID</a> を利用して会員登録への敷居を低くしたり、システムを再検討してステップを少なくしてくれるカートを導入するといった技術的な解決方法もありますが、デザインからも利用者の負荷を低くすることは可能です。カートだけでなくアンケートでもよく導入されていますが、スタートからゴールまであとどれくらいかかるのか、次のページには何があるのかといった表記がされていると、たとえ時間がかかるプロセスでも心理的な負荷を減らすことが出来ます。</p>
<p><img src="http://www.yasuhisa.com/could/wp-content/uploads/2010/02/amazon-process.png" alt="アマゾンのショッピングカートプロセス" width="602" height="60" /></p>
<p>ジョン・マエダ氏の著書「<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4492556079?ie=UTF8&#038;tag=could-22&#038;linkCode=as2&#038;camp=247&#038;creative=7399&#038;creativeASIN=4492556079">シンプリシティの法則</a>」にも書かれていますが、先を示すことで早く見せる（シンプルに見せる）ことが可能です。Flash サイトによくあるプログレスバー（ローディングバー）が良い例です。「Loading」と表記されているだけでいつ終わるのか分からないサイトと、今どれくらいローディングされているか分かるとでは大きな違いです。たとえ同じファイルサイズのサイトでもプログレスバーがあるサイトのほうが早く感じるでしょう。利用者に先がどくらい残されているのか、何があるのか、そしてどれくらいかかるのかを示すことで負荷を減らし、早く感じてもらえます。</p>
<p><img src="http://www.yasuhisa.com/could/wp-content/uploads/2010/02/progressbar.png" alt="プグレスバーの比較" width="602" height="272" /></p>
<p>このように、スピードは技術、IA、そしてUIデザインの側面から改善することが出来ます。</p>
<ul>
<li>サーバーのスペックのアップグレード</li>
<li>Webブラウザ（クライアント側）のアップグレード</li>
<li>マークアップの最適化</li>
<li>画像の最適化</li>
<li>プログラミングの最適化</li>
<li>情報を整理して理解までの時間を改善</li>
<li>タスク(目的)を達成するまでの時間を改善するための情報構成</li>
<li>スタートからゴールまでの導線の検討</li>
<li>ゴールまでの敷居を下げる技術の導入</li>
<li>ステップやかかる時間を表記</li>
</ul>
<p>数字と戦いながらスピードの改善を行うのはもちろんですが、すべてそれで解決するわけではありません。人に早く感じてもらうのは数値だけではなく感覚的なところも影響します。サイト制作は常に予算や時間と相談しなければならない部分がありますし、技術的な制約ももちろんあります。上記のリストの中からひとつふたつ実行するだけでもスピードに貢献することが出来ます。技術的な側面からスピードに貢献出来ないデザイナーは、心理的なところに注目していかに早く感じてもらうかを模索してみると良いでしょう。</p>
</div><img src="http://www.yasuhisa.com/could/?ak_action=api_record_view&id=1212&type=feed" alt="" />]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>UXの測定項目を考えてみた</title>
		<link>http://www.yasuhisa.com/could/article/ux-metrics/</link>
		<comments>http://www.yasuhisa.com/could/article/ux-metrics/#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 10 Feb 2010 18:11:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ヤスヒサ</dc:creator>
				<category><![CDATA[Article（記事）]]></category>
		<category><![CDATA[ux]]></category>
		<category><![CDATA[デザイン]]></category>

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		<description><![CDATA[測定し難い UX ですが、スピード、ビジュアル、コピーライティング、フォームデザイン、エラー処理、ソーシャルメディア、ビジネスゴールに注目することで測定への道が開けるかもしれません。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="uxcontent">
<p>日本でも UX デザイナーと名乗る方が増えてきましたが、去年あたりから Web では一種のバズワード的な存在になっている UX (User Experience)。『バズワード』と書きましたが、重要と感じている方が多くいるからこそ注目されているわけですし、流行から次のステージに進んでいるのも事実です。デザイナーと呼ばれている方はもちろん、Web サイトを構築する様々な職種の方が UX に反応しているのをみると、ひとつの共通言語 (認識) として重要なポジションになる可能性を秘めています。</p>
<p>ユーザーテスト、ペルソナ設定、アジャイル開発など、水準の高い UX を実現するための様々なアプローチが存在しますし、今でも模索が続けられています。作り出すほうだけでなく、作った後、つまりサイトの測定方法はどうでしょうか。UX を意識して作ったまでは良いですが、それをどう評価すれば良いのでしょうか。ページビューが上がる、売上が上がるという部分は重要ですが、それだけ体験を測定することが出来るのでしょうか。 UX が重要と分かっていても、言葉に「体験」と付いているが故に、見え難いあやふやな領域のように見えてしまいます。ここで改めて測定方法を考えることで、よりはっきりとしたデザイン項目として受け入れやすくなるはずです。</p>
<p>私なりに UX の測定項目になりそうな要素を幾つか考えてみました。</p>
<dl>
<dt>スピード</dt>
<dd>ページ表示速度はもちろん、レスポンス (反応) スピードも欠かせない要素です。特にフォームが含まれるページや JavaScript を多用した機能を操作する際、はやく反応しなければ不快感を与える可能性もあります。早く見せるための技術的なアプローチだけでなく、ビジュアルを工夫することで感覚的に早く見せるという方法もあります。スピードは他に比べると測定もしやすい要素といえるでしょう。</dd>
<dt>ビジュアル</dt>
<dd>信頼性を築くキッカケにもなるビジュアル。改善するだけで印象が変わってくることを考えると UX には欠かせない要素といえるでしょう。しかし、この主観的になりやすい要素をいかに測定するかが課題。ユーザビリティテストのような形式よりインタビューやアンケートを通してのほうがビジュアルの影響力を測定しやすいでしょう。</dd>
<dt>コピーライティング</dt>
<dd>見た目だけでなく、文章のトーンもサイトの性格を示す重要な要素です。文章が適切な量かつ意図した形式で利用者に届けられているでしょうか。書き方を少し変えるだけで使いやすさに影響を与える場合があります。スペルミスや文法ミスのチェックはもちろんですが、トーンが Web サイトで表現したい性格とどれだけマッチしているかも測定要素です。</dd>
<dt>フォームデザイン</dt>
<dd>トップページのデザインに注力するより、フォームデザインに時間をかけたほうが <a href="http://conversionroom.blogspot.com/2010/02/improve-your-web-forms-and-increase.html">ROI の影響は大きい</a>と言われています。フォームのラベリングを変更するだけでも良い結果に繋がることも。気持ちよくサイトを操作してもらうためには欠かせない要素です。離脱率やゴールまで辿り着いている比率をみて測定が出来そうです。</dd>
