今のところRSSはBlogやニュース系のサイトで主に使われているわけですが、やり方によってはメールマガジンのように使えたりいろいろ応用は利くと思います。RSSのソースコードをみて思うのが、HTMLで構築されているサイトより構造化されていて分かりやすいというところ。そりゃXMLベースだから当然なわけですが、これをもっと利用するテはないでしょう。ウェブコンテンツJIS[X8341-3]の登場で音声ブラウザにやさしいアクセシブルなサイトを作りましょうっていう動きがさらに活発になってきたような気がしますが、RSSを読み上げてくれたら良いと思いません?例えば音声ブラウザでサイトAに訪れたら音声ブラウザが自動的にRSSの有無を確認して「このサイトはRSSを使って読み上げますか?」と質問をするみたいな。企業サイトのようにページによって更新がほとんど行われないところもあると思いますが、そういうページにもRSSがあっても良いのかもしれない。RSSはサイトの概要を表すためのXML文書でもあるわけだしそれはアリだと思います。そしてXML文書であるがゆえに無駄な要素も少なく伝えるべき情報も伝えやすいのではないでしょうか。
もちろんフォームをはじめとしたダイナミックなコンテンツに対してはRSSは適応出来ないので、すべてにRSSを!なんて思いませんが、Webの観覧だけに特化するのであればかなり使えると思うし、音声ブラウザにRSS読み上げ機能が付いてくれたら良いなと思いますね。この際、RSS読み上げブラウザみたいなミニアプリがあっても良いのかもしれない。
音声とRSSをキーワードにして考えて思いつくことと言えば、もうひとつありますね。RSSリーダーで収集した情報をMP3とかに変換して、そのままiPodのようなプレーヤーでニュースを聞くことが出来たら良いなって最近よく思います。News on the Goってやつですね。たくさんのニュースを読むより断然楽そうです。探してみると NextUp という企業が NewsAloud というRSSをMP3に変換するソフトを既に作ってみるみたいですね(Windowsのみですが)。iPodユーザーとしてはiPodとの連携がどうしても欲しいところ。RSSをiPodの中にあるMemoに自動的にテキストとして書き出すみたいなソフトはありますが、MP3はないですからねぇ。
随分前に写真家用のRSSなんてのを紹介しましたが、XMLということで構造化もされているし汎用性もかなりあるので、そのポテンシャルを利用して単なる『ニュースを追っかけるのに便利なXML文書』としてだけでなくアクセシビリティをはじめ様々な展開が出来たら良いのになと思います。