Wikiで生産性を上げた企業

写真Nokia が Wiki を使っているという事例はWeb担当者 現場のノウハウの連載記事で紹介したことがあります(Moto Q Wiki)。製品利用者とのコラボレーションツールとして Wiki を利用しているだけでなく、企業内の生産性を上げるツールとして Wiki を大々的に利用しているそうです。Nokia とDresdner Kleinwort での事例を紹介した企業内Wikiについての記事が Business Week に掲載されていました。
Business Week: Corporate Wikis Go Viral

Nokia の 68,000人の従業員のうち 20% の方が WIki を利用しているそうですが、これはかなり大きい数字なのではないでしょうか。2006年10には5000人の従業員が6000ページが作られたそうです。1人1ページ以上。社内用に作ったからだと思いますが参加率の高さは驚きです。利用用途はスケジュール確認、アイデアの交換などプロジェクト管理ツールのような使い方をしているみたいですね。費用がかかって複雑な機能が満載な管理ソフトウェアに比べれば Wikiのほうが簡単ですし、拡張性も高いでしょうね。

ちょうど今週のポッドキャストでメールでいろいろやろうとせず、外部アプリケーションへ情報を処理してあげましょうという話をしました。Dresdner Kleinwort のスタッフはすべてメールでやりとりしていたことを、Wiki に切り替えて管理をするようになったみたいですね。これによりメールの利用率が 75%減っただけでなく、Wiki に行けば複数のプロジェクトを誰もが完全に把握出来るようになったので情報の誤差を調整することも少なくなったみたいですね。

海外の企業だけでなく、日本の企業もWikiを導入しているみたいですね。同じく Business Week のNo Rest for the Wikiによれば Sony の PlayStation チームも製品開発に Wiki を利用したとのこと。つまり PS3 は Wiki でのやりとりによって生まれたということなのかな。様々な部署が同時に動くビックプロジェクトなわけですから、Wiki は最適なツールだったのかもしれませんね。

Wiki がすべての人に合うツールかといえばそうではないかもしれませんが、いろいろプロジェクト管理ツールを迷っているよりかは Wiki でやってしまうというのも手段かもしれませんね。

[関連記事] IBMが考えるソーシャルウェア
syuboさんからのコメント
流れてこちらにたどりつきました。
企業のWEBだと思ってましたら、個人で作成されていたのですね。

デザインといい、コンテンツといいすばらしいですね。
syubo0@gmail.com
2007-03-15 05:11:53
コメントを書く