<dt>エラー処理</dt>
<dd>フォームの未入力や入力ミスをどのように伝えるか、システムエラーをどのように表示しているでしょうか。人為的に見逃してしまうこともありますが、ほとんどの場合、利用者がミスを犯してエラーが発生しているわけではありませんし、彼等のせいにしているような見せ方は避けたいところ。エラーからの離脱率、または再度挑戦しているかどうかを測定すれば、エラー処理がうまくいっているか分かるかもしれません。</dd>
<dt>ソーシャルメディア</dt>
<dd>良いと思えるサイトが見つかれば、他の人に伝えたくなることがあります。人がサイトについてどう感じているかを知ることで、サイトの体験を客観的に知ることが出来るでしょう。インタビューやアンケートでは知ることが出来ないような本音も聞こえてくるかもしれません。どう測定に繋げるかが難しいですが、声を見つけ出す方法はたくさんあるので、まず集めている価値はありそうです。</dd>
<dt>ビジネスゴール</dt>
<dd>ビジネスとデザインが密接な関係であるからこそ、UX が重要であると考える方が増えて来ているわけですから、ビジネスゴールは重要な測定項目といえるでしょう。結局のところ、先に挙げた要素もゴールへ行き着くための工夫であるわけですが、課題になってくるのが、上記の要素がいかにゴール達成に影響を及ぼしているのかを見極める部分にあります。</dd>
</dl>
<p>測定と聞くと、数字の分析というイメージが先行してデータ中心のデザインになるのではと考える方もいるでしょう。極端な例を「<a href="http://www.yasuhisa.com/could/article/emotionaldesign-datadrivendesign/">感性によるデザイン データによるデザイン</a>」で紹介しましたが、上で挙げた要素の中にはデータだけで決定出来ないものがあります。ビジュアルのように感性を発揮しなければならない項目もあります。データと感性 / 経験を組み合わさなければ良い体験が作れないどころか、サイトの芯のようなものも失われるでしょう。 </p>
<p>全く新しい測定項目というわけでもありませんから、今からでも知ることが出来る要素が少なくありません。これらの要素をどのようにまとめあげて形にするかという別の大きな課題も残されていますが、項目を洗い出すことで何に重点を置けば良いのかが見えてきます。</p>
<p>background image is created by <a href="http://www.flickr.com/photos/activeside/2183235913/">Matthieu  Mingasson</a></p>
</div><img src="http://www.yasuhisa.com/could/?ak_action=api_record_view&id=1196&type=feed" alt="" />]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.yasuhisa.com/could/article/ux-metrics/feed/</wfw:commentRss>
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		</item>
		<item>
		<title>D208にて残るWebサイトの特徴ついて話しました</title>
		<link>http://www.yasuhisa.com/could/diary/d208/</link>
		<comments>http://www.yasuhisa.com/could/diary/d208/#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 08 Feb 2010 09:40:19 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ヤスヒサ</dc:creator>
				<category><![CDATA[Diary（日記）]]></category>
		<category><![CDATA[仕事]]></category>
		<category><![CDATA[講演]]></category>

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		<description><![CDATA[新しい技術が次々出てきても心配する事なく、何が大事なのかを考え、次のアクションへ繋げるためのヒントを「PASSION」という語呂に合わせて話しました。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="three right"><img src="http://www.yasuhisa.com/could/wp-content/uploads/2010/02/slide1.jpg" alt="プレゼンスライドのスクリーンショット" width="448" height="294" /></div>
<div class="three left">
<p>MdN web creator が主催する <a href="http://www.mdn.co.jp/webcre/d2/">Designer meets Designers</a> で講演をしてきました。およそ1年半前に「<a href="http://www.yasuhisa.com/could/diary/d2-03-thank-you/">さよなら Web 標準</a>」という講演をして以来の2度目になります。今回は「<strong>好まれるWEBの7つの特徴に学ぶ、サイトづくりのキーワード</strong>」という少々長々しいタイトルで、今デザイナーが知っておきたいスキルについて話しました。</p>
<p>内容は今ホットな技術やテクニックについての紹介というよりかは、これからデザイナーとして又は Web に関わる仕事をしていく上で重要なことは何かという少し広い視野の内容。今話題の情報を紹介するだけでも良いのかもしれませんが、流行ネタだけでは身に付く能力に繋がらない場合もありますし、本質的なことを見失うこともあります。流れが速い時代だからこそ、ついて行くだけだと疲れ果ててしまうこともありますし、先が不安になるのではないでしょうか。今セッションでいう「知っておきたい能力」とは、流行から本質を見極める方法、そしてこれから必要とされるサイトの特徴を作るためのアプローチという意味といって良いでしょう。</p>
<p>様々な技術や Web サイトが生まれては消えて行く Web の世界。長いスパンで見ると、生き残る技術やサイトには幾つかの特徴があるということが見えてきます。私はその特徴を７つにまとめ、『PASSION』という語呂に合わせてひとつひとつ事例と共に紹介しました。</p>
<dl>
<dt>Portable</dt>
<dd>利用者がしたいと思う事が出来るように情報の運びが可能な環境作り</dd>
<dt>Accessible</dt>
<dd>障害者のための配慮というより、多くの方が敷居を感じることなくアクセス出来るかどうか</dd>
<dt>Speed</dt>
<dd>0.1秒でも早くするだけでもビジネスに影響を及ぼす。今この瞬間にすぐ欲しいという要望は高まっている</dd>
<dt>Simplicity</dt>
<dd>無駄がなく、ややこしいことをしなくても使える</dd>
<dt>Interoperable</dt>
<dd>相互互換性。他のサイトや技術との連携や拡張が可能かどうか</dd>
<dt>Open</dt>
<dd>制約がなく技術を利用することが出来るかどうか</dd>
<dt>humanN</dt>
<dd>その先にいる人のことを考えて作られているか。Web とリアルと分けていないか。人をマスとして扱っていないか</dd>
</dl>
</div>
<div class="three right sc ">
<h2>「スキル＝人材」はもうやめよう</h2>
<p>私たちは HTML5 を覚える事、CMS を自由にカスタマイズ出来る事、JavaScript が書ける事など、様々なスキルを得るために日々勉強をしています。もちろん、Web サイトを作る上でスキルは欠かせませんし、たとえ手を動かして作業をする側でないとしてもスキルの理解は必要でしょう。しかし、そのスキルセットが会社に残る人材でもなければ、クライアントに必要とされるのかといえば、一概にそうはいえないと思います。</p>
