マイクロソフトとRSS

写真Web開発の視点から見て最近いろいろおもしろいことをやっているマイクロソフト。時期OSにあたるLonghornはRSSが読めるソフトやツールを付属させるという表面的なものだけではなく、OSのコアの一部にバンドルさせてデータの行き来の効率化を図るみたいですね(詳しくはこちら)。RSSはよくニュースをいち早く入手するためのフォーマットとして多くの方に受け入れられているわけですが、MSの開発者はそれ以上のものを見据えているようです。

カレンダーイベント、フォトアルバムのような様々なパーソナルデータや個々のライフスタイルのサポートをRSSを通じてシームレスに繋げるプラットフォームとして使おうとしているみたいですね。今まで漠然とXMLでアプリケ−ションの壁を超えてデータシェア出来ますといわれてきましたが、RSSという具体的なもので実現することになりそうです。このときと同様、Channel 9で開発者のインタビューと一緒にデモも見ることが出来ます。IE7やLonghornのデモが見れますよ。
Channel 9: Longhorn (heart) RSS
  • IE7+RSS: Safari RSSのようにサイトに行ったら自動的にRSSがあるかどうか分かるようになっています。RSSの表示や検索の仕方も結構似てたりします。
  • IE7+RSSソフト: IE7だけでもRSSを読んだり管理が出来るようになりますが、他のRSSリーダーでも同じフィードリストが使えるだけでなく、自動的にシンクロも出来るようになります。
  • Everything RSS: LonghornにあるRSS APIを使うことでカレンダーイベントのRSSもOutlookへ簡単にインポートすることが出来ます。
  • More RSS: RSSのタグを拡張することでさらに細かいデータを行き来させることが可能にします。

マイクロソフトがRSSをこれだけ真剣に取り組むということはそれだけ多くのエンドユーザーがRSSに触れる機会が増えるということだと思いますが、独自でどんどんRSSそのものを拡張してしまいましょうのはなんとなく独自路線走っているんじゃないの?という感じもしないでもないです。RSSを拡張するためのスペックはCreative Commonsライセンスなので、フォーマットを独自化して金稼ごうという感じではないですが、RSS/Atomなど既に混沌としていることを考えるとさらなる混乱になるだけではないかという懸念もありますね。実際、CSSでも独自属性とか作って混乱させた『実績』もあるわけですし。
結果的にどうなるか分からないですが、とりあえず今回お伝えしたマイクロソフトの取り組みはポジティブなものを受け入れても良いような気がします。エンドユーザーでも使われるチャンスがさらに増えるかもしれないと考えるだけでも良いニュースなんじゃないかな。
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