Greasemnokeyが伝えてるもの

写真以前こちらのエントリーで少し紹介しましたし、iMedioのセミナーでも話題に出しましたが、Greasemonkeyは本当に強烈なツールです。Firefoxの拡張機能でBookmarkletのようなJavaScriptで作られたミニプログラムを一括管理するためのツールです。すべてのサイトに適用するものもあれば、特定のサイトに対して有効にするスクリプトも存在します。ユーザースタイルシートはサイトの見た目をユーザー側がコントロールするものですが、Greasemonkeyはコンテンツをコントロールするものといった感じでしょうか。おもしろいスクリプトを幾つか紹介しますとこんな感じ。
  • destroy.target: すべてのサイトの「target="_blank"」を無効にする。
  • TextareaResize(JSファイル): フォームのテキストエリアの大きさを自由に変えることが出来る。
  • No Sponsored Links(JSファイル): GoogleやYahooにあるスポンサーリンクを不可視にする。
  • AmazonA(JSファイル): すべてのアマゾンリンクに自分のアフィリエイトIDを付ける。
  • Lickr: Flickr専用のスクリプト。Flashインターフェイスになっている写真のページをJavaScriptベースに変更する。
  • BookBurro: 見ている本の価格をその場で他サイトのと比較することができる。

ほとんどが.comや.co.uk対応になっていますが、JavaScriptが読める方ならカスタマイズも比較的簡単に行うことが出来ます。他のWebサービスやRSSを連動させればおもしろい活用術も幾つか出てくるような気がします。もちろん、Greasemonkeyのような機能は誰でも簡単に使えるというわけではないですし、カスタマイズもスクリプトによって難しいのも幾つかあります。

このようにコンテンツを好きなように『リミックス』出来るわけですから広告主をはじめ不快に思うグループも当然出てくるでしょうし、将来的にどこかでラインを引かなくてはならないのかもしれません。逆にこれが新しいビジネスチャンスだと思い、今までにないサービスを提供するグループも同時に出てくるような気がします。新しい技術というのは常に良い部分と悪い部分が一緒になって出てくるものだと思います。とりあえず使ってみてGreasemonkeyのようなツールがもつ可能性と力を体験してみると良いかもしれませんね。

【Update】Greasemonkeyについての基本や開発に興味のある方はDive into Greasemonkeyがお勧め。Downloadページにあるビデオ(SWF)はGreasemonkeyのインストール方法や活用法が丁寧に説明されています。
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