<p>単に Web サイトを作るのであれば低価格化は進んでいます。ソフトウェアやプログラムといった機械が出来る領域はどんどん増え、性能も上がっています。上記に挙げたスキルにしても同様です。「これは人間がしなければいけないんだ」と言っている部分も遅かれ早かれ機械化され低価格化していきます。IT 以前からそうです。</p>
<p>典型的な例としてコーディングサービスがあります。彼等はコーディングという機械化が出来るようになってきたスキルで競争をしています。あちこちで低価格を打ち出しており、最近ますます安くなっています。日本語だから日本人じゃないと心配と考えている方もいるかもしれませんが、海外のコーディングサービスへ発注しても良いものが帰ってきたという話も聞きます。世界で競争するとなると、ますます値段は低くなり、ただ単に見た目を再現するという印刷機的なスキルであれば、今後限りなくゼロに近づくでしょう。</p>
</div>
<div class="three left sc"><img src="http://www.yasuhisa.com/could/wp-content/uploads/2010/02/slides.png" alt="スライドのスクリーンショット4枚" width="448" height="353" /></div>
<div class="three right">
<p>私はコーディングをする人の価値が低下しているといっているのではありません。</p>
<p>私が危惧しているのは、コーディングをはじめとした機械的なスキルだけで「人材」としてしないかという部分にあります。「○○が使える・出来る」で良い人材と見なしていないでしょうか。勉強している私たちもそれだけで自分が使える人材になれると思っていないでしょうか。セッションでも話しましたが、多少の上下はあるものの、みんな同じようなスキルを持っています。もしスキルだけを比較したら、安い値段で出来るところを選んで当然です。</p>
<p>先にも書きましたが、テクノロジーと密接な関係をもつ Web において専門的なスキルは必要です。だからこそスキルと「残る人材」を一緒に考えてしまいがちになるのかもしれません。クライアントに選ばれる 人材 / 会社は、とてつもなく高いスキルをもっているわけではなく、それ以外の「何か」があるからではないでしょうか。それは人を繋げる力なのか、気軽に相談できる雰囲気なのか、恐れずに上司やクライアントに別の提案が出来るか・・・様々あります。</p>
<p>私のセッションは次のスキルを選ぶヒントもありました。しかし本当のところは、新しい技術が次々出てきても心配する事なく、何が大事なのかを考え、次のアクションへ繋げるための原動力を示したかったところがあります。わずか60分であの情報量では足りなかった部分はあったと思いますが、ちょっとしたインスピレーションになっていれば幸いです。</p>
<p>今回はイベントの規約上スライドを公開することが出来ませんが、以下がセッション内で紹介したサイトになります。また別の機会があれば似たような内容で話すかもしれませんので、興味がある方はそのときぜひお越し下さい。</p>
<ul>
<li><a href="http://code.google.com/p/pubsubhubbub/">PubSubHubBub</a></li>
<li><a href="http://widgets.yahoo.co.jp/">Yahoo! Widgets</a></li>
<li><a href="http://dev.netvibes.com/">Netvibes Universal Widget API</a></li>
<li><a href="http://www.google.com/support/webmasters/bin/answer.py?hl=jp&#038;answer=146645">Google: レビュー データについて</a></li>
<li><a href="http://searchblog.yahoo.co.jp/2009/12/searchmonkey.html">検索結果を見やすく魅力的にする「Yahoo!検索プラグイン」</a></li>
<li><a href="http://www.w3.org/WAI/intro/aria">WAI-ARIA Overview</a></li>
<li><a href="http://www.openid.ne.jp/">OpenID</a></li>
<li><a href="http://people.opera.com/brucel/demo/video/accessible-html5-video-captions.html">HTML5 Video with JavaScripted synchronised captions</a></li>
<li><a href="http://www.sensidea.com/socialseek/">SocialSeek</a></li>
<li><a href="http://www.shazam.com/">Shazam</a></li>
<li><a href="http://www.biggu.com/apps/shopsavvy-android">ShopSavvy</a></li>
<li><a href="http://developer.yahoo.com/yslow/smushit/">Smush.it</a></li>
<li><a href="http://en.wikipedia.org/wiki/Lazy_loading">Lazy loading</a></li>
<li><a href="http://googleenterprise.blogspot.com/2010/01/modern-browsers-for-modern-applications.html">Google: Modern browsers for modern applications</a></li>
<li><a href="http://dowebsitesneedtolookexactlythesameineverybrowser.com/">Does websites need to look exactly the same in every browser?</a></li>
<li><a href="http://www.programmableweb.com/apis">ProgrammableWeb: API Dashboard</a></li>
<li><a href="http://kogibbq.com/">KogiBBQ</a></li>
<li><a href="http://www.aboxlife.com/">A Box Life</a></li>
<li><a href="http://digg.com/register/">Digg: Registration</a></li>
<li><a href="http://www.whitehouse.gov/blog">The White House Blog</a></li>
<li><a href="http://getsatisfaction.com/">Get Satisfaction</a></li>
</ul>
</div><img src="http://www.yasuhisa.com/could/?ak_action=api_record_view&id=1182&type=feed" alt="" />]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.yasuhisa.com/could/diary/d208/feed/</wfw:commentRss>
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		</item>
		<item>
		<title>iPadは第五のスクリーンになれるか</title>
		<link>http://www.yasuhisa.com/could/article/ipad-as-5th-screen/</link>
