オープンソースな家

写真オープンソースといえばプログラミングなどテクノロジー関連でよく使われる言葉だと思います。とは言うものの以前紹介したオープンソースビールのようにプロダクトの作り方のノウハウをオープンソース化してみんなで楽しめるようにしている場合も出てきました。こんかい紹介するのは Washington D.C.にあるCatholic Universityに在学しているある建築科の学生によるプロジェクトです。大学のプロジェクトでひとつ家をデザインしなくてはいけないみたいですが、そのデザインプロセスをネットユーザーと一緒に行い、完成後は資料も含めて作品をオープンソース化するそうです。しかもサイトが立ち上がっていなくて、そのかわり Flickr のグループを使ってプロジェクトを運営しています。
Flickr: Open Source House

全体的なデザインから外装、内装などをプロセスに別けてスレッドが立ち上がっています。まずこちらのスレッドを読むと良いと思いますが、はじめて参加しても何処に行ったらどういった話がされているのか分かりやすく説明されていますし、アンケートを数回にわたってとっておりそのフィードバックに応じてデザイン修正が行われているようです。会話の内容も質が良く、人気投票的にデザインがかわっていくというわけでもなくて良い感じ。参加している人も建築に興味がある方か既にそういった業界にいる方なのではないかと想像します。

参加しているユーザー情報をチェックして気付いたのですが、Flickrのサービスを全く利用しておらず Open Source House に参加するためだけに Flickr の会員になった人が数人いるようです。こういった使い方もアリだなとひとりで納得。もちろん Flickr がこういった用途で使うのに最適なツールとはいえませんが、写真の貼付けが簡単だしインターフェイスが洗練されているのは確か。こういったプロジェクトはスピードを要しますしサイトを作ることに時間を費やすことも出来ないわけですから、目的にあったソリューションですね。僕だとついつい「まずはサイトを作らんと」とか思ってしまうタイプなので目から鱗でした。
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