Webデザインにおいてビジュアルデザインは重要ですが、それに匹敵、時にはそれ以上に『使える』Webサイト作りが重要になってきます。
Human Factors International がまとめたレポートが Jens Meiert さんのサイトの
Web design: 15 important research findings you should know というエントリーでまとめてありました。こちらにメモがわりとしてリストアップしておきましたので参考にどうぞ。
- デザインは消費者の信頼を得る上で重要な要素である。
これについてはこの本でも取り上げましたね。 - Webサイトのレイアウトはパフォーマンスにはあまり影響しないが、満足度には繋がる。
- たとえ見やすくかったとしても、他の色より青色リンクのほうがクリックされやすい。
- アイコンを使った画像リンクより、テキストリンクのほうが効果的。
- アイコンは分かりやすく作るだけでなく、可能な限り大きく表現する。
- アニメーションは自動的に開始されるのではなく、何かしらの警告や自分たちで再生出来るようにしておいたほうが良い。
そんなもんなんですかねぇ。ちょっと意外。 - 段落の間や左右に余白を作ると理解度が 20% 増す。
- 1行 95 文字くらいにしておくと少ない文字数に比べて早く読むことが出来るが、文字数の違いが満足度やパフォーマンスに影響するわけではない。
日本語だとだいたい 45 文字くらいなんでしょうか。 - GUI デザインは Web デザインの参考にはなるが、そのまま使えない要素も幾つかある。
- 物語性があったほうが理解力と記憶力が増す。
これは CM のような広告媒体では当たり前のように使われているテクニックですね。 - メニューを辿るブラウジングではなく検索をして探す傾向がある。
- 質の良いコンテンツであれば、表示まで 8〜10秒かかっても待つ場合が多い。
「content is king」ということですね。とはいってもファイルサイズは気にしておきたいところ。 - オンラインで製品を買う理由は、セキュリティ、プライバシー、コンテンツの質、デザインの順。
- ユーザーは検索ボックスやホームへ戻るリンクなど、多くのサイトで当たり前のようにある要素を他のサイトにもあることを期待する。
- ソフトウェアを使った自動化プロセスではなく、スクリーンリーダーを利用しているユーザーがアクセシビリティ問題をより多く見つける。
これはもう当たり前ですよね。手間はかかりますが、最も効果的。