		<comments>http://www.yasuhisa.com/could/article/ipad-as-5th-screen/#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 01 Feb 2010 03:33:40 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ヤスヒサ</dc:creator>
				<category><![CDATA[Article（記事）]]></category>
		<category><![CDATA[apple]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.yasuhisa.com/could/?p=1173</guid>
		<description><![CDATA[iPadの成功か失敗は今の時点で誰も分かりませんが、「繋げる生活デバイス」のプロトタイプを作ったという意味で興味深い製品です。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<img src="http://www.yasuhisa.com/could/wp-content/uploads/2010/02/ipad-big.jpg" alt="iPadの写真" width="910" height="268" class="aligncenter" />
<div class="four push1">
<p>発表前に eBook や電子出版の噂が飛び交いましたし、実際 iBooks という専用アプリケーションがあることから、<a href="http://www.apple.com/jp/ipad/">iPad</a> と出版業界の今後をテーマに書かれている記事が多いです。書籍フォーマットは <a href="http://www.idpf.org/specs.htm">XML/HTML ベース</a>みたいですし、iPad 以外のデバイスでも同じ本が読めそうな期待が出来きますが、iPad はもう少し大きなビジョンをもったデバイスです。iPad は今までになかったスクリーンの提案をしようとしています。</p>
<h2>第五のスクリーンが現れるか</h2>
<img src="http://www.yasuhisa.com/could/wp-content/uploads/2010/02/screens.gif" alt="映画、テレビ、パソコン、携帯電話という４つのスクリーンが存在する" width="602" height="129" class="aligncenter" />
<p>「<a href="http://www.yasuhisa.com/could/article/evolution-of-media-cunsumption/">メディアの消費の仕方の変化</a>」という記事で、メディアの消費の仕方が大人数から次第に個人の体験へと変化しているということを書きました。映画という巨大スクリーンからテレビ、パソコン、そして携帯電話へと、私たちが見るスクリーンのサイズも小さくなっていきました。スクリーンと人との関わり方は変化してきましたが、進化の果てに小さな携帯電話のスクリーンになっているわけではありません。他のスクリーンでは提供出来ないコンテンツや体験を提供出来る強みを活かして、それぞれが共存しています。</p>
</div>

<div class="four push1">
<p>形からして iPad は今まで出て来たどのスクリーンにも当てはまりません。本をスクリーンで読むでは留まらない iPad は、今まで他のスクリーンでは出来なかった役割を果たすことになるでしょう。つまり、今までのデバイスとは全く異なる、新しいスクリーンの形を提案しているわけです。</p>
<p>今までスクリーンは次第に個人のものへと変化していきましたが、iPad のようなスクリーンはさらに個人へ進むのではなく、繋げるという役目を果たすでしょう。スマートフォンの登場で、既にパソコンと携帯電話という２つのスクリーンはシームレスにデータのやりとりが出来るようになりましたが、繋がり始めたばかりです。テレビだけでなく冷蔵庫やエアコンといった家電、そして私たちの健康状態など様々なデータを繋げる役目を iPad は果たすのかもしれません。</p>
<p><img src="http://www.yasuhisa.com/could/wp-content/uploads/2010/02/balanceEtape1.gif" alt="WiFi Scale"  width="140" height="113" class="alignright" /><a href="http://www.withings.com/">WiFi Scale</a>のように、すでに iPhone と繋がっている機器があります。去年の暮れから今年に入ってようやく iPhone と家電が繋がりはじめましたが、iPad の登場でさらに増える可能性があります。</p>
<p>データを携帯電話やパソコンで見れるのは便利ですが、iPad のようなデバイスで見れたらどうなるでしょう。カロリー計算や運動のデータを繋げたり、レシピサイトで最適なメニューを探すときのデータとして使えるかもしれません。iPad でまとめたり情報を探した後、携帯電話をもって出かける。データはサーバーか自宅のパソコンへ蓄積するといった別の広がりも考えられます。電気消費量もパソコンをわざわざ立ち上げて見たり、携帯電話のような小さな画面で見るより、iPad で見るほうが自然かもしれません。<a href="http://www.google.org/powermeter/">PowerMeter</a>とか iPad で見るにはちょうど良い情報だと思うわけです。</p>
<p>今まで仕事やエンターテイメントを繋げてきたパソコンと携帯電話のスクリーンですが、iPad は生活を繋げるデバイスのひとつの形といえるでしょう。</p>
<h2>すべてが繋がり始める</h2>
<p>iPhoneの例をみても分かる通り、Appleは基本的にクローズな開発環境なので、上記のようなことを実現するのは現時点では難しいでしょう。Apple側も iPhone より積極的なオープン化に動く可能性があります。基本的に iPhone と同じ機能をもつ OS が実装されているものの、独自性も多少出てくるかもしれません。ネイティブアプリにしなくても、Webアプリで十分なサービスも少なくありませんし、Webアプリのほうが相性が良いサービスもあると思います。</p>
<p>iPhone がアプリによって魅力的なデバイスになったと同様、iPad もアプリにかかってきます。しかし、今回ちょっと違うのはアプリ自体のデータをどれだけオープンに出来るかも重要な課題になっている点です。アプリとアプリのデータをシームレスに利用することが出来れば、今までなかった価値観や使い方の提案も出来ます。また、パーソナルダッシュボードみたいなのが iPad のスイッチを ON にしたときに表示される・・・みたいなことも出来そうです。</p>
<p>足りない機能や不満点もありますが、それは今後ソフトウェアアップグレードで補えることです。第５のスクリーンのスタンダードに iPad がなるのかどうかは分かりません。もしかすると失敗に終わるのかもしれませんが、少なくとも今までありそうでなかった「繋げる生活デバイス」のプロトタイプを作ったという意味で興味深い製品です。</p>
</div><img src="http://www.yasuhisa.com/could/?ak_action=api_record_view&id=1173&type=feed" alt="" />]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.yasuhisa.com/could/article/ipad-as-5th-screen/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>Bandcampが提案する今時の音楽販売</title>
		<link>http://www.yasuhisa.com/could/article/bandcamp-music/</link>
		<comments>http://www.yasuhisa.com/could/article/bandcamp-music/#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 29 Jan 2010 03:25:33 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ヤスヒサ</dc:creator>
