Webサイトの構築の際、情報デザインを抜きにしてレイアウトを考えるのは困難だと思います。情報の整理をいかにして行うかはWebデザイナーとしての腕の見せ所かと思いますが、果たしてユーザは実際どのようにサイトを観覧しているのでしょうか。サイトデザインのセオリーや『定番』のようなものは幾つか存在しますが、ユーザの視点でサイトを作るということを考えると実際ユーザがどのようにサイトを見ているかは知りたいところ。The Poynter Instituteと呼ばれるジャーナリズム系の学校が数十人のユーザを対象に、どのようにサイトが見られているのかリサーチ結果を出しています。Eyetrack III:What We Saw When We Looked Through Their Eyes
25のニュースサイトを対象に行われたこの調査。目が移動する方向はほぼ予想どおりといったところですが、このようにリサーチされているデータを見たほうが断然説得力はありますね。とはいうものの、幾つかは非常に興味深い結果も出しているみたいなのでメモ代わりにこちらにリストアップしておきます。サイトでも断っていますが、これはニュースサイトを対象にしたものですし、調査したユーザ数もそれほど多くはないし、しかも在住地が同じなので一概にいえないところもあるのもお忘れなく。参考としてはなかなかおもしろいかと。さらに詳しく知りたい方はこちらを参照してください。
- 小さい文字のほうが大きい文字よりユーザがフォーカスする。
- ヘッドラインは1秒ほどしかフォーカスされない。
- トップナビゲーションが最も効果的である。
- 興味のあるコンテンツが見つかるまでスクロールする人が多い。
- テキスト広告は他のメディアタイプの広告より見てもらえる。
これがポータルサイトや、ブログサイトだとまた違った結果が出るかもしれませんね。Eyetrack IIIのサイト内には有益な情報が満載ですので、テキスト系のサイトを作る際の参考になるかもしれません。