液体インターフェイス

写真携帯電話やPalm(もしくはTablet)サイズのマシンがひとむかしのデスクトップマシンと同等の実力を持つようになりました。小さなデバイスでもある程度の作業もこなせるようになってきたわけですが、小さなスクリーンで欲しい情報を見つけ出すのが難しい場合があると思います。従来のようなフォルダシステムも悪くないですが、スクリーンが小さい分スクロールの量は多くなってしまいますし、全体を見渡すのは非常に困難です。データを見渡して見つけたい情報を見つけるという意味ではスクリーンの大きさ関係なく抱えている課題といえると思います。今回紹介するのは液体をモチーフにしたちょっとかわったインターフェイスです。
infoverse - liquid browsing

実際、製品になっているわけではありませんが、QuickTimeムービーFlashによるデモなど豊富に揃っているので、どうったふうに使うのかが分かると思います。ひとつの情報を泡として表現して、属性に応じて配置されています。通常のファイルシステムでは「ファイル名」「更新順」といった具合にひとつの属性から昇順並べ替えますが、このシステムは縦軸と横軸に指定した2つの属性をベースに2次元空間に浮かべています。デモでも紹介されていますが、例えば映画の年代とタイトル名と掛け合わせて表示するといった具合です。さらに泡の大きさにも属性を割り当てることが出来るのでよりダイナミックに全体を見渡すことが出来ます。その名のとおり液体を動かしているようで操作も楽しいです。

Mac OSXを使っている方は「Liquid Scatter Space」というliquid browsingのコンセプトを継承したソフトをダウンロードすることが出来ます。見たいフォルダをドラッグ&ドロップするだけで液体インターフェイスで観覧することが出来ます (PreferenceでContents of Subdirectoriesという項目をチェックしておきましょう)。いつも眺めているファイルリストとは違って少し新鮮だったりします。

操作がかなりクセがあるので使いやすいとはいえないかもしれませんが、おもしろいコンセプトだと思います。特に2つ以上の属性を使って多くのデータを表示するのは他のやりかたでも出来そうな気がします。あと、単に見せ方だけでなく使っている時に感覚ってやはり大事だなと改めて思いました。
?????さんからのコメント
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2005-09-11 08:15:25
????さんからのコメント
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2005-09-11 09:09:07
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