ZUIの可能性

写真少し前になりますがZoomquiltと呼ばれる半永久的にズーム&ループするイラストを発見して、結構びっくりしていたわけですが、こういうコンセプトは特に新しいわけでもないようです。Zoomquiltのようなアートとしてだけでなくユーザーインターフェイスとして取り入れようという研究も進められているようですね。New York UniversityのMedia Research Labではコンピュータに関する様々な研究なされていますが、その中にZooming User Interfaces(ZUI)と呼ばれる拡大/縮小が出来るインターフェイスの研究がまとめられているページがあります。

10年以上もZMIの研究しているだけあり、コンセプトモデルは幾つか開発されているそうです。ネットでも観覧出来るのは『Pad++』というものでこのページでデモを見る事が出来ます。Zoomquiltのようにナビゲーションが拡大/縮小するのは結構新鮮だったりします。Pad++はソースコードも公開しているので自分で開発したいと思った方は試してみると良いかもしれません。

様々な3Dインターフェイスの研究も進められていますが、そもそも3Dの見た目自体が馴染めない方もいると思います。そういった場合パッと見は2Dでも奥行きがあるZUIのほうがとっつきやすいかもしれませんね。あとFlashでの事例も幾つかあるということを考えると開発自体もそれほど難しくはないような気がします。季節ものでChistmas Zoomというのがありますし。これもこれでおもしろいかと。

ただ、そこまで使えるかといったらちょっと疑問だったりします。最初に全体を見渡すことが出来るのは大きなメリットだと思いますし、今自分だどういう道筋を辿って全体から見てどの地点にいるのかの感覚も掴み易いと思います。しかし、一度深く入ってしまったらまたズームアウトして戻らなくてはならないのが難点だと思います。そういった問題もいずれ解消されるでしょうし、将来的にはひとつの方法としてたくさんの方に使われるのかもしれません。
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