				<category><![CDATA[Article（記事）]]></category>
		<category><![CDATA[ビジネス]]></category>
		<category><![CDATA[音楽]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.yasuhisa.com/could/?p=1160</guid>
		<description><![CDATA[Bandcampというサイトはデジタルミュージックだけでなく CD/レコードの販売を始めました。今だから出来る音楽販売の提案をしているサービスのひとつです。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="two alignleft"><img src="http://www.yasuhisa.com/could/wp-content/uploads/2010/01/records.jpg" alt="" width="294" height="292" /><small class="caption">photo taken by <a href="http://www.flickr.com/photos/auggie_tolosa/3253632500/">auggie tolosa</a></small></div>
<div class="four right">
<p>もう１年半くらい前からありますが、<a href="http://www.bandcamp.com/">Bandcamp</a>は音楽系のサイトではトップレベルのサイトです。デジタルミュージックを販売するサイトはたくさんありますが、ここは幾つか工夫がなされています。</p>
<ul>
<li>音楽配信に最適化されたカスタムページ</li>
<li>非圧縮ファイルをアップロードすれば、複数フォーマットに自動変換される</li>
<li>ミュージシャンは無料から有料まで自由に設定できる</li>
<li>音楽に反応して動くビジュアライザ付き</li>
<li>リスナーが値段を決める形式にも対応</li>
<li>低音質は無料で高音質は有料という分類が可能</li>
<li>豊富な共有オプション</li>
<li>どの音楽を最後まで聴いて、どれをスキップしたのか分かるアクセス解析</li>
<li>自分の音楽が何処で話題になっているか分かるリファラ表</li>
</ul>
<p>ソーシャルメディアを利用するユーザーを意識したデジタルミュージック販売のひとつの形を Bandcamp は提案しているわけですが、デジタルだけでなく CD/レコード販売でもおもしろい試みを始めました。<a href="http://bcwax.com/">BCWax</a>は、Bandcamp と連動したレコードレーベル。今この時代に CD やレコードを手にする理由は音楽が聴けるからというより、それが CD やレコードという触感があるメディアだからといえるでしょう。そこに注目して紙質から徹底的にこだわったパッケージングで限定販売するのがコンセプト。</p>
</div>

<div class="four push2">
<p><img src="http://www.yasuhisa.com/could/wp-content/uploads/2010/01/uklele.jpg" alt="" width="140" height="140" class="alignright" />BCWax から発売される <a href="http://sophiemadeleine.bandcamp.com/album/love-life-ukulele">Love. Life. Ukulele.</a> のカバーを見れば分かる通りかなり高品質です（もちろん音楽も負けていませんが）。限定品である点。そして、イラストや印刷の質が高いので、物欲をそそる方もいるのではないでしょうか。特にファンであればぜひ欲しい一品です。</p>
<p>以下が BCWax の主な特徴になります。</p>
<ul>
<li>Bandcampがもつ豊富なアクセスデータを基に売れ筋のバンドと共同販売契約</li>
<li>製造コストと利益の一部は Bandcamp へ</li>
<li>音楽の著作権はアーティストのまま</li>
<li>購入したレコードにはデジタルファイルも含む</li>
</ul>
<p>従来のレコードレーベルの定義とは異なるわけですが、これもひとつの形ではないでしょうか。もちろん、今回のようなアプローチはインディミュージシャンを対象にしているから可能なのかもしれません。音楽業界だけではないですが、今誰もが「このままでは駄目だ」と感じていると思います。何か変化が必要な時期であるからこそ、今までのビジネスモデルや「こうあるべき」という考え方に固辞せず、様々な試みをするべきだと思います。</p>
<p>Web をたくさん利用している方は分かると思いますが、成功モデルなんてないわけです。やらないと分からないことがあまりにも多いのが今だと思います。デジタルミュージック配信の可能性を示しているだけでなく、モノを所有する喜びを提供するために何が出来るかを考え、実行しているという意味で Bandcamp / BCWax は良いインスピレーションになりそうです。</p>
</div><img src="http://www.yasuhisa.com/could/?ak_action=api_record_view&id=1160&type=feed" alt="" />]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.yasuhisa.com/could/article/bandcamp-music/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>HTML5に関するW3Cのスライドをリデザイン</title>
		<link>http://www.yasuhisa.com/could/article/w3c-html5-remix/</link>
		<comments>http://www.yasuhisa.com/could/article/w3c-html5-remix/#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 26 Jan 2010 15:21:58 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ヤスヒサ</dc:creator>
				<category><![CDATA[Article（記事）]]></category>
		<category><![CDATA[html5]]></category>
		<category><![CDATA[資料]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.yasuhisa.com/could/?p=1151</guid>
		<description><![CDATA[W3CがHTML5について説明を行ったときのスライドが総務省のWebサイトにて公開されています。このスライドを基に「私ならこういうスライドでプレゼンをする」と思えるスライドをデザインしてみました。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="four push1">
<p>先日、Twitter経由で「<a href="http://www.soumu.go.jp/main_content/000048595.pdf">Web標準化 (W3C) とHTML5の状況 (PDF形式)</a>」というスライドが総務省のWebサイトで公開されているのを知りました。早い時期から国に働きかけているのだなと関心しましたし、どのような内容を紹介しているのだろうと興味があったので早速ダウンロードしてみました。HTML5 の概要をコンパクトにまとめている点は良かったのですが、プレゼンのスライドとしての質はあまり高いものではない内容でした（一番最後のページに「ありがとうございました」と書いてあるのでスライドの可能性大）。</p>
<p>W3Cに携わる教授という視点だと考えられなくはない内容なのですが、国の方（もしくは IT プロフェッショナルではない方）に向ける内容ではない気がしました。せっかくHTML5を多くの方に知ってもらうという素晴らしい機会があってもこれではどうかなと私は思いました。以下が私が気付いた課題点です。</p>
