P2P銀行が生む新ビジネス

写真ベンチャーキャピタルのようなスケールの大きいものから、共同購入のような個人で出来るものまで、投資の仕方や形は様々です。2年くらい前からネットに登場している少し変わった投資の形が P2P銀行と呼ばれるモデル。ソーシャルレンディング (ソーシャル融資かな?) と呼ばれることもあるこのモデルの代表格が Zopa, Prosper, Lending Clubになります。人と人が直接お金のやりとりをするので、銀行で借りるより金利も低く、取引もスピーディなのが人気の秘密。

仕組みはなんとなくオークションに似ています。まず、借りたい人が自分のプロフィールと借りたお金を使う用途を公開。そのプロフィールをみて貸出人は金利を提示します。借りる人は最も低い金利を提示した貸出人を指名し、取引することが出来るみたいです。

このモデルはヨーロッパやアメリカでは採用しはじめていて、成長株のようです。New Online Banking Report によれば、2011年までに年間100,000以上の取引がされるだろうと言われています。こうしたP2Pによる貸出が国境を越えたら今までの貸し借りの概念が変わるでしょうし、投資のチャンスも増えることになりますね。

先に挙げた代表格的なサービスだけでなく、新規で参入しているところも少なくありません。PeerMintFairRatesGlobe FunderBoober とヨーロッパを中心に幾つかあるみたいですが、既に中国でも 拍拍贷のような類似サービスが登場しているみたいです。ビジネスの舞台は世界規模になっているものの、取引やコミュニケーションはマイクロレベルで密に発生しているのがいかにもネットらしいところですね。
さいとうさんからのコメント
日本では法に触れるからなぁ。
ぼくも1年ぐらい前に知っていたが、USならではサービスだろうなぁと言う感覚でみていた。

その人のプロフィールからたしか、安心度を公開して融資する人がその人を選ぶことができるサービスだったような気がします。

ハイリスク、ハイリターンな場合から、安心して投資できるケースまで色々とあったような記憶があります。

資本主義とは資本をどう活かすかが根底にある。その中の選択肢の一つとしてはオモシロいかもと当時思った。

ただ、日本で受け入れられるにはまだまだいろいろ難関があるとおもう。

あと、このサービスを知った時の感想は、
システムがついにモラルを超えてしまったなぁとおもった。そう、感覚的にね。
2008-01-16 05:59:32
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