今や Widgets まっさかりといった感じですよね。ネットを徘徊していると本当にいろんなところがパーツを作って配布しています。Webサイト専用のだとWidgetbox、Clearspring、Snipperooというのがありますし、日本でもブログパーツ.comやブログデコのようなサービスが出て来ています。また自社ポータルページ専用のnetvibes ecosysytemといったものもありますし、最近日本版もリリースされた MySpace.com に貼付けるための Widgets だけを集めた専門サイトもあります。さらに Web とデスクトップ両方で動く SpringWidgets も登場していますね。Widgets は単純におもしろそうですし、従来のWeb上にあるデータのアクセスの仕方とは異なるという意味でも興味深いと思います。とはいうものの、それぞれが異なる作り方で開発しなければならないのも事実です。また、お気に入りの Widgets があったとしてもサービスを変えたら使えないなんてこともありえなくもないです。最近 W3C がこうした Widgets の現状を統一化するべくドラフトを発表したみたいですね。W3C Working Draft: Widgets 1.0
まだ例になるようなものも少ないので何とも評価しにくいですが、Autodiscoveryは興味深いですね。これは Firefox や IE7 のように 自動的に RSS を探知しユーザーに知らせるのと同じようなもので、Widgets をサイト内に見つけたら何かしらの形でユーザーに知らせて、簡単に自分のスペースに Widgets を加えることが出来るといった考え方。これが実用化されたらコピー&ペーストみたいな面倒なプロセスもないわけですから、マイページを今まで以上に自由にかつ簡単に作れるようになると思います。
仕様といえば独自路線とはいえ既にGoogle Gadgetsなんてありますよね。『独自』とはいってもファイル構成やマークアップは結構似ているような気がします。見た目/構造/設定ファイルをひとつにコンパイルしてしまうという Widgets 1.0 の考え方も Apple が出している Dashboard Widgets や Vista に実装される Windows Gadgets と同じですね。いろいろ比べてみると Opera Widgetsの仕様が一番近いかもしれませんね。
ただ、似ているようで微妙に違う仕様がたくさんあるから二度手間とかになってしまうわけですよねぇ。微妙に違うがゆえに分かりにくいという部分もあるでしょうし。W3Cの仕様通りに記述すれば何処にでも貼付けることが出来るようになれば理想的な世界ではありますが、ドラフトを出したタイミングが早いとはいえないし、これから勧告までどれだけかかるか分からないことを考えると結局それぞれが独自路線走るだけなのかな。どうなることやら。
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