</div>

<img src="http://www.yasuhisa.com/could/wp-content/uploads/2010/01/w3cslides-before.png" alt="総務省Webサイトで公開されているスライドのデザイン" width="910" height="208" class="aligncenter" />
<div class="four push1">
<ul>
<li>配布資料とスライドの兼用になっている。結果的にスライドの情報量が多くフォーカスがしにくい</li>
<li>概念図は不要。技術畑の人であれは多少興味あるかもしれないが、英語表記が多く何が書かれているかかえって分かり難くなる</li>
<li>「ゲームが作れる」という国の視点でいえば全くメリットがない表記が幾つか</li>
<li>最初に「HTMLとは」という親切なスライドで始まるが、そのあとが深い技術話ばかり</li>
<li>仕様は分かるが具体性に欠ける</li>
</ul>
<p>文句ばかり言うのもどうかと思うので、以上の課題点を基に「私ならこういうスライドを作ってプレゼンをするだろう」という資料を実際作ってみました。今のような文字情報ばかりのスライドではなく、自分が話すときの補助として使えるような画像と、読みやすいレイアウトと文字量に調整しました。以下が改善点・提案になります。</p>
</div>
<img src="http://www.yasuhisa.com/could/wp-content/uploads/2010/01/w3cslides-after.png" alt="長谷川恭久がリデザインしたスライド" width="910" height="208" class="aligncenter" />
<div class="four push1">
<ul>
<li>最初のスライドでどのような構成が話が進んで行くのかを明記</li>
<li>サブトピックに入る際も最初にイントロダクションを行い概要を述べる</li>
<li>スライドを長時間読ませるのではなく、パッとみてある程度理解出来るものにする（話に集中してもらいやすい）</li>
<li>紹介した技術に関してさらに詳しく知りたい方は「詳細情報」として、配布資料をつくるかプレゼン用のWebページを設ける</li>
<li>概念図は排除し、実際その技術で何が出来るのかのみ簡潔に説明</li>
<li>ひとつひとつの技術に対して具体的な提案を 1,2 添える</li>
</ul>
<p>作ったスライドは <a href="http://www.slideshare.net/yhassy/web-w3c-html5-remix">SlideShare</a> にて公開されています。結局のところスライドは話す人の趣向や性格に大きく左右されるので、私が作ったスライドの方が良いと言い難いところがあります。また、話した相手がどういった方かも分からないですし、私たちの視点からでは見えない様々な事情を考えると、今公開されているスライドがベストなのかもしれません。いずれにせよ、情報を再構築して最適な文章を書いたり、レイアウトを作り上げていくプロセス自体は楽しかったので私的には満足です。</p>
<div class="aligncenter"><object style="margin:0px" width="425" height="355"><param name="movie" value="http://static.slidesharecdn.com/swf/ssplayer2.swf?doc=w3ckey-100126082614-phpapp01&#038;stripped_title=web-w3c-html5-remix" /><param name="allowFullScreen" value="true"/><param name="allowScriptAccess" value="always"/><embed src="http://static.slidesharecdn.com/swf/ssplayer2.swf?doc=w3ckey-100126082614-phpapp01&#038;stripped_title=web-w3c-html5-remix" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="425" height="355"></embed></object></div>
<p>こうしたプレゼンをきっかけに新しいブラウザへの積極的な移行を促すことが出来れば利用者も開発者も皆幸せになりそうですね。日本として文字組がどうなるかも含め、今後に期待したいところです。</p>
</div><img src="http://www.yasuhisa.com/could/?ak_action=api_record_view&id=1151&type=feed" alt="" />]]></content:encoded>
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		<slash:comments>3</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>コンテンツの質を上げるための第一歩</title>
		<link>http://www.yasuhisa.com/could/article/content-quality-hints/</link>
		<comments>http://www.yasuhisa.com/could/article/content-quality-hints/#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 25 Jan 2010 07:58:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ヤスヒサ</dc:creator>
				<category><![CDATA[Article（記事）]]></category>
		<category><![CDATA[コンテンツ]]></category>
		<category><![CDATA[マーケティング]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.yasuhisa.com/could/?p=1142</guid>
		<description><![CDATA[Webサイトの評価は以前から数ではなく質で決まりました。それはソーシャルメディアが話題になっている今でも変わりありませんし、今だからより一層コンテンツの質の向上へ力を注がなければいけません。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="three push1">
<h2>昔から量より質だった</h2>
<p>「<a href="http://www.dailyblogtips.com/top-25-blogs-about-blogging/">Top 25 Blogs About Blogging</a>」では、ブログに関するアドバイスなどを記載しているブログのトップ25がリストされています。Google や Alexa のスコアなどを基にランキングされているこのリスト。複数のライターを抱える大規模サイトもあり、それらは毎日情報を更新していますが、大半は毎日更新していないのが分かります。平均で 2,3日に一回更新しています。同サイトは「<a href="http://www.dailyblogtips.com/top-25-seo-blogs/">Top 25 SEO Blog</a>」や「<a href="http://www.dailyblogtips.com/top-25-web-design-blogs/">Top 25 Web Design Blogs</a>」という別分野のトップ 25 を同じ採点方法でランキングを出していますが、こちらも傾向が似ていて毎日更新しているサイトがトップに来ているわけではなさそうです。</p>
<blockquote class="box two alignright">数より質を評価しているのは人間だけでなく検索エンジンもそうである</blockquote>
