複数のサイクルで構成されたプロセス

2008年3月17日 4:32 am

ブログエントリーをタイプ別に振り分け、どのような読者がサイトを訪れているのか漠然的ですがみえてきました。そして、ついにプロトタイプをそろそろ作って行くという段階に近づいて来たわけですが、ここでプロトタイプからテスト、もしくは公開までの進め方を紹介していこうと思います。

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通常、上図のように分析、プロトタイプ、デザイン、コーディング、テストというプロセスが順に行われます。それぞれのフェーズにサイト全体を考慮しつつ進めて行くわけです。このプロセスは多くのサイト構築に使われていますし、特に問題もないと思いますが、別の方法も考えられます。特に様々なタイプのページが存在するところだと、全体を一気にデザインしたりコーディングするのではなく、細分化して進める方法もあると思います。

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こうした進め方をするメリットは幾つかあります。

  • 一部の機能やページに特化するのでフォーカスしやすくなるだけでなく、ビジョンの共有もしやすい
  • ひとつひとつ組み立てていくことで全体的な方向性も見えて来る可能性がある
  • 先に行われたサイクルが次のサイクルを進めて行く上で参考になるので、より洗練されていく
  • フィードバックの数が必然的に多くなる
  • まったく同じワークフローを繰り返すのではなく、サイクルを進めて行くにつれてより全体的なデザインへと進化していく
  • ひとつのサイクルを終わせるごとに達成感を味わえる

特に最初に挙げた「ビジョンの共有」が、オープン Web デザインで重要な部分になっているところだと思います。サイト全体をどんどん構築するのはそれほど難しいことではないですが、その分あなたが消化しなければならない情報量が多くなります。しかも考慮しなければならない項目が増えれば増えるほど追うのが難しくなりますし、結果的にフィードバックが少なくなってしまいます。ひとつひとつ作ればそれだけ情報はフォーカスされた話題にもなりますし、プロセスもスピーディになるのではないかと考えています。

今までまとめて作っていた Webサイトを細分化して作って行くので、気をつけなければならない点も幾つかあります。

  • 全体的なゴールを把握し、それをどのように細分化して複数のサイクルをつくるのか検討する
  • サイクルごとに何がゴールなのかを明確化すること
  • 細分化してもサイト全体のゴールがぶれないように気をつける
  • どのサイクルから先にするかを検討。下階層からスタートするのが理想的

トップページやアーカーブページなどいろいろありますが、まずはこのサイトのコアにもなるブログエントリーのページから攻めて行こうと思います。ブログエントリーのタイプごとにサイクルを組み立てて最終的な形へもっていこうと考えています。順番は以下のとおり。

  1. Links(リンク)
  2. Round up(まとめ)
  3. Review(レビュー)
  4. Diary(日記)
  5. Announcement(告知)
  6. Article(記事)
  7. Follow up(追記)

文章があまりないリンクからスタートして、徐々に文章量や関連情報が多くなりそうなエントリーへ徐々へ進めて行きます。特に先の3つはフォーマットもある程度決まっているので作りやすいのではないかと考えています。まずは簡単なものから皆さんと考えて行き、難しそうなものへ挑戦していきましょう。

恐らくサイクルごとに完全なビジュアルを決定することはないと思いますが、それはサイクルが進んで行くごとに形になっていくのではないかと予想しています。よって、ひとつのサイクルのゴールはある程度の見栄えを整えてきちんとコーディングされた状態までを指すことにします。

これまでと同様、ブログや SBM 等であなたのコメントをチェックしているので、何か意見や感想などがあれば書き込んでいってください。

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About

東京在住の「デザインする人」長谷川恭久の個人サイトです。

2008年2月より、新しい CMS を利用して再スタートしました。以前の記事はこちらのエントリーリストを。そして、たくさんの方に読まれた人気記事が読みたい方ははてなブックマークの注目エントリーを参考にしてください。

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  • ヤスヒサ: @itkitk たとえ話になっている 内容が素晴らしいです ね。僕の長々とした文 章が適切に分かりやす く表現されているなと 思い...
  • itkitk: 記事を読ませていただ いて、私もある人に以 前教わったことを思い 出したので、言い方が 違うだけで同じことか な、と思いつ...
  • ヤスヒサ: @chibirashka 僕も一番大事だと思い ますね。教育からして クリエイティブという 概念をないケースが多 々あるので、クリエイ...
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