<p>2年以上前に作られたランキングなので最新のランキングでは異なるサイトが並ぶ可能性がありますが、更新の数が高い評価に直結しているわけではないことが分かります。記事数を増やしてアクセスを増やすという方法は確かにあります。しかし、時事ニュースのクリッピングや製品のちょっとした紹介、又は海外サイト記事の要約をわざわざブログして数を増やす価値がどれだけあるのか分かりません。上記のランキングをみて分かるとおり、数より質を評価しているのは人間だけでなく検索エンジンもそうであることがよく分かります。</p>
<p>例えば <a href="http://mashable.com/">Mashable</a> のようなサイトは IT 関連の話題を１日に何度も更新しているサイトなので、数で勝負しているサイトのように見えます。しかし実際は筆者の見解が含まれているものが多く、質で勝負しているサイトというのが分かります。コンテンツの質が高くなければ SEO 以前の話ですし、ソーシャルメディアで話題が広がることもありません。</p>
</div>

<div class="four push1">
<h2>質の高いコンテンツサイトへの道</h2>
<p>以前「<a href="http://www.yasuhisa.com/could/article/better-questions-for-website-marketing/">Webサイト運営でしてはならない質問</a>」で、利用者に提供したいコンテンツは何かをどのように見つけ出すのかのヒントを紹介しました。ここでは以下にコンテンツの質を高める／保証するためのヒントを幾つか紹介します。</p>
<dl>
<dt>量より質を意識する</dt>
<dd>たくさん記事を公開するためにリソースを割くよりかは、ひとつひとつの記事の質を高めることを意識しましょう。記事が書けてもターゲットにしている利用者にとって価値がないという判断があれば、下書きにして未公開のほうが良いです。</dd>
<dt>管理者ではなくライターを捜す</dt>
<dd>誰でも記事が書けるわけではありません。たくさんの経験が必要になる場合もあれば、そもそも書くのが得意ではない方もいます。サイト管理者がコンテンツまで作れるかといえばそうではない可能性が高いです。</dd>
<dt>コンテンツは文字だけではない</dt>
<dd>ビジュアルのほうが相手に伝わる可能性が高いです。あなたが伝えたい情報を補助するために必要な画像・音声・動画を積極的に加えましょう。</dd>
<dt>誰が書いているのか明示する</dt>
<dd>「サイトについて」のようなページを設けるのも手段ですが、それが出来なくても誰がそのコンテンツを書いているのか（プロフィール）分かるようにすると読者との距離が一層縮まります。</dd>
<dt>個性をもたせる</dt>
<dd>プロフィールの表示は個性をもたせる要素のひとつですが、コンテンツにも個性が必要です。それは奇抜な文体にするといった意味ではありません。たとえ、ニュースリリースでも自分なりの見解・意見をもたせるだけでも記事の質が大きく変わります。</dd>
</dl>
<p>情報構造、ビジュアル、ナビゲーションなど、効果的にサイトコンテンツを伝えるときに考えなくてはならないことは数多くありますが、まずはコンテンツの質を上げる方法を見つけ出すことが第一歩です。</p>
</div><img src="http://www.yasuhisa.com/could/?ak_action=api_record_view&id=1142&type=feed" alt="" />]]></content:encoded>
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		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>関係作りとしての IA の役割</title>
		<link>http://www.yasuhisa.com/could/article/role-of-ia/</link>
		<comments>http://www.yasuhisa.com/could/article/role-of-ia/#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 20 Jan 2010 06:27:26 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ヤスヒサ</dc:creator>
				<category><![CDATA[Article（記事）]]></category>
		<category><![CDATA[IA]]></category>
		<category><![CDATA[デザイン]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.yasuhisa.com/could/?p=1125</guid>
		<description><![CDATA[情報とコンテキストと繋げる IA において、変化し続けるサイトのありかたに応える構造を提案していかなければいけません。サイトを超えた体験作りをどう具現化していけばいいのでしょうか。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="six ia-intro">
<div class="four push1">
<p>IA (Information Architecture) において「関係」は重要なキーワードです。ページを構成する情報と情報との関係、サイト内のページとページとの関係。コーポレイトサイトであれば、メインサイトとサテライトサイトというサイトとサイトの関係も考慮します。これに加え、利用者という別の軸の関係も考慮して情報を組み立てて行きます。こうしたことから、IA の専門家達は、建築、情報科学、インダストリアルデザイン、認知学など様々な分野の知識に長けている方が少なくありません。彼等はその広い知識を活用することで様々な情報と<a href="http://www.yasuhisa.com/could/diary/css-nite-lp7/">コンテキスト</a>を繋ぎ合わせている（関係を作り上げている）といえるでしょう。</p>
<p>近年、情報とコンテキストが多様化し初めています。<br />
情報の種類はテキストから動画まで様々ですし、サイズや扱われ方もたくさん出てきました。また、利用者が情報にアクセスする背景を考えてみると、自社の Web サイトという小さな存在だけでは語り尽くせない状態です。Web がパソコンからの情報だけのことを指しているわけではありませんし、Web が物理世界と親密になって来ています。今後の IA は、こうした現在の Web の広がりを考慮して初めて成り立つのかもしれません。</p>
</div>
</div>

<div class="four push1">
<p>IA を専門として仕事をしていないとしても、情報を扱うという意味ではデザイナーもコーダーも考慮しておきたいことが幾つかあります。</p>
<h2>誰もが情報発信者</h2>
<p>意識しているしていないは関係なく、様々なサービスやサイトを使いこなす利用者が増えてきているのは事実。それがブログかもしれませんし、Wiki や SNS なのかもしれません。発信側とコンテンツを受け取る読者/視聴者という明確な切り分けが出来なくなってきており、人々は様々なコンテンツの行き来を通して関係を作り始めています。</p>
<p>情報にアクセスするだけだったユーザーが、自ら何かを作り出すユーザーへと変化してきた現在において、どのような配慮が出来るでしょうか。自社のサイトという建物というよりかは、ひとつのエコシステムの構築という考え方に変化する可能性があります。</p>
<h2>横へ広がるサイト構成</h2>
<p>人々はサイトを行き来する際に、迷わないように道しるべを求める場合があります。サイトマップというトップダウン式のサイト構成図は、サイト全体から見て自分はどの辺にいるのか分かる目安になりますが、トップダウン構成は常にダイナミックに変化しつづける Web において管理がしにくいというデメリットもあります。つまり、しっかり固め過ぎたゆえ柔軟性がきかないということでしょうか。</p>
<p>利用者が欲しいタイミングで欲しい情報へアクセスするようになった現在において、トップダウン式のサイト構成が本当に必要とされているのでしょうか。それより、今見ている情報の次へ繋がる情報（縦ではなく横）のほうが必要なのかもしれません。もちろん、ここではサイトマップが必要でないという話をしているわけではありません。開発側にとってサイトマップのような設計図があると作りやすいというメリットも忘れてはいけません。上から辿って徐々に必要な情報へ近づくという形式から、欲しい情報へすぐにアクセスする検索型へと変化している現在において、全体像を利用者に示す必要があるのか、他に目印となる見せ方があるのか考えてきたいところです。</p>
<h2>サイトを超えた体験の関係作り</h2>
<p>IA とビジネスは深い関わりを持っています。Web だけでビジネスをしている企業が少ないわけですから、他の媒体を考慮しないわけにはいきません。TV や雑誌などで知った方がどのようにサイトにアクセスしているのか、製品やサービスを購入した後にサイトを訪れるとしたら何を求めており、どのような情報を提示したら良いのか。企業が実現したい体験を、全体の一部として Web がどのようにつなぎ止めることが出来るのかを考える役割が今後より強まるのではないでしょうか。以前からそうだったと思いますが、プロデュースするような役割にも見えますね。</p>
<p>違う環境や媒体でも一貫性のある体験・印象を利用者に伝えるのは難しい課題です。しかも Web は情報も利用者もダイナミックに変化し続けているわけですから、混沌とした中でいかにコントロールを加えるのかといったバランスも必要とされます。これから IA が関係作りをどう築きどう具現化していくのでしょうか。様々なアプローチが考案され実践されると思います。</p>
<p>background photo is taken by <a href="http://www.flickr.com/photos/jaeming/3788942583/">jaeming</a></p>
</div><img src="http://www.yasuhisa.com/could/?ak_action=api_record_view&id=1125&type=feed" alt="" />]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>デザイナーが相手にアイデアを伝えるときの心構え</title>
		<link>http://www.yasuhisa.com/could/article/communicate-your-ideas/</link>
		<comments>http://www.yasuhisa.com/could/article/communicate-your-ideas/#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 19 Jan 2010 03:27:57 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ヤスヒサ</dc:creator>
				<category><![CDATA[Article（記事）]]></category>
		<category><![CDATA[ビジネス]]></category>
		<category><![CDATA[仕事]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.yasuhisa.com/could/?p=1116</guid>
		<description><![CDATA[相手の信頼を勝ち取るためにも、まずは相手に分かりやすい言語やアプローチを学ぶことが重要です。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="four push1">
<img src="http://www.yasuhisa.com/could/wp-content/uploads/2010/01/tincans.gif" alt="" width="602" height="271" class="aligncenter" />
<p>日本国内外問わず、優れたデザインのサイトが増えてきているのを見ると、デザイナーと開発者が分断されているイメージは昔のものと感じることがあります。全体的に見ればそうなのかもしれませんが、悩んでいる方も少なくないも現実。技術的な要素が非常に強いと同時に、感性だけでは成り立たたない Web デザインにおいて、自分とは違う分野の方とのコミュニケーションは永遠の課題といえるでしょう。良いデザインを作り出すためには、どのようなことに気をつければ良いでしょうか。</p>
<p>以前執筆した「<a href="http://www.yasuhisa.com/could/article/constructive-feedback/">建設的な会話をするために気をつけておきたいこと</a>」も似たようなトピックを扱っているので興味がある方はどうぞ。</p>
</div>

<div class="four push1">
<h2>開発者になる</h2>
<p>もちろん本職として仕事にしろという意味ではありません。Perl でも PHP でも Ruby でも何でも良いので、簡単なプログラムを作ることで彼等がどのような考えでモノを作り上げているのか分かります。開発者の声を聞いたり、書籍を読むのも手段ではありますが、体験することが最も効果的です。</p>
<p>もしデザイナーが技術的な側面から提案をするとどうでしょうか。開発者も話がしやすいと感じ、デザイナーの信頼度も増すでしょう。システムに関する話もデザイナーの視点からソリューションを提供出来るかもしれません。</p>
<h2>アーティストは追い出す</h2>
<p>ビジネスにおけるデザイナーの立ち位置は、表現者ではなく、適応者であり助長者です。開発者だけでなくビジネスに関わる人たちが当然関わってくるだけですから、彼等の明確になっていない思いをいかに形にするかが鍵です。もし他の方がデザインしてみたいと言ったのであれば、させてあげましょう。それが最終型への道筋になるかもしれませんし、言葉では伝わってこなかった意図が見えてくるかもしえません。「私がデザイナーだから」というエゴは適応者とはいえません。</p>
<p>デザイナーという言葉は非常にやっかいなもので、人によってはアーティストとさほど変わりない捉え方をしています。そういった方は、デザイナーを少々扱い難い厄介人と考えているかもしれません。そんな彼等から信用を勝ち取るためには、一歩下がって耳を傾けることも必要でしょうし、何よりもアーティスト的な態度は捨ててしまいたいところです。</p>
<h2>ビジネス側の人と時間を過ごす</h2>
<p>開発が進んだ後の仕様変更はデザインの変更よりコストがかかります。デザインだけの変更は考えられますが、機能追加・変更はプログラムだけでなくデザインにも影響が出るので、開発が始まった時点で途中の変更は最小限に抑えておきたいところ。そのためにもデザイナーはいろいろ決まるまで待っていないで、決定権があるビジネス側の人とのコミュニケーションが必要です。</p>
<p>モックアップや紙で描くだけでも機能や見た目はある程度伝えることが出来ます。最初は「完成品を見て決めたい」と言うかもしれませんが、コストパフォーマンスの良さや洗練されていくプロセスを早い段階で見れるので、考えが変わる可能性があります。ビジネス側の人と話すことで、デザインの方向性も見えてきますし、彼等の信用を勝ち取ることも出来ます。</p>
<h2>デザインを説明出来るようにする</h2>
<p>感覚的なところが多いデザインですが、感覚を完全に共有していることは考えられません。センスにしても、デザイナーが信頼されていて初めて成り立つことでもあります。たとえ直感で作ったとしても論理的に説明しなければ相手に伝わらないわけです。</p>
<p>Webデザインの歴史は浅いですが、デザインは長く研究されている学問ですし、探せば文献や資料もたくさんあります。論理的にあなたのデザインを説明するときに欠かせない材料がたくさん隠れています。もちろん、説明するときに使うだけでなく、あなたの次のデザインの良いインスピレーションになる場合もあります。</p>
</div><img src="http://www.yasuhisa.com/could/?ak_action=api_record_view&id=1116&type=feed" alt="" />]]></content:encoded>
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		</item>
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